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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 9 | 牡5 | 57.0 | 横山武史 | 新谷功一 | JRA | 502(+5) | 2.03.8 | 2.8 | 2 | ||
2 | 8 | 13 | 牡5 | 54.0 | 北村友一 | 藤岡健一 | JRA | 504(-4) | 2.03.8 | ハナ | 10.2 | 5 | |
3 | 4 | 5 | 牡4 | 54.0 | 團野大成 | 野中賢二 | JRA | 491(+1) | 2.03.9 | クビ | 4.4 | 3 | |
4 | 3 | 3 | 牡6 | 54.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 504(-10) | 2.04.4 | 3 | 9.0 | 4 | |
5 | 4 | 6 | 牡9 | 58.0 | 落合玄太 | 田中淳司 | 北海道 | 484(-12) | 2.04.9 | 3 | 255.7 | 11 | |
6 | 5 | 8 | 牡8 | 55.0 | 小野楓馬 | 小野望 | 北海道 | 504(-8) | 2.05.9 | 6 | 73.9 | 8 | |
7 | 5 | 7 | セ7 | 54.0 | 下原理 | 新子雅司 | 兵庫 | 483(-18) | 2.06.0 | クビ | 88.7 | 9 | |
8 | 1 | 1 | 牡6 | 54.0 | 酒井学 | 西園正都 | JRA | 522(+2) | 2.06.2 | 11/4 | 2.7 | 1 | |
9 | 3 | 4 | 牡9 | 54.0 | 山本聡哉 | 菅原勲 | 岩手 | 510(-10) | 2.06.4 | 11/2 | 438.6 | 13 | |
10 | 7 | 11 | 牡6 | 54.0 | 吉原寛人 | 稲益貴弘 | 船橋 | 452(-22) | 2.06.6 | 11/4 | 27.3 | 6 | |
11 | 8 | 14 | セ7 | 54.0 | 山本政聡 | 酒井仁 | 岩手 | 479(-5) | 2.07.3 | 4 | 638.8 | 14 | |
12 | 6 | 10 | 牡5 | 54.0 | 本田正重 | 佐藤裕太 | 船橋 | 523(-7) | 2.08.6 | 8 | 89.2 | 10 | |
13 | 2 | 2 | セ5 | 54.0 | 高松亮 | 佐藤雅彦 | 岩手 | 551(+2) | 2.09.8 | 7 | 59.2 | 7 | |
14 | 7 | 12 | 牡7 | 54.0 | 坂口裕一 | 千葉幸喜 | 岩手 | 513(-10) | 2.11.1 | 8 | 318.1 | 12 |
■払戻金
単勝 | 9 | 280円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 140円 | 2番人気 |
13 | 220円 | 5番人気 | |
5 | 160円 | 3番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 1,800円 | 7番人気 |
馬連複 | 9 - 13 | 1,370円 | 7番人気 |
馬連単 | 9 → 13 | 2,180円 | 10番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 9 - 13 | 510円 | 7番人気 |
5 - 9 | 460円 | 6番人気 | |
5 - 13 | 890円 | 12番人気 | |
三連複 | 5 - 9 - 13 | 3,280円 | 11番人気 |
三連単 | 9 → 13 → 5 | 12,070円 | 41番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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15日(月)に行われるマーキュリーカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①メイショウフンジン【B】
栗東坂路単走。前走後は短期放牧に出され6月半ばに帰厩。坂路で調整されており、徐々にピッチを上げている。3日には酒井騎手が跨って単走で53秒4-13秒2をマーク。最終追いの11日にも54秒1-13秒1で乗られており、この馬なりに好調をキープしているようだ。
③テンカハル【B】
栗東Cウッド併走。前走後の放牧から3週前に栗東へ帰厩している。4日のCウッド併せ馬では67秒2-37秒6-11秒9で遅れていたが、最終追いとなった11日には67秒3-37秒3-11秒7で先着を果たした。少しずつであるものの気配が上向いているようだ。
⑤ロードアヴニール【B】
栗東Cウッド併走。5週前に栗東へ帰厩し、Cウッド、坂路併用で乗られている。3日のCウッドでは単走で66秒9-37秒6-11秒5をマーク。10日にはCウッド併せ馬を消化し、67秒8-37秒0-11秒4。追走して僅かに遅れたものの、力を出せるデキにある。
⑨クラウンプライド【B】
栗東坂路単走。6月21日に栗東へ帰厩し、このレース目標での調整。3日のCウッド単走では65秒5-36秒2-11秒6をマークした。直前の10日坂路では一杯に追われて51秒0-12秒1と動いた。近走は結果が出ていないものの変わり身が見込めそうな仕上がりにある。
⑬ビヨンドザファザー【B】
