北海道スプリントカップ Jpn3

8月15日() 門別競馬場/ダ1200m

北海道スプリントカップ歴史と概要

2019年の優勝馬ヤマニンアンプリメ
2019年の優勝馬ヤマニンアンプリメ

現在は門別ダート1200mで施行されているダートグレード競走だが、かつては地方競馬を併催していた札幌競馬場、2008年に廃止されてしまった旭川競馬場でも開催されおり、距離も200m短い1000mだった。なお、2000年には13歳(現在の12歳)のオースミダイナー(北海道)がダートグレード競走の最高齢優勝記録を、2002年にはサウスヴィグラスがダート1000mの日本レコードとなる56秒8のタイムを樹立している。ほか、2002・2003年サウスヴィグラス、2006・2007年アグネスジェダイ、2012・2013年セレスハントの3頭が2連覇を達成。リピート好走はJRA所属馬に限らず、2019年に単勝185.3倍の人気薄ながら2着と健闘したメイショウアイアン(北海道)が、翌2020年に3頭横並びの接戦を制してダートグレード競走初制覇を飾っている。地方所属馬の勝利は2000年オースミダイナー(北海道)以来、20年ぶり3頭目の快挙でもあった。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第27回 2023年6月1日
門別 ダ1200m
ケイアイドリー
ケイアイドリー 牡6 1.11.7 藤岡康太 JRA 村山明 全着順を
見る
第26回 2022年6月2日
門別 ダ1200m
ダンシングプリンス
ダンシングプリンス 牡6 1.10.6 落合玄太 JRA 宮田敬介 全着順を
見る
第25回 2021年5月27日
門別 ダ1200m
ヒロシゲゴールド
ヒロシゲゴールド 牡6 1.12.3 北村宏司 JRA 北出成人 全着順を
見る
第24回 2020年6月4日
門別 ダ1200m
メイショウアイアン
メイショウアイアン 牡10 1.12.8 落合玄太 北海道 田中淳司 全着順を
見る
第23回 2019年6月6日
門別 ダ1200m
ヤマニンアンプリメ
ヤマニンアンプリメ 牝5 1.11.5 岩田康誠 JRA 長谷川浩 全着順を
見る
第22回 2018年6月7日
門別 ダ1200m
テーオーヘリオス
テーオーヘリオス 牡6 1.12.9 濱中俊 JRA 梅田智之 全着順を
見る
第21回 2017年6月8日
門別 ダ1200m
ニシケンモノノフ
ニシケンモノノフ 牡6 1.09.4 横山典弘 JRA 庄野靖志 全着順を
見る
第20回 2016年6月9日
門別 ダ1200m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡6 1.09.9 M.デム JRA 村山明 全着順を
見る
第19回 2015年6月11日
門別 ダ1200m
シゲルカガ
シゲルカガ 牡4 1.12.5 勝浦正樹 JRA 谷潔 全着順を
見る
第18回 2014年6月12日
門別 ダ1200m
アドマイヤサガス
アドマイヤサガス 牡6 1.11.0 川田将雅 JRA 橋田満 全着順を
見る
第17回 2013年6月13日
門別 ダ1200m
セレスハント
セレスハント 牡8 1.12.2 福永祐一 JRA 松永幹夫 全着順を
見る
第16回 2012年6月14日
門別 ダ1200m
セレスハント
セレスハント 牡7 1.11.6 岩田康誠 JRA 松永幹夫 全着順を
見る
第15回 2011年6月16日
門別 ダ1200m
マルカフリート
マルカフリート 牡5 1.11.5 福永祐一 JRA 増本豊 全着順を
見る
第14回 2010年6月17日
門別 ダ1200m
ミリオンディスク
ミリオンディスク 牡6 1.09.6 蛯名正義 JRA 荒川義之 全着順を
見る
第13回 2009年6月18日
門別 ダ1000m
ヴァンクルタテヤマ
ヴァンクルタテヤマ 牡7 0.58.7 藤田伸二 JRA 武田博 全着順を
見る
第12回 2008年6月19日
旭川 ダ1000m
ジョイフルハート
ジョイフルハート 牡7 0.59.4 武豊 JRA 小野幸治 全着順を
見る
第11回 2007年6月12日
旭川 ダ1000m
アグネスジェダイ
アグネスジェダイ 牡5 1.00.0 武豊 JRA 森秀行 全着順を
見る
第10回 2006年6月15日
札幌 ダ1000m
アグネスジェダイ
アグネスジェダイ 牡4 0.59.4 武豊 JRA 森秀行 全着順を
見る
第9回 2005年6月16日
札幌 ダ1000m
ハリーズコメット
ハリーズコメット 牡4 0.59.5 藤田伸二 JRA 萩原清 全着順を
見る
第8回 2004年6月17日
札幌 ダ1000m
ディバインシルバー
ディバインシルバー 牡6 0.58.8 安藤勝己 JRA 和田正道 全着順を
見る
第7回 2003年6月12日
札幌 ダ1000m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡7 0.58.7 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
見る
第6回 2002年6月13日
札幌 ダ1000m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡6 0.56.8 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
見る
第5回 2001年6月14日
札幌 ダ1000m
ノボジャック
ノボジャック 牡4 0.57.7 K.デザ JRA 森秀行 全着順を
見る
第4回 2000年6月15日
札幌 ダ1000m
オースミダイナー
オースミダイナー 牡13 0.58.7 藤倉寛幸 北海道 若松平 全着順を
見る
第3回 1999年6月10日
旭川 ダ1000m
ビーマイナカヤマ
ビーマイナカヤマ 牡6 0.59.6 鹿戸雄一 JRA 高市圭二 全着順を
見る
第2回 1998年6月11日
札幌 ダ1000m
カガヤキローマン
カガヤキローマン 牡6 0.58.6 石崎隆之 大井 恒男 全着順を
見る

