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【船橋・平和賞2024】地方競馬重賞展望 3戦3勝のアッカーマンが重賞初挑戦へ

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【船橋・平和賞2024】地方競馬重賞展望 3戦3勝のアッカーマンが重賞初挑戦へ


平和賞・レース概要】
船橋競馬場のダート1600m戦で争われる2歳馬の重賞競走。他地区所属馬も出走可能な地方全国交流となっている。
創設は1955年と非常に古く、船橋競馬場の前身・柏競馬場で1949年から行われていたレースを引き継ぐ形でスタートした。創設当時はダート1200m戦だったが、1962年からは1500m戦に、さらに1983年からは現在の1600m戦となった。2003年からは東日本地区交流競走となり、さらに2006年からは地方競馬全国交流競走となっている。
南関東における重賞格付けはS2。優勝馬には全日本2歳優駿の優先出走権が付与される。かつては馬産地でもあった千葉県が、若駒の将来が平和になることを祈り、このレース名がつけられている。

平和賞・検討のポイント】
3戦3勝のアッカーマンに大きな注目が集まる一戦。道営勢はやはり脅威だが、それでもアッカーマン優位は揺るがないだろう。

平和賞・出走馬概要】
アッカーマン
シニスターミニスター産駒の牡馬。母フレンチカクタスは、2011年のフィリーズレビュー優勝馬。その母親の持つスピードが、他の兄弟よりも強く出ているがゆえの3連勝と言えるかもしれない。2走前が2着以下に6馬身差(1秒2差)、前走は3馬身差(0秒7差)をつけており、ほぼ完璧な内容でここまで勝ち上がっている。相手が強くなり、マークも厳しくなる今回は、来年のクラシック戦線を占う上でも重要な一戦となりそうだ。今回も本田正重騎手が手綱を取る。

キングミニスター
地方全国交流の2歳重賞だけに、やはり道営・ホッカイドウ競馬組に目を向けなければならない。その筆頭が、アッカーマンと同じシニスターミニスター産駒のこの牡馬ではないだろうか。2走前に盛岡に遠征し、ジュニアグランプリを勝利。道営勢が南関東に遠征する際に、課題となる左回りコースへの不安は全くないと考えて良いだけに、アッカーマンにとっても強敵と言えそうだ。今回は大井の矢野貴之騎手とコンビを組む。

ウィルオレオール
道営からの遠征馬では、レッドベルジュール産駒のこの牡馬にも注意したい。栄冠賞2着馬で、JRA札幌のクローバー賞に出走した経験を持つ(6着)。ハイレベルなメンバー相手に戦ってきた馬であり、左回りコースさえ克服できれば、チャンスはあると考えたい。門別から石川倭騎手が駆け付けて騎乗する。

上記3頭以外では、浦和・小久保智厩舎の管理馬で、若武者賞3着のプレミアムハンドに注目したい。笹川翼騎手との初コンビで変わり身が見られるかもしれない。

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