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【門別・JBC2歳優駿2024】地方競馬重賞展望 今年は道営勢か 4戦4勝リコースパローが虎視眈々

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【門別・JBC2歳優駿2024】地方競馬重賞展望 今年は道営勢か 4戦4勝リコースパローが虎視眈々

JBC2歳優駿・レース概要】
JBC3競走当日に、門別競馬場のダート1800m戦で争われる重賞競走。中央・地方の2歳馬によって争われるダートグレード競走。格付けはJpn3。
JBC創設から20年となる2020年に創設。JBCクラシックJBCスプリントJBCレディスクラシックと同様、持ち回りでの実施が原則ではあるが、本競走は「生産と密接な関連」というJBC創設時の理念に基づき、馬産地にある競馬場として知られる門別競馬場で当面は実施される。現時点では、2025年までは門別競馬場で行われる予定となっている。

JBC2歳優駿・検討のポイント】
レース創設後、昨年まで4回実施されたが、2021年以降の3回はいずれもJRA所属馬が優勝している。しかし、今年出走予定のJRA勢は少々小粒な印象で、2020年の第1回優勝のラッキードリーム以来となる、道営・ホッカイドウ競馬所属馬による制覇のシーンが見られるかもしれない。デビューから無傷の4戦4勝馬リコースパローは、その筆頭候補と言えるだろう。

JBC2歳優駿・出走馬概要】
リコースパロー
近2走は8月の1700m戦・ブリーダーズゴールドジュニアカップ、そして1800m戦のサンライズカップと重賞連勝。少なくともこのレースに出走する道営勢の中では、ナンバーワンと言って差し支えないだろう。JRA勢との比較になるが、いずれも1勝馬だけにここは負けられない戦いとなりそうだ。
シニスターミニスター産駒の牡馬。母リコーデリンジャーは、2017年のリリーカップで3着、同年のエーデルワイス賞で3着という実績を持つ。鞍上は今回も落合玄太騎手が務める。

ローランドバローズ
中京ダート1800m戦の新馬戦を勝利したばかりだが、1分53秒5という勝ちタイムは2歳新馬戦としては上々の時計ではないだろうか。今年の東海Sや日本テレビ盃を勝利したウィリアムバローズの半弟という良血馬だけに、素質をどこまで評価するかという部分も今回ポイントになってきそうだ。その新馬戦同様、岩田康誠騎手が門別に駆け付けて騎乗する。

ソルジャーフィルド
門別でデビュー後、前走まで6戦しているが、3勝2着3回とオール連対中。近2走はリコースパローを相手に連続2着。堅実に走るタイプで大崩れはなさそうなので、その堅実さをJRA所属馬が相手となる今回も活かしたいところ。引き続き小野楓馬騎手が手綱を取る。ルヴァンスレーヴ産駒の牡馬。

上記3頭以外では、ダノンフェルゼン、イサナ、グランジョルノ、タガノマカシヤといったJRA所属馬に目配りが必要なレースとなりそうだ。



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