栗東Cウッド併走。短期放牧から6月25日に栗東へ帰厩。27日と3日の坂路併せ馬では遅れていたが、最終追いとなった11日のCウッドでは66秒6-37秒1-11秒8をマークして先着している。前走勝ちのデキをキープしており、臨戦態勢も整ったようだ。
❶メイショウフンジン・木下助手「もまれずに最初にどれだけ気持ち良く行けるかが鍵になってくる。しぶとく前で粘ってくれれば、いつも通りに力を発揮してくれるはず」
❸テンカハル・荒木助手「コース形態、距離も得意だと思うし、気持ちをもうひとつ乗せていければ」
❺ロードアヴニール・野中賢師「体形的に距離延長が鍵になるかもしれないし、相手もグンと強くなるが、今後に向けていい走りをしてほしい」
❾クラウンプライド・新谷功師「基本的に競馬が上手でスッと前にもいける。コースを問わない馬で盛岡でも走っている(JBCクラシック2着)ので期待している」
⓭ビヨンドザファザー・仲田助手「前走(1着)あたりから、昨年春頃のいい状態に戻ってきた。今回、さらに良化している感じだし、初めてのコースだが左回りは合っている」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」と指数の女王「山崎エリカ」がマーキュリーカップを大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 山崎エリカ(指数の女王) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走でも1~4着に好走していた好調馬。一方、前走で5着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭となるが、連対した4頭はフェブラリーSや平安S、アンタレスSといったJRAのダートグレード競走に出走していた。したがって、ここではJRAのグレード競走以外で5着以下に敗れていた馬を減点対象とする。
減点対象馬
⑥スワーヴアラミス、⑦アラジンバローズ、⑨クラウンプライド、⑪ギガキング、⑭フレイムウィングス
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が、前走で1900m以上のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に3頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。なお、非該当馬として連対した5頭のうち、勝ち馬3頭を含む4頭が4歳馬、残る1頭が5歳馬となるため、前走1900m未満に出走していた5歳馬は2着まで、6歳以上は3着までと考えたい。
減点対象馬
⑦アラジンバローズ、⑨クラウンプライド、⑩パワーブローキング、⑪ギガキング、⑬ビヨンドザファザー
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走より斤量減での出走となっていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。なお、前走より斤量増となる場合は例外なく4着以下に敗れている。
減点対象馬
なし
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走4コーナーを4番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に4頭、3着馬に1頭。2021年には「前走4コーナー通過順が10番手」となるマスターフェンサーが勝利したものの、同馬は2020年の勝ち馬でもあり、その前走においても別定戦で他馬より2kg重い58kgを背負っていたことは考慮すべきだろう。
減点対象馬
③テンカハル、⑤ロードアヴニール、⑦アラジンバローズ、⑨クラウンプライド、⑪ギガキング、⑬ビヨンドザファザー、⑭フレイムウィングス
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、JRA所属馬。地方所属馬の好走例は、2020年3着ランガディア(岩手)、2022年3着ヴァケーション(岩手)となり、2016年2着タイムズアロー(船橋)を最後に連対できていない。
減点対象馬
②ヒロシクン、④グローリーグローリ、⑥スワーヴアラミス、⑦アラジンバローズ、⑧ケイアイパープル、⑩パワーブローキング、⑪ギガキング、⑫グランコージー、⑭フレイムウィングス
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が7頭、キングカメハメハ系が3頭、A.P. Indy系が2頭、そのほか3頭。なお、昨年はサンデーサイレンス系にあたるウィルソンテソーロ(父キタサンブラック)が1番人気の支持に応えて勝利をつかんだ。
2022年は1着バーデンヴァイラー、2着テリオスベル、2023年は1着ウィルソンテソーロ、2着テリオスベルという結果になっているが、直近2年で連対した延べ4頭はいずれも母系3代以内でフレンチデピュティの血脈を保持していた。近年はフレンチデピュティを筆頭に、その父であるDeputy Ministerの血を引く馬が優勢で、2017~2018年ミツバ、2020~2021年マスターフェンサーと2連覇した2頭を含め、2017年以降はDeputy Minister内包馬の連対が続いている。
テンカハルは、父キングカメハメハ×母ジンジャーパンチ(母の父Awesome Again)。母の父Awesome AgainはDeputy Ministerの直仔で、本馬の「父キングカメハメハ系×母の父Deputy Minister系」という配合のアウトラインは2022年の勝ち馬バーデンヴァイラーを想起させる。なお、キングカメハメハ産駒は2013年ソリタリーキング、2014年ナイスミーチューと別馬で2連覇した実績も持つ。一方、本馬は半兄ポタジェが重賞初制覇をG1の大阪杯で飾ったように、この母の父らしく母系は晩成傾向の強い血筋でもある。直近2走は太目残りの印象もあるだけに、絞れていれば資質からも一変して不思議ないだろう。
