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【ジャパンダートクラシック】3歳ダート3冠最終戦に世界のフォーエバーヤングが登場!

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【ジャパンダートクラシック】3歳ダート3冠最終戦に世界のフォーエバーヤングが登場!

今年から新たに始まったダート路線の3歳3冠ロード。その最終戦となるジャパンダートクラシック(JpnⅠ、ダート2000メートル)が10月2日に東京都の大井競馬場で行われる。JRA、地方の実力馬が集結。それでも1冠目の羽田盃、2冠目の東京ダービーを制したJRA所属が今回も優勢な状況だ。メンバーと枠順は29日に確定する。

世界を駆け巡ってきたスターホースが、ついに大井の地にに足を踏み入れる。昨年の全日本2歳優駿V以来の日本でのレースとなるフォーエバーヤングは、今年上半期にサウジダービー、UAEダービーを連勝し、ケンタッキーダービーで僅差の3着と善戦。世界の3歳馬でもトップレベルであるのは間違いない。

「日本のファンにも見せたいという思いが非常に強いです」。強くなった姿を目に焼き付けてほしい。それが矢作調教師の願いだ。矢作師の父で大井競馬の調教師だった矢作和人さんは、今年の3月に死去した。「私の出身の大井でダート3冠をやっている以上、全く使わないのも大井のファンに失礼」。矢作師が育った地で行われる大舞台に、並々ならぬ意欲を燃やしている。今後はBCクラシックなど世界が主戦場となりそうで、フォーエバーヤングを日本で見ることができる数少ない貴重な機会となる。

フォーエバーヤングとは未対決の馬が多く、その中でも注目したいのはラムジェットだ。3番手を追走した東京ダービーは4コーナーで手応えが悪くなったが、ラスト200メートルで突き抜けて、結果的には6馬身差の圧勝だった。奥の深さを示しており、4連勝中の勢いも魅力。東京ダービーに次ぐ2冠制覇なるか。

その東京ダービーで2着だったサトノエピックは、イクイノックスなどを出したキタサンブラックの産駒。成長力が期待できるので、春以上の走りが見込めるだろう。ミッキーファイトは、8月のレパードSで重賞初制覇。まだキャリアは4戦と浅く、一戦ごとの上積みは大きい。実績上位馬を脅かす1頭となる。

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