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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 14 | 牡3 | 56.0 | 武豊 | 音無秀孝 | JRA | 526(+9) | 2.04.6 | 5.6 | 4 | ||
2 | 5 | 7 | 牡3 | 56.0 | 菅原明良 | 小西一男 | JRA | 488(+6) | 2.04.7 | 3/4 | 4.9 | 3 | |
3 | 4 | 6 | 牡3 | 56.0 | 池添謙一 | 大久保龍志 | JRA | 464(+5) | 2.04.8 | 1/2 | 3.0 | 1 | |
4 | 3 | 3 | 牡3 | 56.0 | 藤岡佑介 | 大久保龍志 | JRA | 469(+7) | 2.04.9 | 1/2 | 4.1 | 2 | |
5 | 5 | 8 | 牡3 | 56.0 | 安藤洋一 | 藤田輝信 | 大井 | 548(+5) | 2.06.9 | 10 | 45.4 | 10 | |
6 | 3 | 4 | 牡3 | 56.0 | 御神本訓 | 橋本和馬 | 大井 | 516(-8) | 2.07.2 | 11/2 | 41.3 | 9 | |
7 | 4 | 5 | 牡3 | 56.0 | 藤本現暉 | 宗形竹見 | 大井 | 481(-1) | 2.07.2 | アタマ | 111.1 | 11 | |
8 | 2 | 2 | 牡3 | 56.0 | 仲野光馬 | 渋谷信博 | 船橋 | 473(+7) | 2.07.8 | 3 | 152.7 | 14 | |
9 | 7 | 12 | 牡3 | 56.0 | 林謙佑 | 細川忠義 | 高知 | 445(-1) | 2.08.0 | 3/4 | 142.1 | 12 | |
10 | 1 | 1 | 牡3 | 56.0 | M.デム | 武幸四郎 | JRA | 478(+8) | 2.09.1 | 5 | 12.5 | 6 | |
11 | 6 | 10 | 牡3 | 56.0 | 真島大輔 | 荒山勝徳 | 大井 | 486(+4) | 2.09.7 | 3 | 28.7 | 7 | |
12 | 6 | 9 | 牡3 | 56.0 | 三浦皇成 | 高柳瑞樹 | JRA | 506(+2) | 2.09.8 | 1/2 | 40.7 | 8 | |
13 | 7 | 11 | 牡3 | 56.0 | 笹田知宏 | 新子雅司 | 兵庫 | 488(-6) | 2.10.7 | 4 | 146.9 | 13 | |
14 | 8 | 13 | 牡3 | 56.0 | 川田将雅 | 國枝栄 | JRA | 527(+3) | 2.11.6 | 4 | 12.1 | 5 |
■払戻金
単勝 | 14 | 560円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 14 | 160円 | 3番人気 |
7 | 160円 | 4番人気 | |
6 | 140円 | 1番人気 | |
枠連複 | 5 - 8 | 1,070円 | 6番人気 |
馬連複 | 7 - 14 | 1,030円 | 4番人気 |
枠連単 | 8 → 5 | 2,050円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 14 → 7 | 2,310円 | 11番人気 |
ワイド | 7 - 14 | 370円 | 5番人気 |
6 - 14 | 310円 | 3番人気 | |
6 - 7 | 300円 | 2番人気 | |
三連複 | 6 - 7 - 14 | 1,170円 | 3番人気 |
三連単 | 14 → 7 → 6 | 8,090円 | 21番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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13日(水)に行われるジャパンダートダービーの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①セキフウ【B】
栗東坂路併走。前走2着後は在厩調整で、3日の坂路単走から計時を開始。最終追いとなった9日には53秒9-12秒2で先着を果たしている。派手さこそないが、時計は2月の海外遠征直前にマークした自己ベストに次ぐもの。帰国初戦を使われ、気配も上向きのようだ。
③ハピ【B】
栗東坂路単走。短期放牧を挟み、6月11日に帰厩。30日、6日とCウッドで寮馬のブリッツファングと併せており30日は併入、6日は66秒2-37秒2-11秒4で先着している。3連勝中の勢いをキープし、直前の坂路でもラスト重視で軽快な動き。いい形でレースを迎えられそうだ。
⑥ブリッツファング【B】
栗東Cウッド単走。前走後の放牧から6月11日に帰厩し、坂路単走で乗られてから、30日、6日とCウッドで寮馬ハピと併せ馬を紹介。6日は66秒0-37秒0-11秒5で僅かに遅れたものの、仕上がりそのものは悪くなさそうである。連勝中のデキを維持している。
