地方競馬ニュース

【東京大賞典】新星ウシュバテソーロが3連勝で初GI制覇

 0   0   561
シェアする  x facebook LINEで送る
【東京大賞典】新星ウシュバテソーロが3連勝で初GI制覇

12月29日の大井9Rで行われた第68回東京大賞典(3歳以上オープン、定量、GⅠ、ダート2000メートル、14頭立て、1着賞金=1億円)は、横山和生騎手の2番人気ウシュバテソーロ(牡5歳、美浦・高木登厩舎)が道中は後方で脚を溜めると、大外一気の差し切りを決めてⅤ。今年4月の初ダート挑戦から5戦4勝、オープン特別を連勝して挑んだ初重賞の舞台で一気にダート界の頂点に立った。タイムは2分5秒0(良)。

1馬身3/4差の2着は好位からしぶとく伸びたノットゥルノ(4番人気)。今年の帝王賞覇者で1番人気に支持されたメイショウハリオは、さらに2馬身1/2差の3着に敗れた。

◆横山和生騎手(1着 ウシュバテソーロ)「ウシュバテソーロはダートに来てから凄く強い競馬を見せてくれていたので、結果を残したかったです。本当に嬉しいです。メンバーも強かったですが、初めての大井競馬場のコース形態も踏まえていい形で競馬ができるかなとずっと考えていたので、うまく力を引き出すことができて良かったです。ある程度のポジションを欲しいと思っていたので、普段とは違った形の競馬になりました。ペースが遅かったので、そこだけはうまくしのいでくれと思っていました。直線に向いた時の雰囲気は、いつも勝っている時の感じで来てくれたので、後ろから来ないでくれと思っていました。ダートに転向してからこの成績なので、これからも順調に行って欲しいと願うばかりです」

東京大賞典を勝ったウシュバテソーロは、父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、母の父キングカメハメハという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、馬主は了徳寺健二ホールディングス(株)。通算成績は27戦7勝(うち地方1戦1勝)。重賞初制覇。東京大賞典は管理する高木登調教師が2015年サウンドトゥルーに次いで2勝目、騎乗した横山和生騎手は初勝利。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

関連キーワード

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース