ジャパンダートダービー Jpn1

7月14日() 20:05 大井競馬場/ダ2000m 13頭
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 所属 馬体重 タイム 着差 オッズ 人気
1 8 12

キャッスルトップ

牡3 56.0 仲野光馬 渋谷信博 船橋 442(-11) 2.05.9 129.5 12
2 8 13

ゴッドセレクション

牡3 56.0 中井裕二 今野貞一 JRA 529(+1) 2.05.9 アタマ 3.5 2
3 5 7

ウェルドーン

牝3 54.0 武豊 角田晃一 JRA 506(+11) 2.05.9 アタマ 4.7 3
4 7 10

スマッシャー

牡3 56.0 坂井瑠星 吉岡辰弥 JRA 466(-2) 2.05.9 クビ 3.3 1
5 2 2

リプレーザ

牡3 56.0 幸英明 大根田裕之 JRA 482(-2) 2.06.0 1/2 6.1 4
6 7 11

ロードシュトローム

牡3 56.0 松山弘平 清水久詞 JRA 493(+7) 2.06.3 11/2 16.9 7
7 5 6

ブライトフラッグ

牡3 56.0 本橋孝太 藤田輝信 大井 501(+5) 2.06.4 クビ 12.3 5
8 4 5

ジョエル

牡3 56.0 張田昂 張田京 船橋 516(+2) 2.07.1 31/2 38.6 8
9 6 8

ロングラン

牡3 56.0 大野拓弥 和田勇介 JRA 486(+2) 2.07.2 クビ 48.3 9
10 6 9

ギガキング

牡3 56.0 和田譲治 稲益貴弘 船橋 453(-8) 2.07.3 3/4 52.4 10
11 3 3

セイカメテオポリス

牡3 56.0 矢野貴之 渡邉和雄 大井 530(+1) 2.07.5 117.3 11
12 4 4

キラカイドウ

セ3 56.0 的場文男 上杉昌宏 大井 409(±0) 2.08.6 146.7 13
13 1 1

ダノンブレット

牡3 56.0 横山典弘 菊澤隆徳 JRA 510(+6) 2.09.1 21/2 14.5 6

■払戻金

単勝12 12,950円 12番人気
複勝12 1,580円 12番人気
13 150円 1番人気
7 180円 3番人気
枠連複8 - 8 19,370円 27番人気
馬連複12 - 13 38,200円 49番人気
枠連単8 → 8 14,980円 37番人気
馬連単12 → 13 115,710円 110番人気
ワイド12 - 13 8,070円 49番人気
7 - 12 8,480円 51番人気
7 - 13 390円 2番人気
三連複7 - 12 - 13 37,130円 94番人気
三連単12 → 13 → 7 554,300円 768番人気

※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。


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調教
予想

【ジャパンダートダービー2021予想】自己ベストタイをマークのリプレーザ

【ジャパンダートダービー2021予想】自己ベストタイをマークのリプレーザ

14日(水)に行われるジャパンダートダービーの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ダノンブレット【B】
美浦坂路単走。帰厩後はウッドで併せ馬を消化しており、1日と8日には横山典弘騎手が跨って追走併入を果たした。直前は11日に坂路馬なりで、52秒5-12秒9で乗られている。放牧を挟んだが好調を維持しており、このメンバーでどこまでやれるか見ていたい。

②リプレーザ【B】
栗東坂路単走。帰厩後もこの3連勝と同様に坂路調整であり、1日には幸騎手が騎乗して51秒6-12秒2と自己ベストタイをマーク。8日は55秒5-13秒0で乗られており、いい形でレースを迎えられそうだ。あとは2000mへの距離延長がどう出るかだろう。

⑦ウェルドーン【B】
栗東坂路単走。関東オークス優勝後は1日のCウッド併せ馬から計時をスタートし、レース1週前の7日には古馬相手に僅かに遅れたものの一杯に追われていい動きであった。11日の最終追いは坂路馬なりで56秒1-13秒1。前走と同じような調教過程で、いいデキを維持している。

