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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | 牡6 | 56.0 | 藤岡康太 | 村山明 | JRA | 508(-2) | 2.06.6 | 2.3 | 2 | ||
2 | 2 | 2 | 牡5 | 56.0 | 丹内祐次 | 戸田博文 | JRA | 499(+7) | 2.07.6 | 5 | 15.6 | 5 | |
3 | 8 | 11 | 牡5 | 58.0 | 川田将雅 | 安達昭夫 | JRA | 496(+27) | 2.08.2 | 3 | 1.7 | 1 | |
4 | 6 | 7 | 牡9 | 57.0 | 兒島真二 | 川田孝好 | 佐賀 | 576(-6) | 2.10.3 | 大差 | 105.1 | 7 | |
5 | 7 | 8 | 牡5 | 56.0 | 岩田望来 | 高野友和 | JRA | 508(-1) | 2.11.0 | 4 | 13.9 | 3 | |
6 | 7 | 9 | 牡7 | 58.0 | 西村淳也 | 藤原英昭 | JRA | 500(-12) | 2.12.0 | 5 | 14.5 | 4 | |
7 | 4 | 4 | 牡8 | 56.0 | 魚住謙心 | 北村欣也 | 佐賀 | 492(+1) | 2.12.5 | 21/2 | 436.5 | 9 | |
8 | 5 | 5 | 牡7 | 56.0 | 竹吉徹 | 今津博之 | 愛知 | 448(-5) | 2.14.2 | 9 | 643.4 | 10 | |
9 | 3 | 3 | 牡7 | 56.0 | 飛田愛斗 | 玉垣光章 | 兵庫 | 534(+4) | 2.14.3 | 1/2 | 50.3 | 6 | |
10 | 8 | 10 | セ8 | 56.0 | 田中純 | 手島勝利 | 佐賀 | 532(-1) | 2.14.9 | 3 | 644.6 | 11 | |
11 | 1 | 1 | セ12 | 56.0 | 出水拓人 | 今津博之 | 愛知 | 468(-2) | 2.15.1 | 1 | 421.0 | 8 |
■払戻金
単勝 | 6 | 230円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 100円 | 1番人気 |
2 | 150円 | 4番人気 | |
11 | 100円 | 2番人気 | |
枠連複 | 2 - 6 | 970円 | 4番人気 |
馬連複 | 2 - 6 | 820円 | 2番人気 |
馬連単 | 6 → 2 | 1,230円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 2 - 6 | 170円 | 2番人気 |
6 - 11 | 110円 | 1番人気 | |
2 - 11 | 210円 | 4番人気 | |
三連複 | 2 - 6 - 11 | 300円 | 1番人気 |
三連単 | 6 → 2 → 11 | 3,020円 | 10番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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8日(火)に行われる佐賀記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②アメリカンフェイス【B】
小倉ダート単走。前走小倉戦5着後は、そのまま小倉競馬場で調整。2日にダートコースで併せ馬を消化し、追走併入を果たしている。変則日程とあって直前の5日にも単走で乗られており、デキそのものは悪くない。あとは小回り佐賀への対応だけだろう。
⑥ケイアイパープル【B】
栗東Cウッド単走。前走後は在厩での調整であり、Cウッドメインで乗られている。直前となった4日は82秒2-66秒3-12秒1を単走で追われており、臨戦態勢も整ったといえる。2度目の地方ダートで距離も2000mならレースはしやすいハズだ。
⑧ライトウォーリア【B】
栗東坂路単走。前走後は短期放牧に出され、1月第3週に帰厩。坂路メインでの調整であり、30日に52秒4-12秒2で自己ベストを更新すると、直前4日は51秒8-12秒5をマークしている。素軽さが出てきており、スムーズな競馬なら変わってきそうである。
⑨ギベオン【B】
小倉ダート単走。放牧から1月4日に帰厩し、13日、19日とCウッドで併せ馬を消化。26日には79秒7-65秒2-11秒8で一杯に追われ、経由地の小倉競馬場へ移動。小倉では4日にダート単走馬なりで乗られており、臨戦態勢も整った。初ダートでも面白そうだ。
⑪メイショウカズサ【B】
