ジャパンダートダービー2020-レース結果

ジャパンダートダービー

2020年7月8日(水) 20:05

ジャパンダートダービー Jpn1

大井競馬場/ダート・外/2000m

レース結果

●ジャパンダートダービー ダートグレード競走攻略ツール

  • 出馬表
  • 予想登録
  • 予想を見る
  • プロ予想MAX

山崎エリカのダートグレード攻略 ~ジャパンダートダービー2020~

【山崎エリカのダートグレード攻略~ジャパンダートダービー2020~

2020年7月7日(火) 13:53

山崎エリカ

閲覧 2,511ビュー コメント 0 ナイス 8

 3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービー。このレースは南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井2000mが舞台となることや中央の実績馬の中には8月のレパードステークスを目標としている馬も少なくないため、意外と南関東馬が通用しています。

 実際に過去10年で南関東馬が優勝したのは、2010年のマグニフィカ、2017年のヒガシウィルウィン。2着馬したのは2014年のハッピースプリント。中央馬が圧倒的な中距離のダートグレード路線を考えると、けっこうがんばれています。2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めたこともありました。前記の馬たちの共通項は、マグニフィカ以外は、前走の東京ダービーで2着以内ということ。また、マグ二フィカは東京ダービーの3着馬でした。

 しかし、マグニフィカが優勝した2010年は、東京ダービーの優勝馬マカニビスティーが主催元のルールに違反して出走が叶わず、さらに東京ダービーの2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で発走除外となったもの。東京ダービーの1、2着馬が不出走でした。他にこのレースで3着と好走した2015年のラッキープリンスや昨年のミューチャリーも、前走の東京ダービーで2着以内だったことを考えると、基本的に南関東馬は、東京ダービー2着以内を基準に考えたほうがいいでしょう。

 逆に中央馬で有力なのは、当たり前と言われそうですが、ダートでは無敗の馬。その中でも中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることを条件に加えると、過去10年で【2・1・0・0】と連対率100%でした。1着の該当馬は、2012年のハタノヴァンクールと昨年のクリソべリルです。2着の該当馬は、2015年のハッピースプリントでした。

 他ではデビューからダートの連対率が100%の馬も有力。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、例年そのタイプが何頭か出走しています。例えばダートで2戦2勝だったとしても、G1のこの舞台でオープン勝ちの実績がない馬を本命にするのはさすがに危険です。

 しかし、「ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れます。前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【4・0・0・2】。優勝馬は2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2018年のルヴァンスレーヴ。遡れば2008年の優勝馬サクセスブロッケン、2006年の優勝馬フレンドシップもそのタイプです。

 4着以下に敗れた馬は、2016年のストロングバローズ(7着)と2017年のドンフォルティス(6着)の2頭ですが、勝ち馬の4頭が前走も今走も1番人気に支持されていたのに対し、ストロングバローズとドンフォルティスは前走、今走ともに1番人気ではありませんでした。前走も今走も1番人気に支持されるような馬であれば、本命候補でしょう。

 さらにダ1800mのオープンを一度は含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬も有力で、過去10年の成績は【5・1・0・2】。1着の該当馬は、2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2014年のカゼノコ、2016年のキョウエイギア。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガーです。

 4着以下に敗れたのは、2010年のトーセンアレス(5着)と2017年のリゾネーター(4着)ですが、トーセンアレスは芝のクラシックを目標とし、皐月賞日本ダービーに出走していた馬。またリゾネーターは、休養明けで前走のダ1800mのオープンが初制覇だった馬です。ようするに、芝のクラシック2戦を使われた馬や休養明けでダ1800mのオープンを制した馬以外であれば、信用できるということです。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・ダートでは無敗の馬。
  (中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることが条件)
 ・ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬。
  (前走、今走ともに1番人気に支持されていることが条件)
 ・一度は中央のダ1800mのオープンを含む、ダ1800m以上で3勝以上をあげた馬。
  (休養明けの前走でオープンやグレードレースを優勝した馬や、前走で芝のクラシックに出走していた馬を除く)

 ●穴馬候補
 ・東京ダービーの連対馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!

