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【ジャパンダートクラシック】フォーエバーヤング主役

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【ジャパンダートクラシック】フォーエバーヤング主役

TCK3夜連続重賞第2弾、ダート3冠最終戦の『第26回ジャパンダートクラシック』(JpnⅠ、ダ2000メートル)が2日、行われる。米GⅠケンタッキーダービー3着のフォーエバーヤング、東京ダービーの覇者ラムジェット、サンケイスポーツ盃戸塚記念を6馬身差で圧勝した大井のサントノーレなど豪華メンバーが集結。最後の1冠を制して、真の王者に輝くのはどの馬か―。

フォーエバーヤングが格の違いを示す。今年はサウジダービー、UAEダービーを制し、ケンタッキーダービーではタイム差なしの3着。世界トップクラスの実力を誇る。初の大井遠征でもコース形態が似ている門別をこなしている。中間は好タイムをマークし、久々でも力は出せる仕上がり。秋の始動戦から能力全開だ。相手筆頭は東京ダービーを制したラムジェット。エンジンがかかるまでに時間を要するが、6馬身突き抜けた前走にスケールの大きさが感じられた。レパードSを制したミッキーファイトはこれまで4戦3勝で、敗れたのは勝負どころで窮屈になった2走前だけ。スムーズなレースができれば上位争いに加われる。

3日目も良で行われたが、午前中に雨が降った影響か前半2日間よりも前残り気味だった。4日目も良の見込み。より乾いて開催前半の状態に戻りそうなだけに、差し馬にも一定の注意が必要になる。 ◎降水確率=午後0%、夜10%。

◆東原悠善騎手「前残りだね。湿って脚抜きが悪く、追い込みにくくなっている。内ラチ沿いは少し深い感じ」

■大井2000メートル 1コーナーまでの距離が長く、広々とした外回りで行われるため紛れが少ない。力勝負になるケースが目立つ。

▼優先出走権 『ジャパンダートクラシック』の1着馬に「JBCクラシック」(11月4日、佐賀、JpnⅠ、ダ2000メートル)の優先出走権が与えられる。

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