栗東坂路単走。年明けに栗東へ帰厩し、19日の坂路から計時を開始。27日に53秒6-12秒8で乗られ、直前となった4日は52秒9-12秒8。動きは悪くないが、本当に良かった昨夏や秋に比べると、やはり休み明け感が否めない。58キロで楽ではないが、ここは地力に期待したい。
2017年以降、3着以内に好走した馬の内訳は4歳馬が5頭、5歳馬が4頭、6歳馬が3頭、7歳馬が1頭、8歳馬が2頭。好走馬の馬齢は4~8歳まで幅広いが、9歳以上は好走例がないため割り引いて考えたい。
減点対象馬
①メイショウオオゼキ、⑦グレイトパール
2017年以降、3着以内に好走した15頭すべてがJRA所属馬。JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に増えた2009年を境に地方所属馬の好走例がなくなっている点に注意したい。
減点対象馬
①メイショウオオゼキ、③スマハマ、④ランガディア、⑤マイネルキラメキ、⑦グレイトパール、⑩ウノピアットブリオ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち7頭が前走でG2またはJpn2以上のレースに出走していた。非該当馬は勝ち馬に2頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭。なお、非該当馬で勝利した2頭は、前走JRAのオープンまたはリステッドで1着だった。
減点対象馬
②アメリカンフェイス、③スマハマ、④ランガディア、⑤マイネルキラメキ、⑦グレイトパール、⑨ギベオン、⑩ウノピアットブリオ
2017年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が前走で5着以内に好走していた。非該当馬は勝ち馬に3頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。なお、前走6着以下から勝利した3頭はいずれもJRAのG1またはG2に出走していた。前走がG3以下または地方のレースで6着以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
①メイショウオオゼキ、③スマハマ、④ランガディア、⑤マイネルキラメキ、⑦グレイトパール、⑧ライトウォーリア、⑨ギベオン
2017年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が10頭、A.P. Indy系が2頭、そのほか3頭。なお、昨年はディープスカイ産駒の1番人気クリンチャーが後続に9馬身差、従来のコースレコードを0秒7更新するタイムで圧勝している。
サンデーサイレンス系として好走した10頭のうち3頭はハーツクライ産駒、3頭はフジキセキの直系。ただし、ハーツクライ産駒は勝ち馬を出せていない。また、A.P. Indy系として好走した2頭はともにシニスターミニスター産駒となり、カネヒキリやフレンチデピュティ産駒の好走例も鑑みると、それらに共通するDeputy Ministerの血脈を強調できそうだ。
メイショウカズサは、父カジノドライヴ×母プレシャスエルフ(母の父コロナドズクエスト)。父は父系祖父A.P. Indy、母の父Deputy Ministerという血統構成なので、シニスターミニスターとコンセプトの似た配合となる。本馬はダートグレード競走3勝の実績馬となるが、そのいずれもが重または不良という道悪巧者。ハナをきって押し切る競馬スタイルが身上となるだけに、持ち前のスピードを存分に活かせる馬場が合うのだろう。逃げ・先行有利なコース形態からも軽視はできない。
ギベオンは、父ディープインパクト×母コンテスティッド(母の父Ghostzapper)。母は12年エイコーンS-米G1、12年テストS-米G1の勝ち馬で、近親にはアメリカのダートG1を2勝したPomeroyがいる血統。母の父がDeputy Ministerの直系であることを強調しやすく、父も17年2着タムロミラクルを出した実績を持つ。本馬は先行して最後までしぶとく脚を使える一方で、芝では瞬発力勝負で劣ることを否めないタイプ。血統背景を考慮してもダート替わりを狙ってみる価値はありそうだ。
中距離路線のJpnⅡやGⅢは、前年11月のみやこS、浦和記念以来となるために、佐賀記念はJpnⅢとしては意外と強豪が集うことが多い。主なメンバーは、みやこSや浦和記念の上位の実績馬。さらには東海SでフェブラリーS出走権を逃した(旧、平安S)馬、前年の中央のオープン勝ちの新興勢力なども出走してくる。
とにかく中央勢が手強いため、過去10年の地方馬の3着以内はゼロ。2008年にチャンストウライが優勝して以来、地方馬の苦戦の歴史が続いている。チャンストウライは前年の帝王賞で4着、名古屋グランプリで3着などの実績があった馬。それくらいの実績がないと、通用していない。
