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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | 牝6 | 56.0 | 江田照男 | 田島俊明 | JRA | 452(+1) | 2.08.5 | 2.6 | 2 | ||
2 | 2 | 2 | 牝3 | 54.0 | 戸崎圭太 | 林徹 | JRA | 508(+7) | 2.09.4 | 4 | 2.1 | 1 | |
3 | 1 | 1 | 牝4 | 55.0 | 鮫島克駿 | 高野友和 | JRA | 488(+12) | 2.09.9 | 21/2 | 7.6 | 4 | |
4 | 7 | 7 | 牝6 | 57.0 | 富田暁 | 野中賢二 | JRA | 472(-10) | 2.10.3 | 2 | 4.5 | 3 | |
5 | 4 | 4 | 牝5 | 55.0 | 桑村真明 | 佐久間雅貴 | 北海道 | 458(±0) | 2.10.9 | 3 | 230.1 | 7 | |
6 | 8 | 8 | 牝6 | 55.0 | 石川倭 | 米川昇 | 北海道 | 526(-6) | 2.11.8 | 4 | 134.4 | 6 | |
7 | 5 | 5 | 牝4 | 55.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 460(±0) | 2.12.8 | 5 | 18.4 | 5 | |
8 | 3 | 3 | 牝5 | 55.0 | 黒澤愛斗 | 柳澤好美 | 北海道 | 458(-10) | 2.15.4 | 大差 | 609.8 | 8 |
■払戻金
単勝 | 6 | 260円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 100円 | 2番人気 |
2 | 100円 | 1番人気 | |
1 | 130円 | 4番人気 | |
馬連複 | 2 - 6 | 260円 | 1番人気 |
馬連単 | 6 → 2 | 570円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 2 - 6 | 140円 | 1番人気 |
1 - 6 | 190円 | 3番人気 | |
1 - 2 | 240円 | 5番人気 | |
三連複 | 1 - 2 - 6 | 320円 | 2番人気 |
三連単 | 6 → 2 → 1 | 1,200円 | 3番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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17日(木)に行われるクラスターカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①カラフルキューブ【B】
札幌ダート単走。前走札幌戦快勝から半月ほどとあって、札幌競馬場在厩のまま調整されている。計時になったのは13日のダート単走1本のみでタイム的にも目立ったものではないが、間隔や普段のこの馬の調教内容からこれで問題はなさそうだ。好調をキープしている。
②パライバトルマリン【B】
美浦ウッド併走。7月21日に帰厩し、ウッドで乗られている。26日から3週連続で併せ馬を消化しており、9日には68秒4-37秒9-11秒6で追走先着を果たすなど北海道への輸送を考慮すると十分な調整過程といえる。仕上がりも上々であり、古馬相手でも期待したい。
⑤グランスラムアスク【B】
函館ウッド単走。7月30日の札幌戦後は函館競馬場へ移動して調整されている。10日のウッドでは単走強めで乗られ、13日にもウッド馬なりでの計時。前走から半月ほどとあって、調教量としてはこれで十分だろう。デキ落ちも無く、初のダート交流戦がどう出るか。
⑥テリオスベル【B】
美浦ダート併走。盛岡交流戦2着後は、美浦トレセン在厩のままでの調整。2日にポリトラックで乗られ、北海道移動前の最終追いとなった9日のダートでは併せ馬で追走先着を果たしている。前走を使われて気配も上向いており、いいデキでレースを迎えられそうだ。
⑦プリティーチャンス【B】
函館ウッド単走。前走函館戦後は函館競馬場在厩での調整。7月下旬からウッドでの計時を開始し8月に入ってからピッチを上げており、休み明けだった前走時よりも気配は上向いている。JRAでの近2走は結果が出ていないものの、交流重賞なら変わってきそうである。
2018年以降、3着以内に好走した15頭の内訳を馬齢で見ると、3歳が3頭、4歳が3頭、5歳が7頭、6歳以上が2頭。6歳以上で好走した延べ2頭は過去にブリーダーズゴールドカップで3着以内に好走歴のあるリピーターだった。したがって、ここでは過去に好走歴のない6歳以上馬を減点対象とする。
減点対象馬
⑧ネーロルチェンテ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が、前走で牡馬混合戦に出走していた。前走が牝馬限定戦だった馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。なお、前走で牝馬限定戦に出走しながら好走した7頭のうち、勝ち馬2頭を含む5頭はダートグレード競走で3着以内に好走していた。前走が牝馬限定戦で4着以下だった馬および牝馬限定の非ダートグレード競走だった馬は軽視が妥当だろう。
