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【佐賀記念】ノットゥルノが4馬身差の圧勝!武豊騎手で1年7カ月ぶり復活V

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【佐賀記念】ノットゥルノが4馬身差の圧勝!武豊騎手で1年7カ月ぶり復活V

2月12日(月)の佐賀10Rで行われた第51回佐賀記念(JpnⅢ、4歳以上オープン、別定、ダート・右2000メートル、12頭立て、1着賞金=3000万円)は、武豊騎手の2番人気ノットゥルノ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が好位の一角でレースを進めると、2周目3コーナー過ぎでスパートを開始。あっという間に先頭に立つと後続に4馬身差をつけて圧勝。59キロの斤量を克服し、2022年ジャパンダートダービー以来、約1年7カ月ぶりの復活Vで2つ目の重賞タイトルを手にした。タイムは2分8秒2(稍重)。

4馬身差の2着にはキリンジ(3番人気)、さらにクビ遅れた3着にメイショウフンジン(4番人気)が入り、1番人気のグランブリッジは4着に敗れた。

佐賀記念を勝ったノットゥルノは、父ハーツクライ、母シェイクズセレナーデ、母の父Unbridled’s Songという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は金子真人ホールディングス(株)。通算成績は18戦4勝(うち地方10戦2勝)。重賞は22年ジャパンダートダービー(JpnI)に次いで2勝目。音無秀孝調教師は佐賀記念初勝利、武豊騎手は1999年スノーエンデバー、03年エアピエール、07年サイレントディール、10年ラッシュストリート、11年メテオロロジストに次いで6勝目。

◆武豊騎手(1着 ノットゥルノ)「ノットゥルノは勝利から遠ざかっていましたが、久しぶりに勝つことができてすごく嬉しいです。スタートが良くなかったので、“周りの馬を見ていこうかな”と。ちょうど良いところで進んでいき、2周目に入っても抜群の手応えだったので、久しぶりにこの馬らしい走りだなと思って乗っていました。道中の手応え通り、4コーナーも楽に先頭に立てて、レース途中からプラン通りでした。他の馬より斤量が重かったですが、体の大きな馬で結果的にまったく問題なかったですね。多くのファンが来ていただき、パドックでもジョッキーみんなで『嬉しいな』と話していました。僕も久しぶりに佐賀で勝つことができて嬉しいです。JBCが今年佐賀ということで、それも含めてどういう走りをできるかなと思って乗っており、答えが出たので、必ず帰って来たいです」

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