メイショウフンジンは、父ホッコータルマエ×母シニスタークイーン(母の父シニスターミニスター)。本馬は昨年の3着馬となるが、母の父シニスターミニスターを介してDeputy Ministerの血を引くことを評価しやすい。加えて、キングカメハメハやサンデーサイレンスを併せ持つ配合は2022年1着バーデンヴァイラーも意識できる。実績面でも昨年の年明けから12戦して一度も掲示板外に敗れていない安定感が光り、もとよりリピート好走の多い傾向からも軽視はできないだろう。成長力に定評のあるホッコータルマエ産駒らしい軌道を描いているため、一昨年や昨年以上の結果にもじゅうぶん期待できそうだ。
海の日の前後に行われる夏の風物詩マーキュリーカップ。このレースは3歳50kg、4歳以上54kg、牝馬2kg減を基本にG1・Jpn1の優勝馬は5kg増、G2・Jpn2の優勝馬は3kg増、G3・Jpn3の優勝馬は1kg増(G及びJpnを通算3勝以上している馬は1kg増で、さらに2勝ごとに1kg増)という別定戦のため、一流馬が出走してくることは滅多にない。
最有力は前走で同年の平安Sに出走していた馬。前走の平安Sで3着以下であることと、同年にダートグレードで連対実績があることが条件で、過去10年の成績は【5・1・1・0】と複勝率100%だ。
1着の該当馬は、2014年のナイスミーチュー、2016年のストロングサウザー、2018年のミツバ、2021年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2015年のソリタリーキング、2023年のテリオスベル。3着の該当馬は、2017年のクリノスターオーだ。遡れば2013年の優勝馬ソリタリーキングも前記に該当している。
またに同年のアンタレスSで連対していた馬も有力。過去10年の成績は【2・0・1・0】とこちらも複勝率100%だ。1着の該当馬は、、2018年のミツバ、2019年のグリム。3着の配当馬は、2021年のヒルトリーメーカーだ。
さらに同年の東京ダ2100m戦、ブリリアントSかスレイプニルSで4着以内の馬も有力。それらの成績は【2・4・2・1】。1着の該当馬は、2017年のミツバ、2020年のマスターフェンサー。2着の該当馬は、2014年のクリソライト、2015年のソリタリーキング、2021年のバンクオブクラウズ、2022年のテリオスベル。3着の該当馬は、2018年のフェニックスマーク、2019年のテルペリオン。
唯一の4着以下は、2018年のザイディックメアで6着だったが、同馬は前走のブリリアントSを休養明けで2着と好走した後の一戦だった。2018年に1番人気に支持されながらも3着に敗れフェニックスマークも前走のブリリアントSを休養明けで1着と好走した後の一戦だっただけに、前走が休養明けでプリリアントSかスレイプニルSに出走し、そこで連対した馬は評価を下げたい。
ちなみに同年のブリリアントSとスレイプニルSに出走し、ともに連対していた馬のスレイプニルSが創設された2019年以降の成績は【1・1・0・0】。1着の該当馬はマスターフェンサー、2着の該当馬は2021年のバンクオブクラウズで、このパターンはより本命馬として信頼できる。
最後に穴パターンを紹介しよう。このレースの過去10年で4番人気以下で3着以内に好走した中央馬は、2014年のシビルウォー(6番人気/3着)、2015年のユーロビート(6番人気/1着)、2021年のマスターフェンサー(4番人気/1着)、2023年のテリオスベル(4番人気/2着)の4頭には、近3走以内のダートグレードで3着以内かつ、前走でグレードレースに出走し、1.2秒差以上大敗している共通点があった。遡れば2013年に4番人気で優勝したソリタリーキングも前記に該当。
また、2018年のヨシオ(4番人気/2着)、2019年のノーブルサターン(4番人気/2着)など、上がり馬も穴を開けている。前記2頭は近2走のJRAのオープン&リステッドで3着以内の実績があることが共通点。ブリリアントSやスレイプニルSの上位馬が上位人気に支持されるのとは対照的にその他のOPやリステッドで好走している馬はそれほど人気にならないので、該当馬が出走していれば警戒したい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走で平安Sに出走し、3着以下だった馬(同年にダートグレードで連対していることが条件)。
・同年のアンタレスSで連対した馬。
・同年のブリリアントSとスレイプニルSともに連対した馬。
・同年のブリリアントSかスレイプニルSのどちらかで4着以内の馬。
●穴馬候補
・前走でグレードレースに出走し、1.2秒差以上で敗れた馬。
(近3走以内にダートグレードで3着以内の実績が条件)
・近2走以内にJRAのオープン&リステッドで3着以内馬。
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日本競馬史上初、地方所属馬として中央G1制覇(1999年フェブラリーステークス)を達成した岩手の雄メイセイオペラ。同馬は1998年マーキュリーカップの勝ち馬でもあるが、その後のダートグレード競走での躍進ぶりが称えられ、本競走は2017年から「メイセイオペラ記念」の副題を付して施行されている。歴代の優勝馬には、水沢と盛岡の別場所で2連覇を果たしたオースミジェット、紅一点の出走で9馬身差の快勝となったプリエミネンス、兄弟制覇を達成しているサカラートとソリタリーキング、地方所属馬としてメイセイオペラ以来17年ぶりにJRA勢を一蹴したユーロビートなどが名を刻む。