減点対象馬
④ウワサノシブコ、⑤グランスラムアスク、⑧ネーロルチェンテ
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で1~6番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭。なお、前走7番人気以下ながら勝利した21年マルシュロレーヌはJpn1の帝王賞から臨んでいた。したがって、前走G1またはJpn1以外で7番人気以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
③ルージュジャドール、④ウワサノシブコ、⑤グランスラムアスク、⑦プリティーチャンス
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走の1コーナーまたは4コーナーを4番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。なお、非該当ながら勝利した馬は前走でJpn1の帝王賞に出走していた21年マルシュロレーヌに限られる。
減点対象馬
①カラフルキューブ、③ルージュジャドール、⑤グランスラムアスク、⑦プリティーチャンス
2018年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が8頭、A.P. Indy系が3頭、Northern Dancer系が2頭、そのほか2頭。なお、昨年はA.P. Indy系にあたるシニスターミニスター産駒のグランブリッジがクビ差の接戦を制して勝利をつかんだ。
例年、関東オークスの勝ち馬が上位争いを繰り広げているが、ブリーダーズゴールドカップでもA.P. Indyの直系あるいはクロフネ~フレンチデピュティ~Deputy Ministerの血脈を持つ馬が幅を利かせているとおり、血統的にも似た適性を問われやすい印象にある。その一方で、18年ラビットラン(父Tapit)、22年グランブリッジ(父シニスターミニスター)とA.P. Indyの直系が勝利した2年は不良馬場で開催されていたことも気に留めておきたい。
ほか、好走馬にはブライアンズタイムやシンボリクリスエス、リアルシヤダイといった血脈を持つ馬も多く、Roberto系種牡馬特有のパワーを活かしやすいところもあるようだ。
パライバトルマリンは、父Malibu Moon×母Private Jet(母の父Smart Strike)。父Malibu Moonは好相性を示すA.P. Indyの直仔となる種牡馬で、日本では本馬のほかにオーブルチェフやマドラスチェック、オーロラテソーロといったダートグレード競走勝ち馬が挙げられる。一方、母の父も種牡馬として2015&2016年とブリーダーズゴールドカップを2連覇したアムールブリエを出した。距離延長が懸念された前走関東オークスは杞憂に終わり、4コーナー手前から早め先頭で押し切る完勝劇を披露。今回も初めての右回り、初めての古馬混合戦などクリアすべき課題は多いが、ここも通過点となるようならば先行きは明るい。
テリオスベルは、父キズナ×母アーリースプリング(母の父クロフネ)。本馬は昨年の3着馬となるが、血統構成を大まかにみると「父サンデーサイレンス系×母の父フレンチデピュティ系」の組み合わせからは21年1着マルシュロレーヌも出ており、父と母の父を入れ替えた配合からも20年3着レーヌブランシュが出るなど、目下3年連続で上位を賑わせている。今年すでに7戦目というタフネスぶりには畏敬の念を覚えるが、パワーやスタミナを問われる条件では牡馬にも引けを取らない屈強さが持ち味。昨年のブリーダーズゴールドカップは雨中開催の不良馬場で切れ負けした格好なので、時計のかかる馬場であれば見直しが必要だろう。
ブリーダーズゴールドカップはかつては牡牝混合のJpnIIとして行われていたが、2014年から牝馬限定のJpnIIIとして生まれ変わり、今年で10年目となる。このレースは南関東以外で実施される唯一の牝馬限定のダートグレード競走(JBCレディスクラシックを除く)で、北海道という土地柄から、南関東馬の出走はほとんどない。このためJRAvs道営馬の対戦図式となるが、過去9年の歴史の中で道営馬の3着以内は一度もなく、JRA勢の独壇場となっている。
JRA勢の中でも最有力は、同年のエンプレス杯で3着以内の馬。それらの過去9年のこのレースでの成績は【4・3・0・0】。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、2015年-2016年のアムールブリエ、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2018-2019年のプリンシアコメータだ。
さらにエンプレス杯と同距離の同年の関東オークス馬も有力。ただし、2018年の関東オークス馬ハービンマオは中央時に1勝クラス勝ちの実績がなく、このレースでは5着に敗れていることから、中央の1勝クラス以上で勝利した実績のある同年の関東オークス3着以内馬を条件としたい。すると過去9年のこのレースの成績は【1・2・3・0】となる。
