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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 7 | 牡5 | 57.0 | M.デム | 安田翔伍 | JRA | 457(+4) | 2.06.9 | 1.3 | 1 | ||
2 | 7 | 14 | 牡4 | 57.0 | 張田昂 | 山下貴之 | 船橋 | 541(-3) | 2.06.9 | クビ | 38.3 | 9 | |
3 | 5 | 9 | セ8 | 57.0 | 藤岡佑介 | 佐々木晶三 | JRA | 480(±0) | 2.07.0 | 1/2 | 8.1 | 3 | |
4 | 2 | 4 | 牡6 | 57.0 | 北村友一 | 新谷功一 | JRA | 534(+3) | 2.07.0 | ハナ | 84.3 | 11 | |
5 | 8 | 16 | 牡4 | 57.0 | 御神本訓 | 矢野義幸 | 船橋 | 468(±0) | 2.07.1 | クビ | 32.7 | 7 | |
6 | 1 | 1 | 牡3 | 55.0 | 松山弘平 | 高柳大輔 | JRA | 490(±0) | 2.07.1 | ハナ | 18.2 | 4 | |
7 | 5 | 10 | 牡7 | 57.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 461(-3) | 2.07.2 | 3/4 | 30.9 | 6 | |
8 | 1 | 2 | 牡4 | 57.0 | 戸崎圭太 | 戸田博文 | JRA | 503(+1) | 2.07.3 | 1/2 | 68.9 | 10 | |
9 | 2 | 3 | 牡5 | 57.0 | 繁田健一 | 福永敏 | 大井 | 511(-4) | 2.07.8 | 21/2 | 27.9 | 5 | |
10 | 3 | 6 | 牡5 | 57.0 | 笹川翼 | 荒山勝徳 | 大井 | 473(-3) | 2.07.8 | ハナ | 90.6 | 12 | |
11 | 4 | 8 | セ8 | 57.0 | 矢野貴之 | 荒山勝徳 | 大井 | 447(+1) | 2.07.8 | クビ | 35.8 | 8 | |
12 | 3 | 5 | 牡3 | 55.0 | 川田将雅 | 矢作芳人 | JRA | 530(+1) | 2.08.4 | 3 | 7.0 | 2 | |
13 | 6 | 11 | 牡6 | 57.0 | 服部茂史 | 佐野謙二 | 大井 | 529(-9) | 2.08.6 | 1 | 697.1 | 15 | |
14 | 6 | 12 | 牡5 | 57.0 | 町田直希 | 柏木一夫 | 大井 | 465(-3) | 2.08.7 | 1/2 | 518.0 | 13 | |
15 | 7 | 13 | 牡7 | 57.0 | 千田洋 | 渡邉和雄 | 大井 | 470(+14) | 2.11.2 | 大差 | 634.9 | 14 | |
16 | 8 | 15 | 牡6 | 57.0 | 松崎正泰 | 栗田泰昌 | 大井 | 469(-8) | 2.12.1 | 4 | 779.7 | 16 |
■払戻金
単勝 | 7 | 130円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 100円 | 1番人気 |
14 | 440円 | 10番人気 | |
9 | 140円 | 2番人気 | |
枠連複 | 4 - 7 | 1,820円 | 7番人気 |
馬連複 | 7 - 14 | 2,200円 | 8番人気 |
枠連単 | 4 → 7 | 2,430円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 7 → 14 | 2,340円 | 9番人気 |
ワイド | 7 - 14 | 730円 | 8番人気 |
7 - 9 | 180円 | 1番人気 | |
9 - 14 | 2,300円 | 26番人気 | |
三連複 | 7 - 9 - 14 | 4,010円 | 16番人気 |
三連単 | 7 → 14 → 9 | 12,530円 | 38番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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【山崎エリカのダートグレード攻略】~東京大賞典2020~
