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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 5 | 牝5 | 57.0 | 川田将雅 | 矢作芳人 | JRA | 470(±0) | 2.06.6 | 1.5 | 1 | ||
2 | 1 | 1 | 牝4 | 55.0 | 武豊 | 坂口智康 | JRA | 456(-3) | 2.06.7 | 1/2 | 6.4 | 4 | |
3 | 4 | 4 | 牝5 | 55.0 | 藤岡佑介 | 奥村豊 | JRA | 512(-10) | 2.07.4 | 3 | 4.7 | 3 | |
4 | 8 | 9 | 牝6 | 55.0 | 古川吉洋 | 松永幹夫 | JRA | 470(-2) | 2.07.9 | 21/2 | 4.4 | 2 | |
5 | 3 | 3 | 牝4 | 55.0 | 石川倭 | 米川昇 | 北海道 | 514(±0) | 2.09.5 | 8 | 79.9 | 5 | |
6 | 7 | 7 | 牝7 | 55.0 | 桑村真明 | 角川秀樹 | 北海道 | 528(-2) | 2.10.0 | 21/2 | 218.2 | 6 | |
7 | 2 | 2 | 牝5 | 55.0 | 阿部龍 | 角川秀樹 | 北海道 | 498(-2) | 2.12.3 | 大差 | 302.4 | 7 | |
8 | 8 | 10 | 牝5 | 55.0 | 阪野学 | 田中正二 | 北海道 | 486(±0) | 2.13.1 | 4 | 374.4 | 8 | |
除外 | 7 | 8 | 牝4 | 57.0 | 松山弘平 | 橋口慎介 | JRA | ||||||
取消 | 6 | 6 | 牝5 | 55.0 | 服部茂史 | 田中淳司 | 北海道 |
■払戻金
単勝 | 5 | 150円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 100円 | 1番人気 |
1 | 120円 | 3番人気 | |
4 | 130円 | 4番人気 | |
枠連複 | 1 - 5 | 370円 | 2番人気 |
馬連複 | 1 - 5 | 440円 | 3番人気 |
馬連単 | 5 → 1 | 560円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 1 - 5 | 190円 | 3番人気 |
4 - 5 | 180円 | 2番人気 | |
1 - 4 | 260円 | 6番人気 | |
三連複 | 1 - 4 - 5 | 420円 | 3番人気 |
三連単 | 5 → 1 → 4 | 1,590円 | 8番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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12日(木)に行われるブリーダーズゴールドカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①リネンファッション【B】
函館ウッド単走。前走後も順調で7月28日に栗東Cウッドで追われてから函館競馬場へ移動。最終追い切りは8日日曜日のウッドで、5ハロンから追われ軽快な動きであった。もともと強い追い切りを必要としないタイプで、輸送を挟んでの調教だけにこれで充分といえる。
④アッシェンプッテル【B】
函館ウッド単走。放牧から栗東トレセン帰厩後はCウッドでの調整で、函館移動前最終となった1日には併せ馬で追走先着を果たしている。直前は8日の函館ウッドで単走馬なり。動きそのものは目立つものではなかったが、デキ自体は悪くなさそうだ。
⑤マルシュロレーヌ【B】
札幌ダート単走。前走後は放牧に出され、このレースへ向けて札幌競馬場へ入厩している。28日に3頭併せで併入し、実質的な最終追いなった4日は2頭併せで追走先着。直前は8日のダート馬なりで、順調さをうかがえる動きであった。牝馬限定戦なら期待できそうだ。
⑧レーヌブランシュ【C】
札幌ダート単走。昨年のこのレース(3着)参戦時は栗東で調整されてから直前に札幌へ移動したが、今年は7月2週目に放牧先から札幌競馬場へ入厩。ダート単走馬なりで、じっくり本数を乗られてきた。ただ8月に入ってからの速い時計が直前の9日だけなのがやや気になる。