⑦ペイシャエス【B】
美浦坂路単走。ユニコーンS勝利後は在厩調整。1日の坂路では55秒2-12秒7で乗られ、最終追いの8日も馬なりで55秒4-12秒6。やればもっとタイムの出る馬だが、レース間隔を踏まえるとこれで十分なのかもしれない。少なくともデキ落ちはないといえる。
⑨アイスジャイアント【B】
美浦ウッド併走。鼻出血発症もあり放牧に出され、6月22日に帰厩している。7日にウッドで68秒6-37秒9-11秒6をマークし、併せ馬で先着。直前10日も66秒6-37秒9-12秒3で先着しており、鼻出血の影響もなく体調も上向きつつあるといえる。
⑬コマンドライン【B】
美浦ウッド単走。ダービー除外後は短期放牧を挟み6月22日に帰厩。3日のウッド併せ馬では66秒3-37秒4-11秒6で併入している。最終追いの10日は単走で68秒4-37秒0-11秒7をマークしている。仕上がりも悪くなく、あとは初のダートがどう出るかだけだろう。
⑭ノットゥルノ【B】
栗東坂路併走。6月15日に帰厩し23日の坂路では50秒3-12秒3と、自己ベストに迫る動きを見せて古馬相手に先着。直前の8日にも坂路併せ馬で52秒8-12秒1をマークして先着している。間隔が開いたものの仕上がりも良好であり、変わってきそうである。
❶セキフウ・武幸師「今回は初めての2000メートル。集中力が課題だが、掛かる馬ではないからね」
❷キャッスルブレイヴ・渋谷博師「内枠を引けたので、うまく中団につけられると思う。道中の脚の使い方次第だね」
❸ハピ・大久保龍師「距離は問題ないし、まだ底を見せていないので楽しみはある」
❹トーセンエルドラド・橋本馬師「前走は仕切り直しのスタートで、気持ちが切れて参考外。ただ、今回は相手がそろったから…」
❺コスモファルネーゼ・宗形竹師「長めの距離は合っているし、力もつけている。相手は強いけど、展開が向いてくれれば」
❻ブリッツファング・大久保龍師「幼さが残る中でも前走はあれだけの強さを見せてくれたし、自分のタイミングで動ければ」
❼ペイシャエス・小西一師「今後は長い距離で戦っていくことが多くなるだろうし、3歳同士のここでいいところを見せてほしい」
❽クライオジェニック・藤田輝師「掛かる面があるので交流の速いペースは悪くないし、時計も詰められるはず。状態も維持している」
❾アイスジャイアント・高柳瑞師「兵庫の小回りコースよりは広い大井のほうがいいと思う。あとは状態が上向いてくれば…」
❿リコーヴィクター・荒山勝師「前走はもっと強気に運んでいたら違ったはず。バテない強みを生かして、思い切った競馬をさせる」
⓫バウチェイサー=全日本2歳優駿と兵庫CSでともに10着。JpnⅠでは荷が重い。
⓬ガルボマンボ=前2走の走破時計を見ると、過度な期待はかけにくい。
⓭コマンドライン・国枝栄師「長くいい脚を使うし、稽古でダートに入れてもいい感じだよ。ここで新しい面が出てくれれば」
⓮ノットゥルノ・音無秀師「跳びの大きい馬で器用さに欠けるので、展開が向いてくれれば」
予想神「スガダイ」×単勝マイスター「夢月」×ダートスペシャリスト「nige」がジャパンダートダービーを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝マイスター) nige(ダートスペシャリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でも連対を果たしており、そのうち7頭は前走を勝って本競走に臨んでいた。非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭。2年前の勝ち馬ダノンファラオが鳳雛S・14着から一変してみせたが、前走3着以下からの巻き返しがあるとすればJRAまたは海外でリステッド以上のレースに出走していた馬となる。
減点対象馬
②キャッスルブレイヴ、④トーセンエルドラド、⑤コスモファルネーゼ、⑨アイスジャイアント、⑩リコーヴィクター、(⑬コマンドライン)
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬で、非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭(前走海外除く)。前走クラスの格などを問わず、まずは前走人気にだけ重きを置いてみたい。
減点対象馬
①セキフウ、②キャッスルブレイヴ、④トーセンエルドラド、⑤コスモファルネーゼ、⑦ペイシャエス、⑧クライオジェニック、⑨アイスジャイアント、⑫ガルボマンボ、⑬コマンドライン
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走で4コーナーを4番手以内で通過していた(前走海外除く)。非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。昨年は12番人気のキャッスルトップが逃げ切る大波乱となったが、前々で運べる馬の優位性には気を配りたい。
減点対象馬
①セキフウ、②キャッスルブレイヴ、③ハピ、④トーセンエルドラド、⑤コスモファルネーゼ、⑧クライオジェニック、⑨アイスジャイアント、⑬コマンドライン
