ジャパンダートクラシック Jpn1

10月2日() 大井競馬場/ダ2000m

ジャパンダートクラシック歴史と概要

2019年の優勝馬クリソベリル
2019年の優勝馬クリソベリル

ダート路線を歩む3歳馬にとっては最高峰となる世代限定のダートグレード競走で、JRA所属の一線級はもちろん、全国各地のダートクラシック戦線で鎬を削ってきた馬たちが一堂に会する注目の一戦。石川ダービー、九州ダービー栄城賞、兵庫ダービー、東北優駿(岩手ダービー)、東海ダービー、北海優駿(ダービー)、高知優駿、これらダービーシリーズ(かつてのダービーWeek)は指定競走として扱われているため、優先出走権の付与される東京ダービーを除き、優勝馬を同一地区内の他馬よりも優先してジャパンダートダービーに選出する方針がとられている。また、1964年から羽田盃東京ダービー、東京王冠賞の3レースで形成されてきた南関東三冠は、1999年にジャパンダートダービーを加えて南関東四冠とも称されるようになった。2001年にトーシンブリザード(船橋)が史上初、そして2001年をもって東京王冠賞が廃止されたことに伴い、唯一無二となる四冠の偉業を達成している。一方で、現行のクラシック体制となった2002年以降に三冠を達成した馬は現れていない。JRA所属馬もゴールドアリュールやカネヒキリ、サクセスブロッケン、クリソベリルなど、ダート界の一時代を築く名馬たちが歴代の勝ち馬として名を連ねていることから、それらに一矢報いる走りを示すことは容易ではないのだろう。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第25回 2023年7月12日
大井 ダ2000m
ミックファイア
ミックファイア 牡3 2.04.6 御神本訓 大井 渡邉和雄 全着順を
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第24回 2022年7月13日
大井 ダ2000m
ノットゥルノ
ノットゥルノ 牡3 2.04.6 武豊 JRA 音無秀孝 全着順を
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第23回 2021年7月14日
大井 ダ2000m
キャッスルトップ
キャッスルトップ 牡3 2.05.9 仲野光馬 船橋 渋谷信博 全着順を
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第22回 2020年7月8日
大井 ダ2000m
ダノンファラオ
ダノンファラオ 牡3 2.05.9 坂井瑠星 JRA 矢作芳人 全着順を
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第21回 2019年7月10日
大井 ダ2000m
クリソベリル
クリソベリル 牡3 2.06.1 川田将雅 JRA 音無秀孝 全着順を
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第20回 2018年7月11日
大井 ダ2000m
ルヴァンスレーヴ
ルヴァンスレーヴ 牡3 2.05.8 M.デム JRA 萩原清 全着順を
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第19回 2017年7月12日
大井 ダ2000m
ヒガシウィルウィン
ヒガシウィルウィン 牡3 2.05.8 本田正重 船橋 佐藤賢二 全着順を
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第18回 2016年7月13日
大井 ダ2000m
キョウエイギア
キョウエイギア 牡3 2.05.7 戸崎圭太 JRA 矢作芳人 全着順を
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第17回 2015年7月8日
大井 ダ2000m
ノンコノユメ
ノンコノユメ 牡3 2.05.6 C.ルメ JRA 加藤征弘 全着順を
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第16回 2014年7月9日
大井 ダ2000m
カゼノコ
カゼノコ 牡3 2.03.9 秋山真一 JRA 野中賢二 全着順を
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第15回 2013年7月10日
大井 ダ2000m
クリソライト
クリソライト 牡3 2.04.8 内田博幸 JRA 音無秀孝 全着順を
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第14回 2012年7月11日
大井 ダ2000m
ハタノヴァンクール
ハタノヴァンクール 牡3 2.05.3 四位洋文 JRA 昆貢 全着順を
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第13回 2011年7月13日
大井 ダ2000m
グレープブランデー
グレープブランデー 牡3 2.04.9 横山典弘 JRA 安田隆行 全着順を
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第12回 2010年7月14日
大井 ダ2000m
マグニフィカ
マグニフィカ 牡3 2.05.2 戸崎圭太 船橋 川島正行 全着順を
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第11回 2009年7月8日
大井 ダ2000m
テスタマッタ
テスタマッタ 牡3 2.04.5 岩田康誠 JRA 村山明 全着順を
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第10回 2008年7月9日
大井 ダ2000m
サクセスブロッケン
サクセスブロッケン 牡3 2.04.5 横山典弘 JRA 藤原英昭 全着順を
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第9回 2007年7月11日
大井 ダ2000m
フリオーソ
フリオーソ 牡3 2.02.9 今野忠成 船橋 川島正行 全着順を
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第8回 2006年7月12日
大井 ダ2000m
フレンドシップ
フレンドシップ 牡3 2.06.1 内田博幸 JRA 角居勝彦 全着順を
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第7回 2005年7月13日
大井 ダ2000m
カネヒキリ
カネヒキリ 牡3 2.04.9 武豊 JRA 角居勝彦 全着順を
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第6回 2004年7月8日
大井 ダ2000m
カフェオリンポス
カフェオリンポス 牡3 2.04.5 柴田善臣 JRA 松山康久 全着順を
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第5回 2003年7月8日
大井 ダ2000m
ビッグウルフ
ビッグウルフ 牡3 2.04.9 武豊 JRA 中尾正 全着順を
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第4回 2002年7月4日
大井 ダ2000m
ゴールドアリュール
ゴールドアリュール 牡3 2.04.1 武豊 JRA 池江泰郎 全着順を
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第3回 2001年7月12日
大井 ダ2000m
トーシンブリザード
トーシンブリザード 牡3 2.05.8 石崎隆之 船橋 佐藤賢二 全着順を
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第2回 2000年7月12日
大井 ダ2000m
マイネルコンバット
マイネルコンバット 牡4 2.06.4 大西直宏 JRA 稲葉隆一 全着順を
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第1回 1999年7月8日
大井 ダ2000m
オリオンザサンクス
オリオンザサンクス 牡4 2.06.9 早田秀治 大井 赤間清松 全着順を
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歴史と位置付け