⑨メモリーコウ【B】
函館ウッド単走。放牧先から函館競馬場へ入厩し、1本目の追い切りは4日のウッドで単走馬なり。レース最終となった8日は古川洋吉騎手を背に強めに追われ、時計を詰めてきた。入厩して間もないものの放牧先の乗られていたこともあり、動き自体は悪くない。
2016年以降、3着以内に好走した15頭の内訳を馬齢で見ると、3歳が5頭、4歳が3頭、5歳が5頭、6歳以上が2頭。3歳馬の優勝例はなく、6歳以上で好走した延べ2頭も過去に本競走で3着以内に好走歴のあるリピーターだった。ここでは3歳馬および過去に好走歴のない6歳以上馬を減点対象とする。
減点対象馬
⑦クオリティスタート
2016年以降、3着以内に好走した15頭のうち8頭が前走で牡馬混合戦に出走していた。前走が牝馬限定戦だった馬は勝ち馬に1頭、2着馬に3頭、3着馬に3頭。なお、前走で牝馬限定戦に出走しながら好走した7頭は、いずれも前走で4着以内に好走していた。前走が牝馬限定戦かつ5着以下だった馬は軽視が妥当だろう。
減点対象馬
②マリーンワン、④アッシェンプッテル、⑦クオリティスタート、⑩ストラール
2016年以降、3着以内に好走した15頭すべてが前走で9番人気以内の支持を集めていた。そのうち12頭が前走で1~6番人気となり、非該当馬は勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に0頭。なお、前走7番人気以下ながら勝利した2016年アムールブリエはJpn1の帝王賞から臨んでいた。前走が10番人気以下、G1またはJpn1以外で7番人気以下だった馬を減点対象としたい。
減点対象馬
②マリーンワン、④アッシェンプッテル、⑧レーヌブランシュ、⑩ストラール
2016年以降、3着以内に好走した15頭すべてが前走馬体重450~510kgの範囲内。なお、最低馬体重は452kg、最高馬体重は506kgとなる。前走の馬体重が450kg未満だった馬や510kg以上だった馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
③ネーロルチェンテ、④アッシェンプッテル、⑥サイファリス、⑦クオリティスタート
2016年以降、3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が6頭、Mr. Prospector系が4頭、A.P. Indy系が3頭、Northern Dancer系が2頭。なお、A.P. Indy系として好走した3頭は、いずれもPulpit直仔の種牡馬(Tapit、パイロ)の産駒だった。
勝ち馬の血統も種牡馬系統含めてさまざまとなるが、近年は父または母の父にNorthern Dancerの直系となる種牡馬を配されている馬が上位を占めており、17年マイティティー(母の父フレンチデピュティ)、18年ラビットラン(母の父Dixieland Band)、19年アンデスクイーン(父タートルボウル)、20年プリンシアコメータ(母の父アジュディケーティング)と4連覇中となる。
マルシュロレーヌは、父オルフェーヴル×母ヴィートマルシェ(母の父フレンチデピュティ)。母の父がNorthern Dancer直系のフレンチデピュティとなり、同母の父は17年の勝ち馬マイティティーを出している。本馬は牝馬限定のダート戦では「3-0-1-0」と底を見せておらず、3着に敗れた一戦も昨年のJBCレディスクラシックでのもの。2代母キョウエイマーチも晩年にはダート路線の一線級として活躍しており、血統背景を踏まえても不動の中心と言わざるを得ない存在だろう。
レーヌブランシュは、父クロフネ×母アンジュエ(母の父アグネスタキオン)。本馬はNorthern Dancer直系のクロフネ産駒で、昨年のブリーダーズゴールドカップの3着馬。近走は牡馬を相手に苦戦が続いているものの、牝馬限定戦に限ればデビューから一度も掲示板を外しておらず、昨年のJBCレディスクラシックでは5着、今年のTCK女王盃でもマルシュロレーヌと0秒1差の2着に走れている。今回は3戦ぶりに松山騎手とコンビを組むこともあり、この条件であれば巻き返す余地は十分にありそうだ。
伝統の帝王賞に次ぐ、長い歴史を持つブリーダーズゴールドカップが牝馬限定戦に生まれ変わって今年で8年目。このレースは2013年まで牡馬混合GⅡで行われていたが、南関東を始めとする本州地区からの参戦がほとんどなく、晩年は出走馬が6頭、8頭……という状況。メンバーが集まらないという問題を抱えていた。
