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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | 牡5 | 57.0 | 坂井瑠星 | 田中博康 | JRA | 517() | 1.33.8 | 1.5 | 1 | ||
2 | 7 | 12 | 牡5 | 57.0 | 笹川翼 | 新子雅司 | 兵庫 | 506(-11) | 1.35.8 | 大差 | 21.7 | 4 | |
3 | 4 | 6 | 牝5 | 55.0 | 酒井学 | 北出成人 | JRA | 466(+1) | 1.35.9 | 1/2 | 83.4 | 7 | |
4 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 | 西園正都 | JRA | 519(+1) | 1.36.0 | 3/4 | 21.7 | 5 | |
5 | 2 | 2 | 牡6 | 57.0 | 高松亮 | 堀宣行 | JRA | 522(-4) | 1.36.0 | ハナ | 3.8 | 2 | |
6 | 5 | 7 | 牡4 | 57.0 | 武豊 | 音無秀孝 | JRA | 538(+9) | 1.36.1 | クビ | 26.3 | 6 | |
7 | 3 | 4 | 牝5 | 55.0 | 山本政聡 | 佐藤祐司 | 岩手 | 472(+6) | 1.36.9 | 5 | 342.6 | 10 | |
8 | 6 | 10 | 牡6 | 57.0 | 秋山真一 | 荒川義之 | JRA | 482(+7) | 1.36.9 | アタマ | 234.7 | 9 | |
9 | 6 | 9 | 牡4 | 57.0 | 岩田望来 | 木村哲也 | JRA | 515(+5) | 1.37.0 | クビ | 5.7 | 3 | |
10 | 5 | 8 | 牡8 | 57.0 | 吉原寛人 | 福永敏 | 大井 | 480(-1) | 1.37.2 | 11/2 | 91.3 | 8 | |
11 | 4 | 5 | 牡5 | 57.0 | 坂口裕一 | 千葉幸喜 | 岩手 | 478(+2) | 1.38.3 | 7 | 999.9 | 13 | |
12 | 8 | 13 | 牡6 | 57.0 | 高橋悠里 | 佐藤浩一 | 岩手 | 460(-3) | 1.38.5 | 11/4 | 910.8 | 12 | |
13 | 7 | 11 | 牡6 | 57.0 | 鈴木祐 | 櫻田康二 | 岩手 | 508(+13) | 1.39.9 | 9 | 818.0 | 11 | |
14 | 8 | 14 | 牡5 | 57.0 | 岩本怜 | 菅原勲 | 岩手 | 496(+1) | 1.39.9 | アタマ | 999.9 | 14 |
■払戻金
単勝 | 3 | 150円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 110円 | 1番人気 |
12 | 250円 | 4番人気 | |
6 | 520円 | 7番人気 | |
枠連複 | 3 - 7 | 1,080円 | 5番人気 |
馬連複 | 3 - 12 | 1,090円 | 4番人気 |
馬連単 | 3 → 12 | 1,340円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 3 - 12 | 370円 | 3番人気 |
3 - 6 | 740円 | 9番人気 | |
6 - 12 | 3,080円 | 23番人気 | |
三連複 | 3 - 6 - 12 | 5,540円 | 16番人気 |
三連単 | 3 → 12 → 6 | 12,680円 | 39番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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9日(月)に行われる南部杯の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
① タガノビューティー【B】
栗東坂路併走。9月8日に帰厩し、このレース目標での調整。21日のダートコースで調教再審査をクリアし、28日にはCウッドで併せ馬を消化している。最終追いとなった5日の坂路では52秒7-12秒7で併せ馬併入。3か月ぶりだが悪くない仕上がりといえる。
② カフェファラオ【B】
美浦ウッド単走。8月上旬に放牧先から函館競馬場へ入厩し、美浦トレセン移動後にピッチを上げている。21日、28日とウッドで併せ馬を消化し、最終は単走で67秒4-37秒6-11秒7。絶好調だった昨年ほどではないものの上々の仕上がりであり、力は出せそうだ。
③ レモンポップ【B】
美浦ウッド併走。8月末に帰厩し、9月半ばからはシリウスS目標で栗東トレセン滞在での調整。27日の坂路では51秒7-11秒7をマークしている。ハンデを理由に回避し美浦へ帰厩したが、6日のウッド併せ馬で追走併入を果たしており、良好な仕上がりにあるといえる。
⑥レディバグ【B】
栗東坂路単走。前走佐賀戦後の短期放牧から9月15日に帰厩し、坂路で乗られている。27日には一杯に追われて51秒9-12秒0をマークした。直前5日は単走馬なりで54秒3-12秒3。夏場に交流重賞を2戦使われたがデキ落ちも無く、好調をキープしている。