⑧ロングラン【B】
美浦ウッド併走。前走後は在厩調整で、30日にウッド併せ馬で先行し併入。実質的な追い切りとなる7日のウッドでは直線良く伸びての先着であった。11日は馬なりラスト重視で追走併入を果たしており、デキは変わりなく良さそうだ。

⑩スマッシャー【B】
栗東坂路単走。ユニコーンS1着後は在厩調整であり坂路での馬なり調整の後、7日にCウッドで併せ馬を消化。前走同様ラスト重視で追走先着を果たした。直前は10日の坂路で57秒4-12秒8と、馬なりで軽快な動き。いいデキを維持している。

⑪ロードシュトローム【B】
栗東Cウッド併走。6月22日に帰厩し、24日の坂路で52秒8-12秒2をマーク。1日のCウッドでは単走で一杯に追われ、レース1週前の7日には3頭併せ。追走して遅れたものの動きそのものは悪くなかった。

⑬ゴッドセレクション【B】
栗東坂路単走。6月15日に帰厩し、坂路での馬なり調整から30日と7日にCウッドで一杯に追われている。とくに7日はラスト重視でいい動きであった。最終は11日の坂路で53秒2-12秒3を馬なりでマーク。間隔が開いたものの、好仕上がりでレースを迎えられそうだ。

【調教予想からの注目馬】
3歳ダート王決定戦とあって、どの馬もいい形でレースを迎えられそうだ。そのなかで1頭選ぶなら、中間坂路で自己ベストタイをマークしてきた②リプレーザだろう。2か月ぶりの実戦となるものの3連勝の勢いを維持しており、今回も楽しみである。前走でそのリプレーザに半馬身敗れた⑬ゴッドセレクションも好仕上がり。あとは併せ馬で遅れたものの好調維持の⑦ウェルドーンの名をあげておきたい。

<注目馬>
リプレーザ ⑬ゴッドセレクション ⑦ウェルドーン
陣営の
思惑

【ジャパンダートダービー2021予想】ウェルドーン「楽しみを持って臨める」スマッシャー「距離もこなしてくれると思う」

〔1〕ダノンブレット・菊沢徳師「初めてのナイターなど、環境の違いに戸惑わないかが鍵になりそう。距離自体はいいと思う」

〔2〕リプレーザ・平野助手「距離は2000メートルへの延長なら我慢してくれると思う。相手が強くなるので、ここでどれだけやれるか」

〔3〕セイカメテオポリス・渡辺和師「前走は向こう正面からハミを取らなかった。そのぶんダメージはないので力を示してほしい」

〔4〕キラカイドウ・上杉昌師「ブリンカーを着け直した前走がいい走りだったし、小柄でも頑張っている。今後の経験になれば」

〔5〕ジョエル・張田京師「使うごとに競馬を覚えている。大井2000メートルもこなせたし、ここも下手なレースはしないと思う」

〔6〕ブライトフラッグ・藤田輝師「前走はもう少しスムーズだったらと思わせる競馬。末脚を生かせる展開になりそうだから楽しみ」

〔7〕ウェルドーン・角田晃師「長めの距離の前走は期待通りの走り。まだまだ成長すると思うし、楽しみを持って臨める」

〔8〕ロングラン・和田勇師「気難しく、能力を発揮できず終わってしまうこともあるが、今回は落ち着いているのでいいのでは」

〔9〕ギガキング・稲益貴師「気性的につかみ切れないところがあるが、中間も順調で元気いっぱい。真面目に走ってほしい」

〔10〕スマッシャー・吉岡辰師「折り合い面に不安がないので、距離もこなしてくれると思う。うまく立ち回って末脚を使えれば」

〔11〕ロードシュトローム・日高助手「距離はなんとも言えないが、地方のダートは苦にしないのでは。力さえ出し切ってくれれば」

〔12〕キャッスルトップ・渋谷博師「馬体がしっかりし、尾持ちもするようになって成績が上向いた。勢いで頑張ってほしい」

〔13〕ゴッドセレクション・今野貞師「馬格を生かしたパワフルなストライドが長所。伏竜Sくらいのパフォーマンスができれば」

プロ
予想

【ジャパンダートダービー2021予想】予想神「スガダイ」と地方トッププロ「nige」「夢月」「田倉の予想」の特注馬大公開!

