佐賀記念 Jpn3

2月12日() 18:15 佐賀競馬場/ダ2000m 12頭

佐賀記念歴史と概要

2021年の優勝馬クリンチャー
2021年の優勝馬クリンチャー

唯一、九州の地方競馬場で現存する佐賀競馬場で施行されるダート中距離戦。佐賀競馬場が佐賀市から現在の鳥栖市へと移転した翌1973年から施行されており、長らく九州地区所属馬限定戦の「開設記念」として親しまれてきた。1995年から指定交流競走となり、1997年には現行の「佐賀記念」へと改称されている。JRA所属馬に門戸が開かれてからも地方所属馬の活躍は続き、1996年には地元佐賀のリンデンニシキが優勝。ただし、2008年チャンストウライ(兵庫)の勝利を最後に地方所属馬の好走は見られず、後塵を拝し続けている現状を打破する馬の登場が嘱望される。一方で、JRA所属馬はスマートファルコンやホッコータルマエといった一時代を築く名馬が4歳時に勝利しており、将来を担いそうな若駒が登場した際には、その後におおいに注目しておきたい。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第51回 2024年2月12日
佐賀 ダ2000m
ノットゥルノ
ノットゥルノ 牡5 2.08.2 武豊 JRA 音無秀孝 全着順を
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第50回 2023年2月9日
佐賀 ダ2000m
バーデンヴァイラー
バーデンヴァイラー 牡5 2.09.9 福永祐一 JRA 齋藤崇史 全着順を
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第49回 2022年2月8日
佐賀 ダ2000m
ケイアイパープル
ケイアイパープル 牡6 2.06.6 藤岡康太 JRA 村山明 全着順を
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第48回 2021年2月11日
佐賀 ダ2000m
クリンチャー
クリンチャー 牡7 2.05.0 川田将雅 JRA 宮本博 全着順を
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第47回 2020年2月11日
佐賀 ダ2000m
ナムラカメタロー
ナムラカメタロー 牡4 2.06.7 石川裕紀 JRA 稲垣幸雄 全着順を
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第46回 2019年2月11日
佐賀 ダ2000m
ヒラボクラターシュ
ヒラボクラターシュ 牡4 2.05.7 山本聡哉 JRA 大久保龍 全着順を
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第45回 2018年2月6日
佐賀 ダ2000m
ルールソヴァール
ルールソヴァール セ6 2.07.8 幸英明 JRA 高木登 全着順を
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第44回 2017年2月7日
佐賀 ダ2000m
ロンドンタウン
ロンドンタウン 牡4 2.06.7 川田将雅 JRA 牧田和弥 全着順を
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第43回 2016年2月11日
佐賀 ダ2000m
ストロングサウザー
ストロングサウザー 牡5 2.08.1 田邊裕信 JRA 久保田貴 全着順を
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第42回 2015年2月10日
佐賀 ダ2000m
マイネルクロップ
マイネルクロップ 牡5 2.09.5 丹内祐次 JRA 飯田雄三 全着順を
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第41回 2014年2月13日
佐賀 ダ2000m
ランフォルセ
ランフォルセ 牡8 2.09.4 戸崎圭太 JRA 萩原清 全着順を
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第40回 2013年2月11日
佐賀 ダ2000m
ホッコータルマエ
ホッコータルマエ 牡4 2.05.7 幸英明 JRA 西浦勝一 全着順を
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第39回 2012年2月8日
佐賀 ダ2000m
ピイラニハイウェイ
ピイラニハイウェイ 牡7 2.05.7 川田将雅 JRA 吉田直弘 全着順を
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第38回 2011年2月11日
佐賀 ダ2000m
メテオロロジスト
メテオロロジスト 牡4 2.06.0 武豊 JRA 池江泰寿 全着順を
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第37回 2010年2月11日
佐賀 ダ2000m
ラッシュストリート
ラッシュストリート セ5 2.07.5 武豊 JRA 岡田稲男 全着順を
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第36回 2009年2月11日
佐賀 ダ2000m
スマートファルコン
スマートファルコン 牡4 2.07.4 岩田康誠 JRA 小崎憲 全着順を
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第35回 2008年2月11日
佐賀 ダ2000m
チャンストウライ
チャンストウライ 牡5 2.06.8 下原理 兵庫 寺嶋正勝 全着順を
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第34回 2007年2月12日
佐賀 ダ2000m
サイレントディール
サイレントディール 牡7 2.07.4 武豊 JRA 池江泰郎 全着順を
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第33回 2006年2月13日
佐賀 ダ2000m
マイネルボウノット
マイネルボウノット 牡5 2.09.1 後藤浩輝 JRA 萩原清 全着順を
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第32回 2005年2月11日
佐賀 ダ2000m
マルブツトップ
マルブツトップ 牡5 2.08.6 安藤勝己 JRA 加用正 全着順を
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第31回 2004年2月11日
佐賀 ダ2000m
クーリンガー
クーリンガー 牡5 2.10.4 和田竜二 JRA 岩元市三 全着順を
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第30回 2003年2月11日
佐賀 ダ2000m
エアピエール
エアピエール 牡7 2.10.1 武豊 JRA 田村康仁 全着順を
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第29回 2002年2月11日
佐賀 ダ2000m
ミツアキサイレンス
ミツアキサイレンス 牡5 2.08.9 川原正一 笠松 粟津豊彦 全着順を
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第28回 2001年2月12日
佐賀 ダ2000m
ミツアキサイレンス
ミツアキサイレンス 牡4 2.08.7 川原正一 笠松 粟津豊彦 全着順を
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第27回 1999年7月20日
佐賀 ダ2000m
スノーエンデバー
スノーエンデバー 牡6 2.07.7 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第26回 1998年7月5日
佐賀 ダ2000m
コンメンダトーレ
コンメンダトーレ 牡5 2.10.0 田島信行 JRA 梅田康雄 全着順を
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歴史と位置付け