地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われる。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズカップ、そして最終戦がこのレースとなる。例年、JBCクラシックやチャンピオンズカップの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズカップ以上のハイレベルな戦いになることも少なくない。
本来は、秋のG1戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズカップを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずだが、東京大賞典のほうがハイレベルになることもある理由は大きく2つ。有終の美を飾りたがる日本人の国民性と、大井ダ2000mのほうが中京ダ1800mと比べて癖のないコースだからだろう。
実際に東京大賞典よりも少しだけ賞金が高いチャンピオンズカップを目標に仕上げて、スタートの坂で出遅れた、外枠で外々を回った…などの理由で取りこぼすよりも、紛れが生じることが少ないこの舞台で、順当に勝ち上がりたい、賞金を加算して来年度に繋げたいと考えている陣営も少なくないようだ。
また、このレースはG1レース3連発の最終戦となるので、成績が不安定になりやすい休養明け1~2戦目の出走馬が少なく、実績馬が実力を出しやすいというのもある。つまり、あまり荒れていないということ。実際に2007年~2015年、そして2017年、2018年も1~3番人気以内の馬で決着している。
その中でも最有力は、同年のJBCクラシックの連対馬で、それらの過去10年の成績は【6・5・3・2】。1着の該当馬は、2010年、2011年のスマートファルコン、2013年のホッコータルマエ、2015年のサウンドトゥルー、2018年、2019年のオメガパフューム。2着の該当馬は、2010年のフリオーソ、2013年のワンダーアキュート、2014年のコパノリッキー、2016年のアウォーディー、2017年のサウンドトゥルー。3着の該当馬は、2017年、2018年のケイティブレイブ。
唯一、4着以下だったのは、2014年のクリソライト(8着)と2015年のコパノリッキー(4着)で前走のチャンピオンズカップで7着以下(着差0.8秒差以上)敗れているという共通項があった。つまり、JBCクラシックから直行か、前走のチャンピオンズカップで0.7秒差以内の着差なら通用していることになる。
また、同年のチャンピオンズカップの連対馬も有力で、その成績は過去10年で【1・3・3・1】。1着の該当馬は、2014年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、2011年と2013年のワンダーアキュート、2016年のアウォーディー。3着の該当馬は、2010年のシルクメビウス、2012年のワンダーアキュート、2016年のサウンドトゥルーだ。
唯一の4着以下は、昨年のゴールドドリームで4着だったが、昨年は地方勢の層が厚く、南関東のノンコノユメとモジアナフレイバーに先着を許す形となった。これはJRAの降級制度が廃止されたことで地方に移籍する馬が多くなった影響だろう。地方競馬全体が底上げしているだけに、今後は東京大賞典の前哨戦である南関東の重賞、勝島王冠組にも注意したい。前記の南関東の2頭とも、勝島王冠の連対馬だった。
逆に穴メーカーは、前走のチャンピオンズカップの3~6着からの巻き返しが大半。G1勝ちの実績があると、2017年のケイティブレイブのように前走のチャンピオンズカップで4着でも1番人気に支持される場合もある。しかし、GⅠ勝ちの実績がないと3年前のアポロケンタッキーのようにあまり人気がない。アポロケンタッキーはチャンピオンズカップで4着だったが、このレースでは5番人気で優勝した。
また、2015年のワンダーキュートは同年のかしわ記念勝ちの実績があったが、それ以降のGⅠで連対実績がなかったことが嫌われたようで、前走のチャンピオンズカップで6着ながら、6番人気という低評価。しかし、このレースでは3着と巻き返した。このようにこのレースは、チャンピオンズカップの3~6着から巻き返して来ることがしばしば。G1勝ちの実績がなかったり、その手前の成績がひと息だったりすると一気に人気を落とす傾向があるが、それらをヒモ穴に加えると、高配当をGETできるかもしれない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のJBCクラシックの連対馬。
(前走でチャンピオンズカップに出走している場合は、6着以内、0.7秒差以内が条件)
・前走のチャンピオンズカップで連対している馬。
●穴馬候補
・前走のチャンピオンズカップで3~6着(着差0.7秒差以内)だった馬。
・前走の勝島王冠で連対していた馬。
山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!
