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【12日川崎11R】垣見のギャンブル三昧

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【12日川崎11R◎の理由】

 3日の東京ダービーで後輩の小須田記者が3連単24万超の特大馬券をヒット。そのため関東オークス開催日(10日付)のサンケイスポーツ紙上において、小須田記者初めての個人コラムが書かれていた。流れに乗れている男は違うもので、関東オークスを◎→○→△で的中。こういうのを本当に持っている男というのだろう。ちなみに次回の小須田記者のコラムは23日の『サンケイスポーツ盃優駿スプリント』の予定。社盃でも当たるようなら、いよいよ社内の見る目も変わってくるだろう。

 ただ、そこでうらやましがっているようでは記者としてどうかと思う。自分も首筋に寒気を感じている場合ではなく、“小須田に負けないぞ”という意気込みで12日の予想に入りたい。

 川崎メイン11Rは『手をつなぎたくなる街平塚特別』(サラB1・B2、ダート1600メートル)。ジョーグランツに◎を打った。昨年1月に勝って以来勝ち星は遠いが、自在性を武器にB1下で2、3着。このメンバーが相手でも力は見劣りしない。

 今回は約3カ月ぶりの実戦になるが、鉄砲掛けが利くタイプ。久々にも不安はない。さらに味方になるのが馬場状態だ。11日の雨で道悪は必至。重、不良だと【2・1・0・0】とめっぽう強い。強調材料がそろったここは久々Vのチャンスとみた。馬券は単複とA2下で2着があるトーセンアイアン、連勝中と勢いに乗っているゲイムスターを相手に馬連単で勝負。ここでビシッと先輩の意地を見せたいと思う。

■垣見耕平(かきみ・こうへい) 1988年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は1番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。

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