1着の該当馬は、2022年のグランブリッジ。2着の該当馬は、2016年のタイニーダンサー、2017年のクイーンマンボ。3着の該当馬は、2015年のホワイトフーガ、2019年のラインカリーナ、2020年のレーヌブランシュ。またタイニーダンサー、クイーンマンボには、それまでに牡牝混合のダ1800m以上のダートグレードで3着以内の実績があったことから、連対圏内までを狙うのであれば、それくらいの実績は欲しい。
またエンプレス杯と同格である前年のレディースプレリュードで2着以内だった馬も有力。それらの過去9年のこのレースでの成績は【0・2・1・0】。レディースプレリュードの連対馬は、マイル路線に向かうことが多く、出走頭数が少なく、優勝したこともないが、2~3着と善戦はしている。2着の該当馬は、2015年のサンビスタ、2019年のプリンシアコメータ、3着の該当馬はクイーンマンボである。
その他、夏場のこの時期は、実績馬は秋のJBCレディスクラシックに備えて放牧に出されていることも多く、前年のJBCレディスクラシックで活躍した実績馬が出走してくることは少ないが、出走してくれば有力。前年のJBCレディスクラシックで連対した馬のこのレースでの成績は、過去9年で【1・2・0・0】となっている。
1着の該当馬は、2021年のマルシュロレーヌ。2着の該当馬は、2015年のサンビスタと2018年のプリンシアコメータだ。実績馬にとっては、あくまでもこの先のJBCレディスクラシックが目標だが、地力の違いでここも通用しているようだ。また前記の3頭は、JBCレディスクラシックが1800mで行われた年の3着以内馬であることも共通項である。
また過去1年以内に牡牝混合のダートグレードで3着以内の実績馬も、前走でダートグレードに出走していることが条件で、過去9年のこのレースでは【1・1・2・0】と活躍している。1着の該当馬は、前年の名古屋グランプリを優勝した2016年で、同馬はこのレースで問答無用の圧勝を飾っている。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー。3着の該当馬は、2019年のクイーンマンボと2022年のテリオスベルである。
このように実績馬が優勢のレースだが、近2走でダ1700m以上のオープン&リステッドで3着以内だった新興勢力も、過去9年のこのレースでの成績は【2・2・3・0】と活躍している。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、アンデスクイーン。2着の該当馬は、2019年のプリンシアコメータ。3着の該当馬は、2016年のビービーバーレル、2021年のアッシェンプッテル、2022年のテリオスベルだ。
最後に穴パターンを紹介しよう。2017年に優勝したマイティティー(6番人気)、2018年の2着馬プリンシアコメータ(4番人気)、
2014年に3着だったマーチャンテイマー(4番人気)のように、前走が休養明け(前々走が4月以前のレースに出走)でオープン&リステッドかダートグレードに出走して0.9秒以上敗れた馬たちだ。
マイティティーは前走大沼Sで14着(5.5秒)大敗、マーチャンテイマーは前走プロキオンSで15着(1.8秒) 大敗、プリンシアコメータは前走平安Sで11着(0.9秒)大敗。しかし、休養前に3勝クラス以上を優勝した実績があった。
つまり、もともと勢いがあった馬、実力があった馬がひと叩きされて一変したパターンになる。3勝クラス以上を優勝したことがある馬が、前走で同年の4月よりも前のレースに出走していた場合は変わり身に要注意だ。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・同年のエンプレス杯で3着以内の馬。
・中央の1勝クラス以上で勝利した実績のある同年の関東オークス馬(牡牝混合の1800m以上のダートグレードで3着以内の実績があると連対圏内まで狙える)。
・前年のレディースプレリュードの連対馬。
・前年のJBCレディスクラシック連対馬。
・前走でダートグレードに出走している、過去1年以内に牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある馬。
・近2走以内に中央のダ1700m以上のオープン&リステッドで3着以内のある馬。
●穴馬候補
・前走でオープン&リステッドかダートグレードに出走し、0.9秒以上敗れた休養明け(前走が4月以前のレースに出走)の馬。
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「アメリカのブリーダーズカップのようなレースをつくりたい」という日高の生産者たちによる発案をもとに創設された経緯があり、当初は賞金も種牡馬の登録料や種付け料から拠出されていた。現存するダートグレード競走のなかでも交流競走としての歴史は長く、1989年の創設時からJRAおよび地方他地区の所属馬を招待して行われている。なお、記念すべき第1回は笠松のフエートノーザンが優勝。以後、馬インフルエンザの影響でJRA所属馬の出走が見送られた2007年を除き、いずれもJRA所属馬が勝利を収めている。ほか、ダートグレード制定後はG2(国内独自)、Jpn2として実施されてきたが、2014年に牝馬限定戦としてリニューアルされ、格付けがJpn3へと変更。GRANDAME-JAPAN古馬シーズンにも組み込まれているが関連性は薄く、どちらかと言えばレディスプレリュードや秋の大一番JBCレディスクラシックを見据えた参戦が多くなっている。