2017年以降、3着以内に好走した15頭の内訳をみると、前走JRAのレースに出走していた馬が7頭、NARが7頭、海外が1頭。JRAとNARが7頭ずつで互角となるが、NARからの臨戦で好走した馬は前走が1番人気または1着に限られる。したがって、ここでは前走NARのレースで2番人気以下かつ2着以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
②キャッスルブレイヴ、④トーセンエルドラド、⑤コスモファルネーゼ、⑧クライオジェニック、⑨アイスジャイアント、⑩リコーヴィクター、⑭ノットゥルノ
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Mr. Prospector系が6頭、Storm Cat系が2頭、A.P. Indy系が2頭、サンデーサイレンス系が2頭、Roberto系が2頭、そのほか1頭。なお、昨年はMr. Prospector系にあたるバンブーエール産駒の12番人気キャッスルトップが逃げ切り勝ちを収めている。
昨年は1着キャッスルトップ(母の父マヤノトップガン)、2着ゴッドセレクション(母の父シンボリクリスエス)と母の父にRoberto系種牡馬を配された馬のワンツー決着となっていたが、直近5年は父または母の父がRoberto系となる馬が少なからず1頭以上は3着以内に好走しており、17年においては1着ヒガシウィルウィン(母の父ブライアンズタイム)、2着サンライズソア(父シンボリクリスエス)、3着タガノディグオ(母の父タニノギムレット)と上位を独占していたほど。今年も該当馬の動向には注目しておきたい。
リコーヴィクターは、父クリエイター2×母リコーフィオラノ(母の父シンボリクリスエス)。今年のメンバーでは唯一となる「父または母の父がRoberto系種牡馬」に該当。なお、母の父シンボリクリスエスは昨年2着のゴッドセレクションと共通し、種牡馬としては08年1着サクセスブロッケン、18年1着ルヴァンスレーヴなどを出している。本馬は21年JBC2歳優駿で3着となった実績からJRA勢と遜色ない力量を示せており、父クリエイター2がアメリカのクラシック三冠目にあたるベルモントSの勝ち馬であることを踏まえれば、南関東三冠最終戦という舞台設定にも重ねられるものがあるだろう。
ペイシャエスは、父エスポワールシチー×母リサプシュケ(母の父ワイルドラッシュ)。父または母の父でこそないものの、本馬は父エスポワールシチーの母の父ブライアンズタイムを介してRobertoの血脈を持つ。近親にエルコンドルパサー、遠縁に16年3着ゴールドドリームがいる血統背景も強調しやすく、後者の父ゴールドアリュールは本馬の父系祖父にあたり、ゴールドアリュール×エルコンドルパサーという配合からも兄弟制覇を果たした13年クリソライト&19年クリソベリルが出ている。なお、ゴールドアリュール自身も02年の勝ち馬でもあるため、ジャパンダートダービーに所縁ある血統馬として注目する価値は大いにありそうだ。
3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービー。このレースは南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井2000mが舞台となることや中央の実績馬の中には8月のレパードSを目標としている馬も少なくないため、意外と南関東馬が活躍しているのがポイント。
実際に過去10年で南関東馬が優勝したのは、昨年に12番人気で大金星を挙げたキャッスルトップと2017年のヒガシウィルウィンの2頭。2014年にはハッピースプリントが2着。遡れば2010年にマグニフィカが優勝しており、2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めている。
前記の馬たちの共通項は、キャッスルトップとマグニフィカ以外は前走の東京ダービーで2着以内ということ。また、キャッスルトップとマグニフィカが優勝した年は、東京ダービーの2着以内馬が不出走という共通項もあった。他にこのレースで3着と好走した2015年のラッキープリンスや2019年のミューチャリーも、前走の東京ダービーで2着以内だったことから、南関東馬の取捨選択は東京ダービー2着以内が対象となってくる。
逆に中央馬で有力なのは、当たり前と言われそうだが、ダートでは無敗の馬。その中でも中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることを条件に加えると、過去10年で【2・1・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2012年のハタノヴァンクールと2018年のクリソべリル。2着の該当馬は、2015年のハッピースプリントだ。
他では前走の兵庫チャンピオンシップで0.9秒差以上の圧勝を収めた馬も有力で、過去10年の成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2019年のクリソベリル。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガーと2016年のケイティブレイブである。兵庫チャンピオンシップは消耗度の高いレースになりやすいせいか、前記3頭の中でもっとも着差が小さかったクリソベリルのみが優勝している。しかし、連対率が100%なのは明確な強調材料である。
