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【兵庫CS】名手・武豊が導いた!1番人気ミトノオーが6馬身差逃げ切り

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【兵庫CS】名手・武豊が導いた!1番人気ミトノオーが6馬身差逃げ切り

3歳馬同士で争われたJRA交流重賞「第24回兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ、ダ1870メートル)が3日、園田競馬場でJRA所属馬5頭、地元馬6頭、笠松所属馬1頭のフルゲート12頭立てで争われ、武豊騎乗のミトノオー(牡、美浦・牧光二)が断然の1番人気に応えて6馬身差で逃げ切った。武豊騎手は兵庫CS4勝目で、牧光二調教師は初勝利。同レースは第3回から続いているJRA勢の連勝が22に伸びた。

7000人近くのファンが詰めかけて行われた兵庫CSは、ミトノオーの強さが際立つ一戦となった。二の脚で無理なくハナに立つと、あとは一人旅。ペースが遅いのかと勘違いするほど、楽な逃げに見えた。4コーナーを回っても鞍上は手綱を持ったまま。直線で軽く気合をつけただけで2着馬に6馬身差をつける、今後に夢が広がる勝ちっぷりでキャリア5戦4勝とした。なお、今後は未定。

2着には中団追走から長く脚を使った4番人気のキリンジ、3着には2番手を追走した2番人気のメイショウオーロラが粘り込んだ。

◆武豊騎手「初めての騎乗でしたが、スタートを五分に出ればいいと思っていました。このまま成長してくれれば、大きなところを狙えると思います」

◆牧師「いつもと変わらない雰囲気でしたし、リズムよく運べましたね。いつも一生懸命走ってくれる馬です」

◆下原騎手(2着キリンジ)「スタートはそこまで速くないので、あの(中団の)位置取りは想定内。乗りやすい馬ですし、エンジンがかかってからいい脚を使ってくれました」

◆横山典騎手(3着メイショウオーロラ)「よく頑張ってくれました」

◆本田調教師(3着メイショウオーロラ)「2番手を追走しましたが、止まってしまいました。勝ち馬が強すぎましたし、仕方がないですね」

◆M・デムーロ騎手(4着サンライズジーク)「(③番ゲートから)スタートで出していったけど、豊さんの馬(⑥ミトノオー)が速かったので、松若騎手(④マルカラピッド)の後ろしかいくところがなかった。外へ出したかったけど、出せなかった」

◆田中学騎手(5着ベラジオソノダラブ)「位置取りにはこだわらず進めました。勝負どころまではいい感じだったけど、一気に手応えがなくなった。JRAとのレベルの差かな」

◆松若騎手(7着マルカラピッド)「砂をかぶっても平気でしたし、位置取りは良かったと思います。距離なのかもしれませんね」

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