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データ
予想

【ジャパンダートダービー2021予想】中央勢のうち3頭が減点ゼロ評価!

【前走着順】

2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が前走でも連対を果たしており、8頭は前走を勝って本競走に臨んでいた。一方、昨年の勝ち馬ダノンファラオは鳳雛S-L 14着から一変してみせたが、前走3着以下からの巻き返しがあるとすれば中央または海外でリステッド以上のレースに出走していた馬となる。

減点対象馬
③セイカメテオポリス、⑤ジョエル、⑥ブライトフラッグ、⑧ロングラン、⑨ギガキング、(⑪ロードシュトローム)

【前走人気】

2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が前走1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬で、例外は勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭(前走が海外だった馬を除く)。なお、非該当馬として勝利した16年キョウエイギア(前走4番人気)は前走で鳳雛Sを勝って本競走に臨んでおり、デビューからダート戦を10戦して一度も6着以下に敗れたことのない戦歴の持ち主でもあった。

減点対象馬
③セイカメテオポリス、④キラカイドウ、⑤ジョエル、⑥ブライトフラッグ、⑧ロングラン、⑨ギガキング、⑩スマッシャー、⑪ロードシュトローム

【距離実績】

2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭がダート1800m以上での勝利実績を保持していた。例外は勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。ダート1800m未満や芝戦にしか勝利実績のない馬は割り引いて考えたい。

減点対象馬
③セイカメテオポリス、⑤ジョエル、⑥ブライトフラッグ、⑨ギガキング、⑩スマッシャー、⑫キャッスルトップ

【前走レース】

2016年以降、3着以内に好走した15頭の臨戦は、ユニコーンSが5頭、兵庫チャンピオンシップが3頭、鳳雛Sが2頭、東京ダービーが2頭、2勝クラス(かつての1000万下)が2頭、UAEダービーが1頭となる。近年は条件戦からの臨戦となる馬もいるが、それでも1勝クラスを勝ち上がったばかりの馬は過信禁物と言えるだろう。地方所属馬も東京ダービー組以外は軽視が妥当だ。

減点対象馬
①ダノンブレット、④キラカイドウ、⑫キャッスルトップ

【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは②リプレーザ、⑦ウェルドーン、⑬ゴッドセレクションの3頭。これに減点1つで①ダノンブレットが続く。

2016年以降、兵庫チャンピオンシップの連対馬は「2-1-2-3」という成績を残しており、昨年も同レースで2着に好走していたダノンファラオが戴冠。今年は②リプレーザと⑬ゴッドセレクションの2頭が該当するが、昨年も単勝1.1倍の支持を集めたカフェファラオ(2枠2番)が7着に敗れていたように、ジャパンダートダービーは1・2枠が不振傾向にあるため、外目の枠順を引いた⑯ゴッドセレクションをトップ評価としたい。

■注目馬
ゴッドセレクション ⑦ウェルドーン ②リプレーザ ①ダノンブレット
血統
予想

【ジャパンダートダービー2021予想】馬場が渋った際にはStorm CatやA.P. Indyの血脈に注目

【ジャパンダートダービー2021予想】馬場が渋った際にはStorm CatやA.P. Indyの血脈に注目

2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Hail to Reason系が7頭、Mr. Prospector系が5頭、そのほか3頭。なお、昨年はMr. Prospector系となるAmerican Pharoah産駒の6番人気ダノンファラオが勝利していた。

血統傾向は馬場状態に左右されるところがあり、良ではRoberto、稍重~不良ではStorm CatやA.P. Indy(どちらも母の父Secretariat)の血脈を強調しやすい。重として行われた昨年はStorm Catの血を引く2頭が1・2着となっており、勝ち馬ダノンファラオにおいては父系と母系の両方でStorm Catの血を抱えている。


