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【ハイセイコー記念】ダテノショウグンは相当な能力、SⅠ制覇に死角なし

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【ハイセイコー記念】ダテノショウグンは相当な能力、SⅠ制覇に死角なし

JBCウイークに沸くTCKで31日、今年最初の2歳SⅠ『第56回ハイセイコー記念』(ダ1600メートル)が行われる。SⅢゴールドジュニアの勝ち馬クルマトラサンを筆頭に、4戦無敗のダテノショウグン、3戦3勝のピコイチなど素質ある11頭が集結した。世代チャンピオン決定戦の全日本2歳優駿(12月13日、川崎、JpnⅠ、ダ1600メートル)や来年の3冠戦線に向けて見逃せない。

デビューから4戦無敗のダテノショウグンが主役だ。57キロを背負った前走は逃げて7馬身差の圧勝劇。メンバー最速の上がりをマークしたレースぶりからも、ポテンシャルの高さは相当だ。無傷の5連勝で初タイトルを手にする。相手は前走で重賞初制覇を飾ったクルマトラサン。控える競馬で完勝した内容から距離が延びても問題はない。ここでも上位をにぎわす。ピコイチはデビューから3戦全てが圧巻の勝ちっぷり。相手が強化されても侮れない。

◆優先出走権 『ハイセイコー記念』の1着馬には「全日本2歳優駿」(12月13日、川崎、JpnⅠ、ダ1600メートル)の優先出走権が与えられる。

2日目は良馬場で開催。稍重だった前日と同様に時計は少し遅めで推移し、全体的に前残りの傾向が続いた。3日目も同様の馬場状態が続く見込み。引き続き逃げ、先行馬に注意が必要だ。

◎降水確率=午後、夜ともに20%。

◆菅原涼太騎手「先行有利ですね。ただ、内ラチ沿いは少し止まる感じで、番手の外が伸びるイメージです」

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