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【岩手競馬重賞みどころ】第51回一條記念みちのく大賞典(M1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第51回一條記念みちのく大賞典(M1)

一條記念みちのく大賞典(M1)
水沢競馬場・ダート2000m
6月20日(火)18:05発走

岩手競馬古馬の最高峰・一條記念みちのく大賞典の創設は1973年。一貫してダート・クラシックディスタンス2000mを舞台に熱戦を繰り広げ、岩手競馬史に残る強豪が歴代覇者に名前を連ねています。昨年は中央から転入ステイオンザトップが優勝。現在、盛岡と水沢を往来する馬運車“ステイオンザトップ号”が新たに加わりました。一昨年、エンパイアペガサスが引退後、岩手古馬戦線は群雄割拠の時代に突入。それに断を下すのはどの馬か注目が集まります。

【注目馬情報】
★ノーブルサターン 牡9歳 板垣吉則きゅう舎・水沢
2019年、JRA代表でJpnⅢ・マーキュリーカップへ参戦してグリムの2着。ほかにJpnⅡ・兵庫チャンピオンシップでも2着を確保した強豪が昨年12月、南関東を経て転入。トウケイニセイ記念、桐花賞と重賞2連勝を飾りました。今季初戦・赤松杯は久々の実戦もこたえて4着でしたが、ひと叩きされて反応が一変。シアンモア記念で鮮やかな好位抜け出しを決めました。今年の最大テーマは、マーキュリーカップ2着のリベンジです。

★ゴールデンヒーラー 牝5歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
昨年は青藍賞完勝からJpnⅠ・マイルチャンピオンシップ南部杯へ挑戦。メンバー最速タイの上がりを駆使して5着に善戦しました。続くJpnⅠ・JBCレディスクラシックは無念の出走取り消し。直後に休養へ入り、今季は栗駒賞から始動。アッサリ逃げ切りを決め、シアンモア記念に駒を進めましたが、逃げ一杯6着。調子の波が大きい牝馬の特徴を垣間見せました。昨年の一條記念みちのく大賞典は悔しいクビ差2着。今年はその雪辱に燃えています。

★ヴァケーション 牡6歳 畠山信一きゅう舎・水沢
全日本2歳優駿を制したJpnⅠホース。昨年4月、南関東から岩手へ新天地を求めて赤松杯2着からシアンモア記念を優勝。鮮やかな復活劇を演じました。以降、一條記念みちのく大賞典3着からJpnⅢ・マーキュリーカップでも3着善戦。岩手競馬の年度代表馬に選出されました。走り頃の休み明け3戦目で岩手重賞2勝目なるか。

★グローリーグローリ 牡8歳 菅原勲きゅう舎・水沢
中央ダート4勝・オープンから障害を経て転入。いきなり赤松杯を制し、初タイトルを獲得しました。シアンモア記念は5着でしたが、トライアル・あすなろ賞快勝で軌道修正。再び上昇ムードに乗りました。

★スズカゴウケツ 牡6歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
中央ダート3勝から昨秋に岩手入り。1勝をマークして名古屋へ転籍して、今年4月に再転入。赤松杯は6着に終わりましたが、続くシアンモア記念ではブービー人気ながら2着に好走しました。今回も一発を狙います。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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