東京大賞典2018-レース結果

東京大賞典

2018年12月29日(土) 16:30

東京大賞典 G1

大井競馬場/ダート・外/2000m

レース結果

●東京大賞典 ダートグレード競走攻略ツール

  • 出馬表
  • 予想登録
  • 予想を見る
  • プロ予想MAX

山崎エリカのダートグレード攻略 ~東京大賞典2018~

【山崎エリカのダートグレード攻略~東京大賞典2018~

2018年12月29日() 10:45

山崎エリカ

閲覧 1,430ビュー コメント 0 ナイス 8

 地方競馬もクライマックス。いよいよ年の瀬恒例の一年の総決算、東京大賞典が行われます。ダートの王道路線は、秋は10月のJBCクラシックから始まり、続いてチャンピオンズC、そして最終戦がこのレースとなります。例年、JBCクラシックやチャンピオンズCの上位馬が集うため、年によってはチャンピオンズC以上のハイレベルな戦いになることも少なくありません。

 本来は、秋のG1戦ではもっとも賞金が高い中央のチャンピオンズCを大目標とし、東京大賞典は消化レースでもいいはずですが、東京大賞典のほうがハイレベルになることがある理由は大きく2つ。有終の美を飾りたがる日本人の国民性と、東京大賞典がもっとも実力どおりに決まると言われているチャンピオンディスタンス(大井外回り2000mは、コースの癖も少ない)で行われることです。

 実際に東京大賞典よりも少しだけ賞金が高いチャンピオンズCをピークに仕上げて、展開が合わなかった…、外枠で外々を回った…などの理由で取りこぼすよりも、紛れが生じることが少ないこの舞台で、順当に勝ち上がりたい、賞金を加算して来年度に繋げたいと考えている陣営も少なくないようです。また、このレースはG1・3連発の最終戦となるので、成績が不安定になりやすい休養明け1~2戦目の出走馬が少なく、実績馬が実力を出しやすいというのもあります。

 つまり、東京大賞典はあまり荒れていないということ。5番人気のアポロケンタッキーが優勝した一昨年が稀であり、2007年~2015年、そして昨年も1~3番人気馬が連対を果たしています。その中でも有力は、過去10年で9勝している前走チャンピオンズC(旧ジャパンカップダートを含む)出走馬たち。当然、チャンピオンズC連対馬が最有力で、その成績は【2・3・3・0】と優秀です。

 1着の該当馬は、2008年のカネヒキリ、2014年のホッコータルマエ。2着の該当馬は、2011年と2013年のワンダーアキュート、2016年のアウォーディー。3着の該当馬は、2010年のシルクメビウス、2012年のワンダーアキュート、2016年のサウンドトゥルーです。東京大賞典で3連複の軸馬として信頼するならば、前走チャンピオンズCの連対馬ということになるでしょう。

 また、前走のチャンピオンズCでやや敗退から巻き返してくる馬は、前々走のJBCクラシックの上位馬が多いです。そこでJBCクラシックの連対馬に焦点を当てると、過去10年のこのレースでの成績は、【4・7・2・2】となかなか優秀。4着以下に敗れた馬は、2014年のクリソライトと2015年のコパノリッキーで、その2頭には前走のチャンピオンズCで7着以下に凡退しているという共通項がありました。つまり、JBCクラシックの連対馬が、前走のチャンピオンズCで大敗していなければ、積極的に狙ってもOKということです。

 逆に穴パターンはというと、前記したことにも繋がりますが、前走のチャンピオンズCの3~6着からの巻き返しが大半。G1勝ちの実績があると、昨年のケイティブレイブのように前走のチャンピオンズC・4着でも1番人気に支持される場合もあります。しかし、G1勝ちの実績がないと3年前のアポロケンタッキーのようにあまり人気がありません。アポロケンタッキーはチャンピオンズCで4着でしたが、このレースでは5番人気の低評価で優勝しました。

 また、2015年のワンダーキュートは同年のかしわ記念勝ちの実績がありましたが、それ以降のG1レースで連対実績がなかったことが嫌われたのか、前走のチャンピオンズC・6着ながら6番人気という低評価。しかし、このレースでは3着と巻き返しています。このようにこのレースは、チャンレジCの3~6着から巻き返して来ることがしばしばありますが、G1勝ちの実績がなかったり、その手前の成績がひと息だったりすると一気に人気を落とす傾向があるので、それらをヒモ穴に加えると、高配当をGETできるかもしれません。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・同年のJBCクラシックかチャンピオンズCの連対馬。
  ただし、JBCクラシックの連対馬は、前走のチャンピオンズCで7着以下に負けていないことが条件。

 ●穴馬候補
 ・前走のチャンピオンズCで3~6着だった馬。
  4~6着のG1勝ちの実績がない馬やその手前の成績が不振だと人気薄になります。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