⑦ノットゥルノ【B】
栗東坂路併走。9月半ばに帰厩し、ここまで順調に乗られている。21日の坂路で併せ馬を消化し、27日のCウッド併せ馬では追走先着を果たしている。最終追いとなった5日の坂路併せ馬でも51秒7-12秒7で併入した。本質的には叩き良型だが、仕上がりは悪くない。
⑨ジオグリフ【B】
美浦ウッド併走。このレース目標で9月6日に帰厩した。21日と27日にウッドで併せ馬を消化し、2日には新装となった坂路にも登坂。最終追いは5日の3頭併せであり、67秒6-38秒1-11秒6で追走併入を果たした。順調に乗り込まれ、臨戦態勢も整ったといえる。
⑩デンコウリジエール【B】
栗東坂路単走。前走佐賀戦後は在厩調整で、坂路メインで乗られている。27日に53秒3-13秒3、直前5日には53秒5-12秒9を単走でマークした。51秒台を2本計時した8月に比べるとタイムは目立たないものの、この馬なりに好調を維持しているといえる。
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」×Mr.場立ち「田倉」がマイルチャンピオンシップ南部杯を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 田倉(Mr.場立ち) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走で中央・地方を問わずにG3またはJpn3以上のレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に2頭。非該当馬はヒモ扱いにとどめておきたい。
減点対象馬
④ゴールデンヒーラー、⑤ハクシンパーソナル、⑧ソリストサンダー、⑪アルサトワ、⑫イグナイター、⑬レールガン、⑭ボウトロイ
2018年以降、3着以内に好走した15頭の内訳をみると、今回と同じ1600mに出走していた馬は4頭、距離延長となる馬が7頭、距離短縮となる馬が4頭とさまざま。ただし、今回と同距離で好走した4頭のうち3頭は、いずれも前走で1番人気または1着だった。残る1頭も芝の安田記念に出走していた22年1着カフェファラオとあれば例外的だろう。したがって、前走ダート1600mで2番人気以下かつ2着以下だった馬を減点対象とする。
減点対象馬
⑤ハクシンパーソナル、⑪アルサトワ
3歳馬による例外を除けば、2002年以降にまで遡っても同年のフェブラリーSに出走していた馬(枠順確定後の出走取消含む)が勝ち馬となっている。3歳ながらに勝ち馬となった18年ルヴァンスレーヴにおいても全日本2歳優駿やユニコーンSで類する実績を残していたことはポイントだろう。
減点対象馬
①タガノビューティー、②カフェファラオ、④ゴールデンヒーラー、⑤ハクシンパーソナル、⑥レディバグ、⑦ノットゥルノ、⑨ジオグリフ、⑩デンコウリジエール、⑪アルサトワ、⑫イグナイター、⑬レールガン、⑭ボウトロイ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走で1~6番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。なお、データ集計期間外含め、22年1着カフェファラオ(前走10番人気)、17年2着ノボバカラ(前走9番人気)など、前走が芝戦の場合は例外となり得る。したがって、前走ダート戦で7番人気以下だった馬を減点対象とする。
減点対象馬
⑤ハクシンパーソナル、⑭ボウトロイ
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が8頭、Mr. Prospector系が4頭、Northern Dancer系が2頭、そのほか1頭。なお、昨年はMr. Prospector系にあたるカフェファラオ(父American Pharoah)が勝利していた。
種牡馬傾向こそ多種多様となるが、個々の血統表に目を向けると、MiswakiやSeeking the Goldの血を引く馬が多く、2頭の種牡馬には「父Mr. Prospector×母の父Buckpasser」という共通点がある。また、データ集計期間外も含めると、2016~18年にはテンバーカントリーの血脈を持つ馬で3連覇を飾っており、同種牡馬の父であるWoodmanもまた「父Mr. Prospector×母の父Buckpasser」であることは気に留めておくべきだろう。
カフェファラオは、父American Pharoah×母Mary's Follies(母の父More Than Ready)。本馬は昨年の勝ち馬であることから血統適性も証明済みといえるが、2代母の父がMiswakiであることのほか、母の父More Than Readyを介してWoodmanの血脈を持つことも特筆に値する。ダート1600mは21年かしわ記念こそ5着に敗れたが、コーナー2回のコースに限れば「5-0-0-0」と負け知らず。マイルチャンピオンシップ南部杯は、過去に7頭が2連覇を達成したリピーターレースであることからも軽視はできない。
レモンポップは、父Lemon Drop Kid×母Unreachable(母の父Giant's Causeway)。本馬はMiswakiやSeeking the Gold、Woodmanの血脈こそ持たないものの、自身がMr. Prospectorの直系であり、父系と母系の両方でBuckpasserの血を引く配合に重きを置きやすい。また、本馬自身は2代母Harpiaがデインヒルの全妹という良血馬でもある。今年のフェブラリーSを制するなど、ダート1600mは3戦2勝と得意にしており、敗れた一戦も重賞の武蔵野Sでハナ差2着の惜敗とあれば底を見せていないに等しい。