そこで牝馬限定のダートグレードが7月のスパーキングレディーカップから10月のレディスプレリュードまで行われないことに目をつけ、牝馬限定のGⅢとして、装いを新たにした。佐賀ヴィーナスカップから始まるグランダムジャパンの古馬シーズン・第5戦に組み込むことで、盛り上げる目的もあったようだ。
しかし、それでも本州地区からの参戦がほとんどなく、中央勢の独壇場。過去7年で地方馬が馬券に絡んだことは1度もない。夏場のこの時期は、実績馬は秋のJBCレディスクラシックに向けて放牧に出されていることも多く、前年のJBCレディスクラシックで活躍した実績馬が出走してくることは多くもないが、出走してくれば当然有力だ。
前年のJBCレディスクラシックで連対した馬のこのレースでの成績は、過去7年で【0・2・0・0】。2着の該当馬は、2015年のサンビスタと2018年のプリンシアコメータ。実績馬にとっては、あくまでもこの先のJBCレディスクラシックが目標だが、地力の違いでここも通用しているようだ。
次いで有力なのは、同年のエンプレス杯で連対した馬。それらの成績は過去7年で【2・3 ・0・0】。1着の該当馬は、2015年-2016年のアムールブリエ。2着の該当馬は、2014年のワイルドフラッパー、2018-2019年のプリンシアコメータ。エンプレス杯がペースが速くなることが多いせいか、連対馬5頭全て3角2番手以内でエンプレス杯を連対しているという共通項があった。
他に有力なのはそもそも実力が違う、過去1年以内に牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績があった馬も有力。前年の名古屋グランプリを優勝した2016年のアムールブリエは、このレースで問答無用の圧勝を飾っている。また、2014年の2着馬ワイルドフラッパーは前走の平安Sで3着、2019年の3着馬クイーンマンボも、前走の平安Sで2着だった。
また、近2走のオープン特別やリステッド競走で3着以内だった馬も有力で、過去7年のこのレースでの成績は【2・2・1・0】。1着の該当馬は、2014年のサンビスタ、アンデスクイーン。2着の該当馬は、2018年のプリンシアコメータ、2020年のメモリーコウ。3着の該当馬は、ビービーバーレル。中央のオープン特別、リステッド競走のレベルが高いので、案外とダートグレードのここでも通用している。
最後に穴パターンを推奨すると、2017年の優勝馬マイティティー(6番人気)や2014年の3着馬マーチャンテイマー(4番人気)のように、休養明けの前走で中央の牡馬相手のオープン以上で戦って大敗した馬たち。マイティティーは前走の大沼Sで14着大敗、マーチャンテイマーは前走のプロキオンSで15着大敗したが、休養前には1600万下を優勝した実績があった。もともと強かった馬が、休養明けをひと叩きされて変わり身を見せたパターンだ。そういう馬たちは一発の魅力がある。
●本命候補
・前年のJBCレディスクラシック連対馬。
・同年のエンプレス杯で連対馬(3コーナー2番手以内が条件)。
・過去1年以内に、牡馬相手のダートグレードで3着以内の実績がある馬。
・近2走以内に中央のオープン特別、もしくはリステッド競走で3着以内のある馬。
●穴馬候補
・休養明けの前走で牡馬オープン以上で戦って、2桁着順に敗れた馬(休養前に3勝クラス勝ちの実績があることが条件)。
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「アメリカのブリーダーズカップのようなレースをつくりたい」という日高の生産者たちによる発案をもとに創設された経緯があり、当初は賞金も種牡馬の登録料や種付け料から拠出されていた。現存するダートグレード競走のなかでも交流競走としての歴史は長く、1989年の創設時からJRAおよび地方他地区の所属馬を招待して行われている。なお、記念すべき第1回は笠松のフエートノーザンが優勝。以後、馬インフルエンザの影響でJRA所属馬の出走が見送られた2007年を除き、いずれもJRA所属馬が勝利を収めている。ほか、ダートグレード制定後はG2(国内独自)、Jpn2として実施されてきたが、2014年に牝馬限定戦としてリニューアルされ、格付けがJpn3へと変更。GRANDAME-JAPAN古馬シーズンにも組み込まれているが関連性は薄く、どちらかと言えばレディスプレリュードや秋の大一番JBCレディスクラシックを見据えた参戦が多くなっている。