では佐賀記念ではどのような馬を狙えばいいのかというと、滅多に出走してこないが、前年の古馬相手のGⅠ、JpnⅠで3着以内の実績がある馬が最有力。それらのこのレースでの成績は過去10年で【1・1・0・0】。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着は2014年のソリタリーキング。前記2頭は東海Sで敗れてここに出走して来た馬。遡れば2009年の覇者スマートファルコンや2010年の3着馬ロールオブザダイス、2011年のアドマイヤスバルも前記に該当していた。
次いで有力なのは、前年のみやこSの3着以内馬。過去10年のこのレースでの成績は【3・0・0・0】と勝率100%だ。該当馬は2013年のホッコータルマエ、2018年のルールソヴァール、2021年のクリンチャーで、最近は出走する機会が増えている。
さらに前年の浦和記念の連対馬も有力で、過去10年のこのレースでの成績は【1・1・1・0】と複勝率100%だ。1着の該当馬は2013年のホッコータルマエ、2着の該当馬は同年のエイシンモアオバー、3着の該当馬は2018年のマイネルバサラだ。
一方、前年の名古屋グランプリの連対馬の過去10年のこのレースでの成績は、【0・2・0・1】。2着の該当馬は2013年のエイシンモアオバーと2018年のトップディーヴォ。唯一の4着に敗れたのは、2021年のロードゴラッソだが、2021年のみやこSの覇者クリンチャーや新興勢力が多数出走しており、仕方なかったと言える。エイシンモアオバーやトップディーヴォが2着だった年も、よりによってみやこSの3着以内馬が出走しており、出走のタイミングが悪かったと言えるだけに、データ上は浦和記念の連対馬と同等に取り扱いたい。
また、近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内、一度はオープンかリステッド競走で勝利した馬も、過去10年で【1・1・1・0】と有力。1着の該当馬は2020年のナムラカメタロー、2着は2021年のアシャカトブ、3着は2019年のテーオーエナジーである。最近は実績馬の参戦が少なくなったこともあり、新興勢力の活躍が目立っている。
その他、前走の川崎記念で4着以内だった馬も活躍を見せている。ダートグレードで連対実績のなかった2016年のマイネルバイカこそ4着に敗れているが、2014年にランフォルセが優勝している他、2012年のマイネルアワグラスも3着入線している。ダートグレードで連対実績のある川崎記念4着以内馬ならば、このレースで中心視できるだろう。
穴馬は前走の東海S(旧、平安S)で4着以下に敗れた馬の巻き返しだ。東海Sで3着に敗れてフェブラリーS出走権を逃し、ここへ出走してきた2010年のロールオブザダイスや2013年のホッコータルマも3着、1着と好走しているものの、穴馬は東海Sで4着以下に敗れた馬だ。
2012年のピイラニハイウェイが6番人気で1着、2015年のマイネルクロップ1番人気で1着、2016年のストロングサウザーが4番人気で1着、2013年のタカオノボルが3番人気で2着と巻き返している。マイネルクロップが優勝した年は、前走4着以内の中央馬が不在でメンバーが手薄だっやこともあり、同馬が1番人気に支持された。しかし、人気以上に好走することが多いので、穴馬の資格は十分あると言える。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年の古馬相手のG1で3着以内の実績がある馬。
・前年のみやこSの3着以内馬。
・前年の浦和記念の連対馬。
・前年の名古屋グランプリの連対馬。
・近2走で中央の3勝クラス以上に出走し、近2走とも3着以内で、一度はオープンかリステッド競走を勝利していた馬。
・前走の川崎記念で4着以内の馬。
(ダートグレードで連対実績があることが条件)
●穴馬候補
・前走の東海Sで4着以下の馬。
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唯一、九州の地方競馬場で現存する佐賀競馬場で施行されるダート中距離戦。佐賀競馬場が佐賀市から現在の鳥栖市へと移転した翌1973年から施行されており、長らく九州地区所属馬限定戦の「開設記念」として親しまれてきた。1995年から指定交流競走となり、1997年には現行の「佐賀記念」へと改称されている。JRA所属馬に門戸が開かれてからも地方所属馬の活躍は続き、1996年には地元佐賀のリンデンニシキが優勝。ただし、2008年チャンストウライ(兵庫)の勝利を最後に地方所属馬の好走は見られず、後塵を拝し続けている現状を打破する馬の登場が嘱望される。一方で、JRA所属馬はスマートファルコンやホッコータルマエといった一時代を築く名馬が4歳時に勝利しており、将来を担いそうな若駒が登場した際には、その後におおいに注目しておきたい。