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【サンスポ盃船橋記念】キモンルビーがベスト条件で有終の美飾る

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【サンスポ盃船橋記念】キモンルビーがベスト条件で有終の美飾る

全日本的なダート競走の体系整備に伴い施行時期が変更され、今年2回目の『サンケイスポーツ盃第68回船橋記念』(SⅢ、ダ1000メートル)が30日、船橋競馬場で行われる。前回の覇者ティアラフォーカスを筆頭に、ここが引退レースとなるキモンルビーや、前哨戦を完勝したプライルードなど10頭の快速馬が集結した。1分を切る電撃の5ハロン戦は見逃せない。

ベストの条件に替わるキモンルビーが本命だ。船橋1000メートルは重賞2勝を含め【3・4・0・0】と高い適性を示している。取り消し明けの前走は力で他馬をねじ伏せて3連勝。5ハロン以下では抜群の安定感を誇っており、持ち前のスピードを生かしてラストランを有終の美で飾る。ギシギシも侮れない。前2走は相手が強かったが、南関同士なら好勝負になる。自在性があるブンロートも上位に絡む。

3日目も良で行われ、時計はばらつきはあったものの、おおむね水準級。差しも決まったが、好位で立ち回った馬の活躍が目立った。4日目も晴れ予報。悪化は見込まれず、引き続き展開が鍵となりそうだ。

◎降水確率=午後0%、夜10%。

◆森泰斗騎手「内、外にそこまで差はなくフェアですね。比較的前残りですが、乗りやすい馬場です」



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