マイルチャンピオンシップ南部杯は、JBC競走の前哨戦“Road to JBC”として、1着馬にはJBCスプリントまたはJBCクラシックへの優先出走権が与えられるレース。さすがJpnIだけあって昨年のこのレースの上位馬や、同年のフェブラリーSやかしわ記念上位馬が出走してくる。主な対戦図式は休養明けの実績馬vs上がり馬で、実績馬の活躍が目立つ一方で、2017年にノボバカラや2021年にヒロシゲゴールドがともに7番人気で2着と好走し、高配当を演出している。人気の実績馬が勝って、人気薄馬が2着に来るというのが、このレースの総体的なイメージである。
まず、最有力は同年のかしわ記念の連対馬かつ、前走でも連対と順調さを欠かなかった馬。過去10年のこのレースでの成績は【3・2・1・0】と複勝率100%となっている。1着の該当馬は、2015年のベストウォーリア 、2016年、17年のコパノリッキー。2着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2018年のゴールドドリーム。3着の該当馬は、2019年のゴールドドリームだ。近3年はこのタイプが出走していなかったために、波乱の結果となっている。
また、同年のフェブラリーSとかしわ記念で連対していた馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】。1着の該当馬は2013年のエスポワールシチー(同馬は2010年も前記に該当で1着)、2着の該当馬は2018年のゴールドドリーム、3着の該当馬は2019年のゴールドドリームだ。このレースはかしわ記念からの直行で取りこぼす実績馬が多いが、GⅠを連続連対できるような実力かつ安定感がある馬は、休養明けでも信頼できる。
さらに前年の南部杯、同年のフェブラリーS、かしわ記念のどれかを3番人気以内で優勝した有力。同年の6月以降のレースに出走していることが条件で、過去10年のこのレースでの成績は【6・4・1・1】。1着の該当馬は、2013年のエスポワールシチー (同馬は2009年、10年、12年も前記に該当で1着)、2015年のベストウォーリア、2016年、17年のコパノリッキー、2021年のアルクトス、2022年のカフェファラオ。
2着の該当馬は、2013年のホッコータルマエ、2016年のベストウォーリア、2018年のゴールドドリーム、2020年のモズアスコット。3着の該当馬は、ワンダーアキュートだ。唯一、2017年にゴールドドリームが出遅れて5着に敗れているが、基本的には中心視できる。
最後に穴馬候補を紹介しよう。前走1200mのグレードレースを使われていたスピードタイプが、ここで1~2番手に行くことで穴を開けている。そう、冒頭で紹介した2017年のノボバカラと2021年のヒロシゲゴールドがこれに該当する。ノボバカラは前走で芝のキーンランドCにヒロシゲゴールドはクラスターCに出走し、敗退していたために人気薄。ともに7番人気での2着だった。
しかし、2021年は前走のエルムSで10着だったソリストサンダーが2着に好走していることや、遡って2012年に前走の日本テレビ盃で9着だったダイショウジェットが6番人気で2着に好走しているように、前走でダ1700m以上のダートグレードを使われて敗退している馬の一発にも注意したい。ただし、2頭とも1600m以下のダートグレードで連対実績があったことから、それを条件で狙いたい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のかしわ記念で連対かつ、前走でも連対している馬。
・同年のフェブラリーSとかしわ記念で連対している馬。
・前年の南部杯、同年のフェブラリーS、かしわ記念のどれかを3番人気以内で優勝している馬(同年の6月以降のレースに出走していることが条件)。
●穴馬候補
・前走で1200mのグレードレースに出走していた馬。
・前走で距離1700m以上のダートグレードに出走していた馬(同年のダ1600m以下で連対実績があることが条件)。
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岩手県競馬組合創立25周年を記念して創設。競走名は陸奥国北部(現在の岩手県中部から青森県東部)を統治していた盛岡藩の藩主である南部氏に由来しており、本競走は”南部杯”の通称で知られている。地元岩手所属馬は1990年の第3回にしてグレートホープが初勝利。その後も1993・1994年とトウケイニセイが連覇を達成しているほか、1998年メイセイオペラはJRA所属馬を相手に3馬身差の快勝、2002年においてはトーホウエンペラーとバンケーティングでワンツー決着を果たしている。一方、JRA所属馬はリピーターの活躍が目立つ傾向にあり、ユートピア(2004・2005年)、ブルーコンコルド(2006~2008年)、エスポワールシチー(2009・2012・2013年)、ベストウォーリア(2014・2015年)、コパノリッキー(2016・2017年)、アルクトス(2020・2021年)と、実に6頭もの馬たちが連覇の実績を持つ。ほか、雨の降るなか行われた2020年はアルクトスがダート1600mの日本レコードを0秒6も更新する勝ちタイム(1分32秒7)で勝利してみせた。現在はJpn1競走でありながらJBC競走の前哨戦としての側面も併せ持ち、一線級の猛者たちが秋緒戦として会することも少なくない。