山崎エリカのダートグレード攻略

新着ニュース ~ジャパンダートダービー2020~

過去10年の結果 ~ジャパンダートダービー 2020~

2019年 ジャパンダートダービー 2019年7月10日(水) 大井11R ダート2000m 稍重 14頭

ジャパンダートダービー競走

1着 12 クリソベリル 1.2倍(1人気) 川田将雅 2.06.1
2着 5 デルマルーヴル 12.2倍(4人気) 戸崎圭太 2.06.7
3着 4 ミューチャリー 18.8倍(5人気) 御神本訓史 2.06.7
単勝 12 120円(1人気) 3連複 4-5-12 1,370円(6人気)
馬連 5-12 470円(3人気) 3連単 12→5→4 2,760円(8人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2018/7/11
ジャパンダートダービー
大井 14 ルヴァンスレーヴ 2.2倍 1 M.デムーロ JRA 2.05.8
2017/7/12
ジャパンダートダービー
大井 14 ヒガシウィルウィン 10.2倍 5 本田正重 船橋 2.05.8
2016/7/13
ジャパンダートダービー
大井 13 キョウエイギア 14.2倍 4 戸崎圭太 JRA 2.05.7
2015/7/8
ジャパンダートダービー
大井 13 不良 ノンコノユメ 2.8倍 2 C.ルメール JRA 2.05.6
2014/7/9
ジャパンダートダービー
大井 13 稍重 カゼノコ 5.1倍 2 秋山真一郎 JRA 2.03.9
2013/7/10
ジャパンダートダービー
大井 16 クリソライト 2.2倍 1 内田博幸 JRA 2.04.8
2012/7/11
ジャパンダートダービー
大井 11 ハタノヴァンクール 2.9倍 1 四位洋文 JRA 2.05.3
2011/7/13
ジャパンダートダービー
大井 15 グレープブランデー -- 1 横山典弘 JRA 2.04.9
2010/7/14
ジャパンダートダービー
大井 12 マグニフィカ -- 6 戸崎圭太 船橋 2.05.2

歴史・レース概要 ~ジャパンダートダービー2020~

ジャパンダートダービーは、大井競馬場・ダート2000mで施行される地方重賞(JpnⅠ)である。1999年、4歳(現3歳)の定量の統一グレード競走として創設。ユニコーンステークス・ダービーグランプリとともに3歳ダート三冠を形成、羽田盃・東京ダービーとともに南関東3歳三冠として春の3歳ダートチャンピオン決定戦として位置付けられている。

過去の優勝馬には、ルヴァンスレーヴテスタマッタサクセスブロッケンカネヒキリなどが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~ジャパンダートダービー2020~

まだウマニティ会員ではない方へ

会員登録するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。

トップ予想家

収支100万円超えの猛者がズラリ

全国トップ予想家たちの予想閲覧

U指数

予想に必携の高精度スピード指数

「U指数」を重賞で全頭公開

凄馬

勝率40%超えを誇る堅軸候補

「凄馬」をメールでお知らせ

ROBOTIP

TVでも紹介!設定は10万通り以上

あなただけの予想ロボが作れる

この他にも20以上のサービスを無料で提供!

会員登録(無料)する

初めての方はこちら!ウマニティでできること
ようこそゲストさん

2,000Pプレゼント

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

本日の開催

水沢競馬
第11回第4日
11R 5分前
浦和競馬
第13回第5日
12R 15分前
名古屋競馬
第27回第4日
8R 30分前

次回のダートグレード競走

4月3日()川崎
川崎記念 Jpn1

2024ダートグレード競走

ブルーバードカップ
東海ステークス
根岸ステークス
クイーン賞
佐賀記念
雲取賞
フェブラリーステークス
かきつばた記念
ダイオライト記念
京浜盃
マーチステークス
黒船賞
川崎記念
兵庫女王盃
東京スプリント
アンタレスステークス
羽田盃
ユニコーンステークス
兵庫チャンピオンシップ
かしわ記念
名古屋グランプリ
エンプレス杯
平安ステークス
東京ダービー
関東オークス
さきたま杯
帝王賞
スパーキングレディーカップ
プロキオンステークス
マーキュリーカップ
レパードステークス
エルムステークス
クラスターカップ
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
サマーチャンピオン
不来方賞
テレ玉杯オーバルスプリント
白山大賞典
日本テレビ盃
マリーンカップ
シリウスステークス
レディスプレリュード
ジャパンダートクラシック
東京盃
マイルチャンピオンシップ南部杯
エーデルワイス賞
みやこステークス
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBC2歳優駿
武蔵野ステークス
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
チャンピオンズカップ
カペラステークス
全日本2歳優駿
名古屋大賞典
兵庫ゴールドトロフィー
東京大賞典