1973年に「開設記念」の競走名で4歳(現在の3歳)限定かつ北九州地区所属馬限定戦としてレース創設。その後、出走資格は1975年に4・5歳(現在の3・4歳)限定、1978年に5歳(現在の4歳)以上へと変更されてきた。1992年は西日本地区交流競走として施行され、1995年からJRAおよび他地区所属馬が出走可能となる指定交流競走へと昇華している。1997年に「佐賀記念」へと改称され、2001年に現行の2月上旬~中旬開催へと移設された。現在はフェブラリーステークスと同時期に施行されることから一線級が集うことは少なく、これからのダート界を担う若い世代が賞金加算を目的として参戦するケースが多い。

開催時期

第1回(1973年)は7月22日。第3回(1975年)は6月15日。第5~27回(1977~1999年)は6月下旬~7月中旬。第28回(2001年)以降は2月上旬~中旬に開催されている。なお、第2回(1974年)と第4回(1976年)は開催中止、2000年は施行時期の変更にともない開催されていない。

競走条件

施行場所:佐賀ダート2000m(右回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:3000万円
負担重量:グレード別定

年表

1973年佐賀ダート1800m、九州地区所属の4歳(現在の3歳)、別定戦として創設
競走名は「開設記念」
1974年開催中止
1975年施行距離をダート2000m、出走資格を4・5歳(現在の3・4歳)に変更
1976年開催中止
1978年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1979年施行距離をダート2500mに変更
1980年1位入線のミスボレロは進路妨害で失格
1992年施行距離をダート2000mに変更
西日本地区交流競走として施行
1993年施行距離をダート2500mに変更
1995年施行距離をダート2000mに変更
指定交流競走に指定
1997年負担重量をグレード別定に変更
競走名を「佐賀記念」に改称
G3(国内独自)に格付け
1999年スノーエンデバーが佐賀ダート2000mのコースレコードを更新
2000年開催なし
2002年ミツアキサイレンスがレース史上初の2連覇を達成
2007年格付け表記をJpn3に変更
サイレントディールが佐賀ダート2000mのコースレコードを更新
2008年チャンストウライが佐賀ダート2000mのコースレコードを更新
2009年JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に拡大
2011年メテオロロジストが佐賀ダート2000mのコースレコードを更新
2012年ピイラニハイウェイが佐賀ダート2000mのコースレコードを更新
2021年クリンチャーが佐賀ダート2000mのコースレコードを更新

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