歴史と位置付け

1997年の創設時から2009年までは札幌、旭川、門別を舞台にダートグレード競走のなかでは最短距離となる1000mで施行されてきた。2010年以降は門別ダート1200mで定着しており、クラスターカップのプレップレースとしての役割を担うなど、ダート短距離戦線を歩む馬たちの主要レースのひとつとして位置付けられている。

開催時期

第1回は6月12日に施行。以降、大幅に施行日程が変更されることはなく、現在も5月下旬~6月中旬に開催されている。

競走条件

施行場所:門別ダート1200m(外回り)
出走資格:サラブレッド系 3歳以上
1着賞金:2200万円
負担重賞:グレード別定
     3歳53kg、4歳以上56kg、牝馬2kg減
     2023年5月26日まで
     G1およびJpn1競走1着馬は3kg増、
     G2およびJpn2競走1着馬は2kg増、
     G3およびJpn3競走1着馬は1kg増(ただし、2歳時の成績を除く)
優先出走:エトワール賞の1~3着馬

年表

1997年4歳(現在の3歳)以上の指定交流競走としてレース創設
ダート競走格付け委員会によりG3(国内独自)に格付け
札幌ダート1000mで第1回施行
1999年旭川ダート1000mに移設
2000年札幌ダート1000mに移設
2002年サウスヴィグラスがダート1000mの日本レコードを更新
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn3に変更
旭川ダート1000mに移設
2009年門別ダート1000mに移設
ヴァンクルタテヤマが門別ダート1000mのコースレコードを更新
2010年施行距離をダート1200mに変更
ミリオンディスクが門別ダート1200mのコースレコードを更新
2017年ニシケンモノノフが門別ダート1200mのコースレコードを更新
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
初めての方はこちら!ウマニティでできること
ようこそゲストさん

2,000Pプレゼント

今すぐ会員登録

※パスワードを忘れた場合

いつものアカウントが使えます!

本日の開催

帯広競馬
第2回第1日
1R 11時間前
佐賀競馬
第2回第2日
1R 12時間前

次回のダートグレード競走

4月29日()園田
兵庫チャンピオンシップ Jpn2

2024ダートグレード競走

ブルーバードカップ
東海ステークス
根岸ステークス
クイーン賞
佐賀記念
雲取賞
フェブラリーステークス
かきつばた記念
ダイオライト記念
京浜盃
マーチステークス
黒船賞
川崎記念
兵庫女王盃
東京スプリント
アンタレスステークス
羽田盃
ユニコーンステークス
兵庫チャンピオンシップ
かしわ記念
名古屋グランプリ
エンプレス杯
平安ステークス
東京ダービー
関東オークス
さきたま杯
帝王賞
スパーキングレディーカップ
プロキオンステークス
マーキュリーカップ
レパードステークス
エルムステークス
クラスターカップ
北海道スプリントカップ
ブリーダーズゴールドカップ
サマーチャンピオン
不来方賞
テレ玉杯オーバルスプリント
白山大賞典
日本テレビ盃
マリーンカップ
シリウスステークス
レディスプレリュード
ジャパンダートクラシック
東京盃
マイルチャンピオンシップ南部杯
エーデルワイス賞
みやこステークス
JBCクラシック
JBCスプリント
JBCレディスクラシック
JBC2歳優駿
武蔵野ステークス
浦和記念
兵庫ジュニアグランプリ
チャンピオンズカップ
カペラステークス
全日本2歳優駿
名古屋大賞典
兵庫ゴールドトロフィー
東京大賞典