山崎エリカのダートグレード攻略

新着ニュース ~東京大賞典2018~

過去10年の結果 ~東京大賞典 2018~

2017年 東京大賞典 2017年12月29日(金) 大井10R ダート2000m 良 16頭

東京大賞典競走

1着 13 コパノリッキー 4.7倍(3人気) 田邊裕信 2.04.2
2着 3 サウンドトゥルー 4.0倍(2人気) 大野拓弥 2.04.8
3着 12 ケイティブレイブ 3.5倍(1人気) 福永祐一 2.05.3
単勝 13 470円(3人気) 3連複 3-12-13 690円(1人気)
馬連 3-13 970円(3人気) 3連単 13→3→12 4,470円(7人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2016/12/29
東京大賞典
大井 14 アポロケンタッキー 16.3倍 5 内田博幸 JRA 2.05.8
2015/12/29
東京大賞典
大井 14 サウンドトゥルー 3.9倍 3 大野拓弥 JRA 2.03.0
2014/12/29
東京大賞典
大井 16 ホッコータルマエ 1.7倍 1 幸英明 JRA 2.03.0
2013/12/29
東京大賞典
大井 10 ホッコータルマエ 1.6倍 1 幸英明 JRA 2.06.6
2012/12/29
東京大賞典
大井 12 ローマンレジェンド 2.6倍 2 岩田康誠 JRA 2.05.9
2011/12/29
東京大賞典
大井 12 スマートファルコン -- 1 武豊 JRA 2.01.8
2010/12/29
東京大賞典
大井 14 スマートファルコン -- 1 武豊 JRA 2.00.4
2009/12/29
東京大賞典
大井 14 サクセスブロッケン -- 2 内田博幸 JRA 2.05.9
2008/12/29
東京大賞典
大井 10 カネヒキリ -- 2 C.ルメール JRA 2.04.5

歴史・レース概要 ~東京大賞典2018~

東京大賞典は、大井競馬場・ダート2000mで施行される地方重賞(GⅠ)である。1955年、4歳以上の競走馬による重賞競走「秋の鞍」(大井競馬場・ダート2600m)の名称で創設。1964年、名称が「東京大賞典」に変更。1997年、ダート競走格付け委員会によりGⅠ(統一GⅠに格付けされた。施行距離はいく度かの変遷を経て、1998年からはダート2000mで定着。南関東公営競馬では1978年に新設された帝王賞とともに、サラブレッド系古馬の2大競走としても位置づけられ、日本のダート競馬の1年を締め括る総決算レースとして認知されている。
過去の優勝馬には、コパノリッキーホッコータルマエ、スマートファルコン、アジュディミツオーなど錚々たる名馬が名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~東京大賞典2018~

まだウマニティ会員ではない方へ

会員登録するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。

トップ予想家

収支100万円超えの猛者がズラリ

全国トップ予想家たちの予想閲覧

U指数

予想に必携の高精度スピード指数

「U指数」を重賞で全頭公開

凄馬

勝率40%超えを誇る堅軸候補

「凄馬」をメールでお知らせ

ROBOTIP

TVでも紹介!設定は10万通り以上

あなただけの予想ロボが作れる

この他にも20以上のサービスを無料で提供!

会員登録(無料)する

初めての方はこちら!ウマニティでできること
ようこそゲストさん

2,000Pプレゼント

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

本日の開催

水沢競馬
第11回第4日
11R 終了
浦和競馬
第13回第5日
12R 終了
名古屋競馬
第27回第4日
12R 終了

次回のダートグレード競走

4月3日()川崎
川崎記念 Jpn1

2024ダートグレード競走

ブルーバードカップ
東海ステークス
根岸ステークス
クイーン賞
佐賀記念
雲取賞
フェブラリーステークス
かきつばた記念
ダイオライト記念
京浜盃
マーチステークス
黒船賞
川崎記念
兵庫女王盃
東京スプリント
アンタレスステークス
羽田盃
ユニコーンステークス
兵庫チャンピオンシップ
かしわ記念
名古屋グランプリ
エンプレス杯
平安ステークス
東京ダービー
関東オークス
さきたま杯
帝王賞
スパーキングレディーカップ
プロキオンステークス
マーキュリーカップ
レパードステークス
エルムステークス
クラスターカップ
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
サマーチャンピオン
不来方賞
テレ玉杯オーバルスプリント
白山大賞典
日本テレビ盃
マリーンカップ
シリウスステークス
レディスプレリュード
ジャパンダートクラシック
東京盃
マイルチャンピオンシップ南部杯
エーデルワイス賞
みやこステークス
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBC2歳優駿
武蔵野ステークス
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
チャンピオンズカップ
カペラステークス
全日本2歳優駿
名古屋大賞典
兵庫ゴールドトロフィー
東京大賞典