ウェルドーンは、父ヘニーヒューズ×母ツルマルオジョウ(母の父ダンスインザダーク)。ツルマルボーイ、ツルマルファイターの姪にあたる血統で、2代母ツルマルガールは94年朝日チャレンジカップの勝ち馬。前走関東オークスでは1番人気の支持に応えてダートグレード競走初制覇を達成、2走前にはリステッドの鳳雛Sで牡馬を相手に3馬身差の快勝、と近走の充実ぶりには目を見張るものがある。昨年の結果に倣えばStorm Cat系のヘニーヒューズ産駒であることも強調しやすく、自身の戦績を鑑みても馬場は渋って欲しいところだろう。

ゴッドセレクションは、父ノヴェリスト×母アルティメイトラブ(母の父シンボリクリスエス)。ユラノトやミッキーラブソングの甥にあたる血統で、2代母コイウタは07年ヴィクトリアマイルなど重賞2勝。近年も18年1着ルヴァンスレーヴ、17年2着サンライズソアとシンボリクリスエスの血を引く馬は好走が目立ち、遡れば08年サクセスブロッケンなども勝ち馬として名を連ねている。また、サンライズソアにおいては同じファミリー(ヴアインゴールド系)の出身でもあるので、この舞台をこなせる血統的な下地は整っていると言えそうだ。

スマッシャーは、父マジェスティックウォリアー×母スマッシュ(母の父キングカメハメハ)。エイムアンドエイムの甥にあたる血統で、2代母ロフティーエイムは06年福島牝馬Sの勝ち馬。本馬はA.P. Indy直系のマジェスティックウォリアー産駒となるが、同系統は一昨年にパイロ産駒のデルマルーヴル、ミューチャリーが揃って2・3着と好走していた。なお、勝ち馬となると09年テスタマッタ(父Tapit)がA.P. Indy系として勝利している。ほか、本馬は近親にダート女王として名を馳せたメーデイアがいる血統でもあるので、さらなる飛躍を遂げても何ら不思議ないポテンシャルを秘めていそうだ。

【血統予想からの注目馬】
ウェルドーン ⑬ゴッドセレクション ⑩スマッシャー
攻略
コラム

【山崎エリカのダートグレード攻略】~ジャパンダートダービー2021~

 3歳ダートチャンピオン決定戦のジャパンダートダービー。このレースは南関東馬にとっては羽田盃、東京ダービーから続く、3歳クラシックの最終関門。東京ダービーと同距離コースの大井2000mが舞台となることや中央の実績馬の中には8月のレパードSを目標としている馬も少なくないため、意外と南関東馬が活躍している。

 実際に過去10年で南関東馬が優勝したのは、2017年のヒガシウィルウィンのみだが、2014年にはハッピースプリントが2着。遡れば、2010年にマグニフィカが優勝しており、2007年には中央の強豪を抑えて、南関東のフリオーソ、アンパサンドがワン、ツーを決めたこともあった。前記の馬たちの共通項は、マグニフィカ以外は、前走の東京ダービーで2着以内ということ。

 また、マグ二フィカは東京ダービーの3着馬だったが、東京ダービーの優勝馬マカニビスティーが主催元のルールに違反して出走が叶わず、さらに東京ダービーの2着馬ガナールは枠順決定後に疾病で発走除外となったもの。東京ダービーの1、2着馬が不出走だった。他にこのレースで3着と好走した2015年のラッキープリンスや2019年のミューチャリーも、前走の東京ダービーで2着以内だったことから、南関東馬の取捨選択は東京ダービー2着以内が対象だが。それらが不出走だった場合には、3着馬も視野に入ってくる。

 逆に中央馬で有力なのは、当たり前と言われそうだが、ダートでは無敗の馬。その中でも中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることを条件に加えると、過去10年で【2・1・0・0】と連対率100%だ。1着の該当馬は、2012年のハタノヴァンクールと昨年のクリソべリル。2着の該当馬は、2015年のハッピースプリントだ。

 他ではデビューからダートの連対率が100%の馬も有力。しかし、地方馬よりもキャリアが浅い中央馬は、そのタイプが何頭も出走していることが多い。しかし、「ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬」という条件を加えると、対象馬はかなり絞れる。