地方競馬では唯一となる国際G1の格付けを持つ暮れの大一番。”チャンピオンディスタンス”と称されるダート2000mが舞台となるため、紛うことなき下半期のダートチャンピオン決定戦として位置付けられている。2014年以降はチャンピオンズカップからの臨戦となる馬が圧倒しており、それ以前もジャパンカップダートやJBCクラシックなど、勝ち馬はもちろんのこと、好走馬の大半が前走でG1やJpn1といった格の高いレースに出走していた。ただし、連勝で勝利をつかむ馬は思いのほか少なく、ほどよく負けていた馬が巻き返す傾向にあることも特徴のひとつとなっている。つまり、はじめから東京大賞典を目標としていたか否かを見定めることも重要で、流動的に参戦する馬においては過信禁物と言えるだろう。なお、地方所属馬は同年の浦和記念1・2着馬および勝島王冠1着馬に本競走の優先出走権が与えられており、2001年にはトーホウエンペラー(岩手)が彩の国浦和記念(現在の浦和記念)2着から勝利を手中に収めてみせた。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | カジノフォンテン | 船橋 | 張田昂 | 1.52.1 | 9.9 | 4 | 37.7 | |
2 | 1 | ノンコノユメ | 大井 | 笹川翼 | 1.52.5 | 2 | 5.1 | 2 | 36.8 |
3 | 9 | モジアナフレイバー | 大井 | 繁田健一 | 1.52.5 | ハナ | 1.4 | 1 | 37.6 |
4 | 11 | リッカルド | 船橋 | 矢野貴之 | 1.52.7 | 3/4 | 15.0 | 5 | 37.5 |
5 | 2 | マースインディ | 大井 | 和田譲治 | 1.53.4 | 31/2 | 245.4 | 12 | 37.4 |
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | ダノンファラオ | JRA | 川田将雅 | 2.06.0 | 4.4 | 3 | 36.8 | |
2 | 5 | ロードブレス | JRA | 三浦皇成 | 2.06.0 | ハナ | 2.6 | 1 | 36.6 |
3 | 2 | ウェスタールンド | JRA | 藤岡佑介 | 2.06.0 | アタマ | 4.0 | 2 | 36.1 |
4 | 7 | タービランス | 浦和 | 笹川翼 | 2.06.1 | 3/4 | 39.0 | 8 | 36.4 |
5 | 10 | ヒストリーメイカー | JRA | 北村友一 | 2.06.5 | 2 | 11.3 | 5 | 37.5 |
着順 | 馬番 | 馬名 | 所属 | 騎手 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上3F |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | クリソベリル | JRA | 川田将雅 | 2.02.5 | 1.3 | 1 | 36.8 | |
2 | 1 | オメガパフューム | JRA | M.デム | 2.03.0 | 21/2 | 4.9 | 2 | 37.1 |
3 | 14 | チュウワウィザード | JRA | C.ルメ | 2.03.4 | 2 | 8.0 | 3 | 38.1 |
4 | 11 | ミューチャリー | 船橋 | 御神本訓 | 2.04.0 | 3 | 109.1 | 9 | 37.4 |
5 | 6 | ダノンファラオ | JRA | 坂井瑠星 | 2.04.0 | クビ | 26.4 | 5 | 38.8 |
地方競馬で初めて国際競走の格付け(国際G1)を受けた、年の瀬を彩るダートグレード競走の頂上決戦。1955年に創設された「秋の鞍」を前身とする競走で、「春の鞍」、「春の特別」、「秋の特別」とともに、当時は大井競馬場を代表する四大競走に位置付けられていた。長い歴史を持つ伝統の一戦は、第41回(1995年)から指定交流競走、第57回(2011年)に国際競走へと規模を拡大しており、第60回(2014年)にはダートの本馬アメリカからソイフェット/Soi Phetが参戦している(肺出血の影響で大差シンガリ負け)。また、第66回(2020年)にはオメガパフュームが日本競馬史上初となる同一国際G1の3連覇を達成し、翌第67回(2021年)も制して4連覇の大偉業を果たしてみせた。ほか、第50~51回(2004~2005年)のアジュディミツオー、第56~57回(2010~2011年)のスマートファルコン、第59~60回(2013~2014年)のホッコータルマエの3頭が2連覇を飾った実績を持つ。なお、第56回(2010年)のスマートファルコンにおいては、ダート2000mの日本レコードとなる2分00秒4のタイムで勝利している。近年はJRA所属馬の独擅場と化しているが、かつては第44回(1998年)のアブクマポーロ・船橋、第47回(2001年)のトーホウエンペラー・岩手、第50~51回(2004~2005年)のアジュディミツオー・船橋といった地方の大将格がJRA所属馬を一蹴してきた。
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