さらにデビューからダートの連対率が100%の馬も有力。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、そのタイプが何頭も出走していることが多い。しかし、「ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れる。
前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・2】。優勝馬は2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2018年のルヴァンスレーヴ。遡れば2011年のグレープブランデー、2008年の優勝馬サクセスブロッケン、2006年の優勝馬フレンドシップもそのタイプだ。
4着以下に敗れた馬は、2016年のストロングバローズ(7着)と2017年のドンフォルティス(6着)の2頭だが、勝ち馬の3頭が前走も今走も1番人気に支持されていたのに対し、ストロングバローズとドンフォルティスは前走、今走ともに1番人気ではなかった。前走も今走も1番人気に支持されるような馬であれば、本命候補となるだろう。
あとは兵庫チャンピオンシップで3~4角先頭だった馬も有力。その成績は過去10年で、【1・3・0・2】。1着の該当馬は、2020年のダノンファラオ。2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガー、2016年のケイティブレイブ、2021年のゴッドセレクション。2014年に兵庫チャンピオンシップで逃げて3着だったエスメラルディーナも、次走の関東オークスを制している。遡れば2010年のバーディバーディ、2009年のゴールデンチケットも兵庫チャンピオンシップを逃げ切り勝ちし、このレースでも3着に好走している。
4着以下だったのは、2011年のエーシンブラン(9着)と、2017年のノーブルサターン(5着)だが、前記2頭は良馬場のこのレースで、5F通過62秒0以下の速いタイムで逃げた馬。過去10年でここまで5F通過タイムが速くなったことが3度あるが、そのうち2度が前記の馬が逃げたレースである。
唯一、5F通過61秒8で逃げて2着に粘ったのが、2016年の2着馬ケイティブレイブだが、同馬は後に帝王賞やJBCクラシックを制するほどの実力馬であり、それでもこのレースで勝ち馬キョウエイギアに4馬身もちぎられている。つまり、あまりに同型揃いでペースが上がると見ている場合には狙いにくいが、そこまで速くないと推測しているのであれば、狙いが立つことになる。あわよくば6番人気で優勝した、2020年のダノンファラオのような馬にぶち当たるかもしれないので、少々リスクを背負ってみるのも悪くない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・ダートでは無敗の馬。
(中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることが条件)
・前走の兵庫チャンピオンシップで0.9秒差以上の圧勝馬。
・ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬。
(前走、今走ともに1番人気に支持されていることが条件)
・兵庫チャンピオンシップで3~4角先頭だった馬。
(ジャパンダートダービーが5F通過62秒1以上の遅いペースが理想)
●穴馬候補
・東京ダービーの連対馬。
(東京ダービーの連対馬が出走していない場合は、3着馬が視野に入る)
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ダート路線を歩む3歳馬にとっては最高峰となる世代限定のダートグレード競走で、JRA所属の一線級はもちろん、全国各地のダートクラシック戦線で鎬を削ってきた馬たちが一堂に会する注目の一戦。石川ダービー、九州ダービー栄城賞、兵庫ダービー、東北優駿(岩手ダービー)、東海ダービー、北海優駿(ダービー)、高知優駿、これらダービーシリーズ(かつてのダービーWeek)は指定競走として扱われているため、優先出走権の付与される東京ダービーを除き、優勝馬を同一地区内の他馬よりも優先してジャパンダートダービーに選出する方針がとられている。また、1964年から羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞の3レースで形成されてきた南関東三冠は、1999年にジャパンダートダービーを加えて南関東四冠とも称されるようになった。2001年にトーシンブリザード(船橋)が史上初、そして2001年をもって東京王冠賞が廃止されたことに伴い、唯一無二となる四冠の偉業を達成している。一方で、現行のクラシック体制となった2002年以降に三冠を達成した馬は現れていない。JRA所属馬もゴールドアリュールやカネヒキリ、サクセスブロッケン、クリソベリルなど、ダート界の一時代を築く名馬たちが歴代の勝ち馬として名を連ねていることから、それらに一矢報いる走りを示すことは容易ではないのだろう。