 前記の該当馬の過去10年のこのレースでの成績は【4・0・0・2】。優勝馬は2011年のグレープブランデー、2012年のハタノヴァンクール、2013年のクリソライト、2018年のルヴァンスレーヴ。遡れば2008年の優勝馬サクセスブロッケン、2006年の優勝馬フレンドシップもそのタイプだ。

 4着以下に敗れた馬は、2016年のストロングバローズ(7着)と2017年のドンフォルティス(6着)の2頭だが、勝ち馬の4頭が前走も今走も1番人気に支持されていたのに対し、ストロングバローズとドンフォルティスは前走、今走ともに1番人気ではなかった。前走も今走も1番人気に支持されるような馬であれば、本命候補となるだろう。

 さらに兵庫チャンピオンシップで3~4コーナー先頭だった馬も有力。その成績は過去10年で、【1・2・0・2】。1着の該当馬は、2020年のダノンファラオ、2着の該当馬は、2015年のクロスクリーガー、2016年のケイティブレイブ。2014年に兵庫チャンピオンシップで逃げて3着だったエスメラルディーナも、次走の関東オークスを制している。遡れば2010年のバーディバーディ、2009年のゴールデンチケット兵庫チャンピオンシップを逃げ切り勝ちし、このレースでも3着に好走している。

 4着以下だったのは、2011年のエーシンブラン(9着)と、2017年のノーブルサターン(5着)だが、前記2頭は良馬場のこのレースで、5F通過62秒0以下の速いタイムで逃げた馬。過去10年でここまで5F通過タイムが速くなったことが3度あるが、そのうち2度が前記の馬が逃げたレースである。

 唯一、5F通過61秒8で逃げて2着に粘ったのが、2016年の2着馬ケイティブレイブだが、同馬は後に帝王賞JBCクラシックを制するほどの実力馬であり、それでもこのレースで勝ち馬キョウエイギアに4馬身もちぎられている。つまり、あまりに同型揃いでペースが上がると見ている場合には狙いにくいが、そこまで速くないと推測しているのであれば、狙いが立つことになる。あわよくば6番人気で優勝した、昨年のダノンファラオのような馬にぶち当たるかもしれないので、少々リスクを背負ってみるのも悪くない。


 まとめるとこうなる!

 ●本命候補
 ・ダートでは無敗の馬。
  (中央のダ1800mのオープンか、ダートグレード勝ちの実績があることが条件)
 ・ダートの連対率100%で、一度は中央のダ1800mのオープン勝ちの実績のある馬。
  (前走、今走ともに1番人気に支持されていることが条件)
 ・兵庫チャンピオンシップで3~4コーナー先頭だった馬。
  (ジャパンダートダービーが5F通過62秒1以上の遅いペースが理想)

 ●穴馬候補
 ・東京ダービーの連対馬。
  (東京ダービーの連対馬が出走していない場合は、3着馬が視野に入る)

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ステップ
レース

【ジャパンダートダービー2021予想】前哨戦での各馬のパフォーマンスは?

2021年6月20日() 東京/ダ1600m 16頭
天候:曇  馬場:
ユニコーンステークス2021
着順 馬番 馬名 騎手 所属 タイム 着差 オッズ 人気 上3F
1 2 スマッシャー 坂井瑠星 栗東 1.34.4 13.4 7 35.4
2 15 サヴァ 石川裕紀 栗東 1.34.5 79.0 14 36.2
3 7 ケイアイロベージ 三浦皇成 栗東 1.34.7 5.4 3 35.5
4 16 ルーチェドーロ 戸崎圭太 美浦 1.35.1 2 1/2 4.7 2 36.2
5 6 クリーンスレイト 田辺裕信 美浦 1.35.3 7.6 4 35.7
2021年6月9日(水) 大井/ダ2000m 16頭
天候:晴  馬場:
東京ダービー2021
着順 馬番 馬名 騎手 所属 タイム 着差 オッズ 人気 上3F
1 9 アランバローズ 左海誠二 船橋 2.06.6 4.1 1 39.7
2 8 ギャルダル 矢野貴之 船橋 2.06.7 3/4 53.5 12 39.5
3 13 ブライトフラッグ 本橋孝太 大井 2.06.8 クビ 31.6 10 38.6
4 16 ジョエル 張田昂 船橋 2.06.9 3/4 24.3 8 39.1
5 1 トーセンクロード 石崎駿 大井 2.07.9 15.0 6 39.4
過去10年
の結果

【ジャパンダートダービー2021予想】過去のレース結果をチェック!