1996~1998年まで4歳(現在の3歳)限定の指定交流競走として施行されていたスーパーダートダービーを引き継ぐかたちで1999年にレース創設。第1回から施行場所・施行距離は変わることなく、現在も大井ダート2000mが舞台となっている。なお、東京王冠賞の廃止に伴い、2002年以降は南関東三冠レースの最終戦としての役割も担う。

開催時期

第1回は7月8日に施行。以降、大幅に施行日程が変更されることはなく、現在も7月上旬~中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:大井ダート2000m(外・右回り)
出走資格:サラブレッド系 3歳
1着賞金:6000万円
負担重量:定量
     牡馬57kg、牝馬55kg(南半球産馬2kg減)
優先出走:兵庫チャンピオンシップの1着馬
     ユニコーンステークスの1着馬
     関東オークスの1着馬(以上、いずれも地方所属馬に限る)
     羽田盃の1着馬
     東京ダービーの1・2着馬

年表

1999年4歳(現在の3歳)限定の指定交流競走としてレース創設
ダート競走格付け委員会によりG1(国内独自)に格付け
大井ダート2000mで第1回施行
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn1に変更
2009年JRA所属馬の出走枠が5頭から6頭に拡大
2011年3位入線のクラーベセクレタから禁止薬物カフェインが検出される
(失格および着順変更)
2016年JRA所属馬の出走枠が6頭から7頭に拡大
2020年「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」のシリーズ構成競走に追加
(ケンタッキーダービーが9月5日に延期されたことに伴う限定措置)
COVID-19の流行により無観客競馬として開催
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第2回第1日
1R 2時間前
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1R 3時間前

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4月29日()園田
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