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【浦和・埼玉新聞栄冠賞2024】地方競馬重賞展望 日本テレビ盃4着馬ナニハサテオキを中心に、今年南関移籍組3頭が続く

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【浦和・埼玉新聞栄冠賞2024】地方競馬重賞展望 日本テレビ盃4着馬ナニハサテオキを中心に、今年南関移籍組3頭が続く


埼玉新聞栄冠賞・レース概要】
1991年に「埼玉新聞杯」として創設。当時は5月にダート1900m戦で行われていた。その後、年末年始や、11月施行などの変更を経て、2004年より10月の実施で定着している。
2008年にレース名称が「埼玉栄冠賞」に変更となり、さらに2012年からは現在の「埼玉新聞栄冠賞」に変更された。距離も2021年からは現在の2000m戦で行われている。
南関東における重賞格付けはS3。南関東に所属する3歳以上のオープン馬たちによる一戦となっている。優勝馬には浦和記念の優先出走権が付与される。

埼玉新聞栄冠賞・検討のポイント】
前走がJRA所属馬相手のダートグレード競走であったり、他地区の重賞に出走していた馬が目立つ顔ぶれとなった。相手関係で考えれば、日本テレビ盃4着のナニハサテオキが一応の中心ではないだろうか。

埼玉新聞栄冠賞・出走馬概要】
ナニハサテオキ
前述した日本テレビ盃(4着)は、勝ったウィリアムバローズから6馬身差(1秒3差)という内容だった。この結果をどうみるかだが、その前のフリオーソレジェンドカップ優勝も含めて判断したいところだ。JRAでは1勝馬であり、南関東で実力をつけてきたタイプだけに、JRAでより好成績を残してきた馬たちとの比較もポイントになる。今回も森泰斗騎手が騎乗する。

パワーブローキング
JRAでは4勝を挙げている。オープンでは勝ち星を挙げることができず、今年5月からは南関東・船橋の所属となった。前走は園田に遠征し、現地の伝統重賞・姫山菊花賞を制して初めての重賞タイトルを獲得。今回は輸送距離が短い浦和で重賞連勝を狙う。今回も川島正太郎騎手とのコンビでレースに挑む。

ラッキードリーム
2走前の園田・六甲盃のタイトルを掲げて南関東・大井に移籍し、注目を集めた前走の東京記念は1番人気を裏切り、4着という結果に終わった。相手は前走よりも楽になっているだけに、移籍後1戦の結果で軽視するのは早計だろう。いずれにしても、前走内容の吟味が大きなポイントとなる場面だ。2年前にも南関東・川崎に在籍していたこともあり、左回りコースでも勝ち星がある。前走に引き続き、笹川翼騎手が騎乗する。

上記3頭以外では、東京記念ラッキードリームに先着して3着に入ったアイブランコに期待したい。JRA3勝馬で、今回は和田譲治騎手との初コンビでの参戦となる。

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