2020年7月8日(水) 大井/ダート2000m
天候:曇  馬場:
ジャパンダートダービー競走2020
着順 馬番 馬名 騎手 所属 タイム 着差 オッズ 人気 上3F
1 9 ダノンファラオ 坂井瑠星 JRA 2.05.9 40.6 6 39.7
2 12 ダイメイコリーダ 池添謙一 JRA 2.06.2 13/4 20.5 4 40.1
3 10 キタノオクトパス 田邊裕信 JRA 2.07.3 50.7 8 40.4
4 7 ブラヴール 本橋孝太 船橋 2.07.6 13/4 74.1 9 38.7
5 11 ミヤジコクオウ 幸英明 JRA 2.08.0 6.0 2 41.4
2019年7月10日(水) 大井/ダート2000m
天候:曇  馬場:稍重
ジャパンダートダービー競走2019
着順 馬番 馬名 騎手 所属 タイム 着差 オッズ 人気 上3F
1 12 クリソベリル 川田将雅 JRA 2.06.1 1.2 1 37.4
2 5 デルマルーヴル 戸崎圭太 JRA 2.06.7 12.2 4 38.2
3 4 ミューチャリー 御神本訓史 船橋 2.06.7 アタマ 18.8 5 37.1
4 13 ウィンターフェル 森泰斗 船橋 2.06.7 アタマ 89.0 7 37.5
5 2 ヒカリオーソ 山崎誠士 川崎 2.07.2 21/2 44.0 6 39.7
2018年7月11日(水) 大井/ダート2000m
天候:晴  馬場:
ジャパンダートダービー競走2018
着順 馬番 馬名 騎手 所属 タイム 着差 オッズ 人気 上3F
1 1 ルヴァンスレーヴ M.デムーロ JRA 2.05.8 2.2 1 36.5
2 14 オメガパフューム 川田将雅 JRA 2.06.1 11/2 6.6 4 37.3
3 3 グレートタイム C.ルメール JRA 2.06.1 クビ 5.9 3 37.1
4 2 クリスタルシルバー 的場文男 大井 2.06.1 クビ 133.2 8 37.3
5 9 テーオーエナジー 岩田康誠 JRA 2.06.3 8.7 5 38.0
歴史と
概要

【ジャパンダートダービー2021予想】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

【ジャパンダートダービー2021予想】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

ダート路線を歩む3歳馬にとっては最高峰となる世代限定のダートグレード競走で、JRA所属の一線級はもちろん、全国各地のダートクラシック戦線で鎬を削ってきた馬たちが一堂に会する注目の一戦。石川ダービー、九州ダービー栄城賞、兵庫ダービー、東北優駿(岩手ダービー)、東海ダービー、北海優駿(ダービー)、高知優駿、これらダービーシリーズ(かつてのダービーWeek)は指定競走として扱われているため、優先出走権の付与される東京ダービーを除き、優勝馬を同一地区内の他馬よりも優先してジャパンダートダービーに選出する方針がとられている。また、1964年から羽田盃東京ダービー、東京王冠賞の3レースで形成されてきた南関東三冠は、1999年にジャパンダートダービーを加えて南関東四冠とも称されるようになった。2001年にトーシンブリザード(船橋)が史上初、そして2001年をもって東京王冠賞が廃止されたことに伴い、唯一無二となる四冠の偉業を達成している。一方で、現行のクラシック体制となった2002年以降に三冠を達成した馬は現れていない。JRA所属馬もゴールドアリュールやカネヒキリ、サクセスブロッケン、クリソベリルなど、ダート界の一時代を築く名馬たちが歴代の勝ち馬として名を連ねていることから、それらに一矢報いる走りを示すことは容易ではないのだろう。

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