地方競馬ニュース

【金沢・石川優駿2024】地方競馬重賞展望 リケアマロンとナミダノキスの2強対決ムード

 0   0   1,161
シェアする  x facebook LINEで送る
【金沢・石川優駿2024】地方競馬重賞展望 リケアマロンとナミダノキスの2強対決ムード


石川優駿・レース概要】
2017年に「石川ダービー」として創設。以前、金沢競馬場では「日本海ダービー」という重賞競走が1999年から行われていたが、2005年に休止となり、同競馬場はしばらくJRAや他地区の「ダービー」に相当するレースが存在しない状況が続いていた。この2017年から金沢競馬における3歳路線充実を図るべくスタートしている。
昨年まで全国の地方競馬で行われていた「ダービーシリーズ」が廃止されたことに伴い、今年からレース名が「石川優駿」に改められた。

石川優駿・検討のポイント】
北日本新聞杯を勝利したリケアマロンと、トライアルを勝ってこの舞台に駒を進めたナミダノキスの2頭が中心と目される。どちらも、JRAの未勝利クラスから金沢に移籍後、大きく躍進するというよく似た戦歴を辿るだけに、その比較が大きなポイントとなりそう。一方で、この2頭に割って入る「第3の馬」探しも馬券戦術の上で重要なポイントになる。

石川優駿・出走馬概要】
リケアマロン
前走の北日本新聞杯では、2着以下に5馬身差(1秒1差)をつける圧勝ぶりだった。この北日本新聞杯から駒を進める馬は他にもいるが、既に勝負付けが済んでしまったと考えていいだろう。移籍後の連勝を3に伸ばし、重賞2連勝といきたいところだ。
なお、今回は2走前に騎乗していた吉原寛人騎手への手戻りのかたちでここを迎える。

ナミダノキス
JRA未勝利クラスから移籍後3連勝でトライアルを制している。トライアルも2周目3コーナーで先頭に立ち、そのまま2着以下に3馬身差をつけて押し切ってしまうという強い内容だったが、3走前の移籍後初戦に9馬身差を付けて勝利した時の印象が強く残っているファンも多いかもしれない。中央勝ちは持たないながらも、JRAの調教施設で鍛えられた経験を金沢で活かし活躍を続けているという点でも、リケアマロンとこの馬は非常に似ている。今回も柴田勇真騎手が手綱を取る。

ハリウッドスマイル
上記2頭に割って入るとすれば、4月にノトキリシマ賞を勝ったこの馬ではないだろうか。前走で2着に敗れているが、古馬が相手だった点を考慮すれば、3歳馬同士の今回はチャンスも十分に見込める。3走前に1700m戦で逃げ切り勝ちを決めていることから、距離延長についても克服できる見通しは立つ。ただ、前で流れに乗りたいタイプだけに、2000mの距離に関しては評価が分かれるところだろう。今回も米倉知騎手とのコンビで挑む。

上記3頭以外では、北日本新聞杯2着のダブルアタック、トライアル2着のロックシティボーイが相手候補となりそうだ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
2位11/21 名古屋 東海菊花賞
3位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
4位11/22 浦和 霜月(しもつき)特別B2二
5位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
6位11/22 名古屋 夫婦(めおと)特別A5特別
7位11/21 浦和 埼玉県酪農協会長賞特別C1選抜馬ア
8位11/22 名古屋 稲沢特別A4特別
9位11/21 名古屋 霜月(しもつき)昇竜戦A特別
10位11/21 浦和 埼玉県養豚協会長賞特別B3三

最新注目競走馬

1位ハッピーマン
2位コパノヴィンセント
3位コスモストーム
4位ヤマニンシュラ
5位ベラジオドリーム
6位アンタンスルフレ
7位ラッキードリーム
8位シャインミラカナ
9位マンダリンヒーロー
10位マッドルーレット

最新注目騎手

1位森泰斗船橋
2位M.ミシェル川崎
3位宮下瞳愛知
4位吉村智洋兵庫
5位加藤聡一愛知
6位笹川翼大井
7位望月洵輝愛知
8位岡部誠愛知
9位秋山稔樹JRA
10位今井貴大愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位今津博之愛知
5位藤ケ崎一人愛知
6位北出成人JRA
7位竹下直人愛知
8位水野貴史浦和
9位櫻井今朝利愛知
10位坂口義幸愛知