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【早池峰スーパースプリント・レース概要】
2000年に水沢ダート1400m戦の重賞競走として創設。当時は名称が「早池峰賞」だった。2007年に特別競走に降格となるも、2013年に盛岡ダート1200m戦の重賞競走として再昇格。さらに2016年に、昨年まで実施されていた「地方競馬スーパースプリントシリーズ」の東北地区トライアルレースとして、ダート1000mとなり、名称も現在の「早池峰スーパースプリント」に変更となった。そして2021年からは水沢に舞台を移し、ダート850m戦として行われている。岩手競馬における重賞格付けはM2。
【早池峰スーパースプリント・検討のポイント】
盛岡競馬場と水沢競馬場、この2つの競馬場で交互にレースが行われているのが岩手競馬の大きな特徴で、両競馬場間の「コース替わり」は予想をする上で、常に大きなポイントとなる。
前走の盛岡で1番人気を裏切る形となった、ダイセンメイトの水沢戻りにはまず注目してみたい。また、このレースは出走馬中11頭が前走を盛岡で走っており、コース替わりは全ての馬にとってポイントの1つとなる。
【早池峰スーパースプリント・出走馬概要】
ダイセンメイト
昨年の春に岩手に移籍して以降、23戦して13勝を挙げているが、この内10勝は水沢のダート850m戦でのもの。盛岡1000mでも3勝しているが、どちらかと言えば、水沢のワンターン戦のほうが強い。管理する菅原勲調教師が水沢で厩舎を開業しており、調教でも水沢のコースを使い、水沢で出走する際は当日輸送がないという点もこの結果に結びついている可能性がある。
水沢の850m戦を連勝して臨んだ前走の盛岡1000m戦では、単勝オッズ2.4倍の評価に応えられず、4着。ここで人気を落とすようであれば、水沢に戻ってのレースとなる今回は面白い存在となる
ミニアチュール
その前走の盛岡1000m戦を勝利したのがこの馬。昨年の東北優駿など重賞7勝馬が近走の不振ぶりから復活を果たしたのが、前走だった。当時は5番人気で、ダービー馬のスプリント戦での能力に驚かされた岩手競馬ファンは多かったに違いない。
ただし、水沢は盛岡より小回りで、最後の直線も短く、距離も850m戦に短縮される。7つある重賞タイトルのうち、4つは水沢でのものだが、今回は全く別のコースで走ると考えたほうが無難か。
アオイカツマ
前走は盛岡ダート1200mの特別戦で2着。水沢850m戦への出走経験はなく、5走前の3月に水沢の1400m戦を勝利しているが、こちらも同じ競馬場とはいえ別ものと考えたほうがいいだろう。距離短縮は大きな課題と言える。ただ、元JRA2勝クラスで走っていた馬で、芝コースでも勝ち星があり、このコースに対応できるスピード能力を秘めている可能性は高い。内枠を引いた点もプラス材料と見込まれ、馬券的にも面白い存在になりそうだ。
上記3頭以外では、前走でアオイカツマと同じ盛岡・ダート1200mの特別戦に出走し3着だったグットフォーチュンや、2走前に水沢の850m戦(当時の勝ち馬ダイセンメイト)で0秒1差の2着があるビクトリールーラーにもチャンスはあっていい。
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2位 | ディクテオン |
3位 | ライトウォーリア |
4位 | ナニハサテオキ |
5位 | ダイシンピスケス |
6位 | ハッピーマン |
7位 | コパノヴィンセント |
8位 | メイショウフンジン |
9位 | コスモストーム |
10位 | ヤマニンシュラ |
1位 | 吉村智洋 兵庫 |
---|---|
2位 | 望月洵輝 愛知 |
3位 | 森泰斗 船橋 |
4位 | C.デムーロ JRA |
5位 | 吉原寛人 金沢 |
6位 | 宮下瞳 愛知 |
7位 | 笹川翼 大井 |
8位 | 岡部誠 愛知 |
9位 | 加藤聡一 愛知 |
10位 | 塚本征吾 愛知 |
1位 | 小久保智 浦和 |
---|---|
2位 | 角田輝也 愛知 |
3位 | 塚田隆男 愛知 |
4位 | 北出成人 JRA |
5位 | 藤ケ崎一人 愛知 |
6位 | 坂口義幸 愛知 |
7位 | 平山真希 浦和 |
8位 | 繁田健一 浦和 |
9位 | 錦見勇夫 愛知 |
10位 | 海馬澤司 浦和 |