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【大井・ジャパンダートクラシック2024】データ分析 減点ゼロ7頭の中からミッキーファイトをトップ評価に

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【大井・ジャパンダートクラシック2024】データ分析 減点ゼロ7頭の中からミッキーファイトをトップ評価に

【前走着順】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち12頭が、前走でも連対を果たしており、そのうち7頭は前走を勝って本競走に臨んでいた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。2020年の勝ち馬ダノンファラオが鳳雛S・14着から一変してみせたが、前走3着以下からの巻き返しがあるとすれば、JRAまたは海外でリステッド以上のレースに出走していた馬となる。※以下、データはジャパンダートダービーとして施行された2019~2023年のもの

減点対象馬
フジユージーン、⑤クニノトキメキ、⑪ブラックバトラー、⑬ケンタッキースカイ

【前走人気】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬だった。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に1頭(前走海外除く)。また、NAR所属馬に関しては前走1番人気であることが最低条件となり、2019年3着ミューチャリー(船橋)、2021年1着キャッスルトップ(船橋)、2023年1着ミックファイア(大井)の3頭とも条件を満たしていた。前走クラスの格などを問わず、まずは前走人気にだけ重きを置いてみたい。

減点対象馬
フジユージーン、⑤クニノトキメキ、⑧ポンドボーイ、⑪ブラックバトラー、⑬ケンタッキースカイ、⑭クルーミーズクライ

【前走通過順】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走で4コーナーを3番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭(前走海外除く)。2021年は12番人気のキャッスルトップが逃げ切る大波乱となっているように、前々で競馬を組み立てる馬の優位性には気を配る必要がありそうだ。

減点対象馬
フジユージーン、⑤クニノトキメキ、⑪ブラックバトラー、⑬ケンタッキースカイ、⑮ポッドロゴ

【所属】
2019年以降、3着以内に好走した15頭の内訳は、JRAが12頭、NARが3頭。なお、NAR所属馬として好走した3頭は船橋または大井の所属だった。また、前走がJRAのレースとなる場合はリステッド以上のレースに出走していた馬が大半で、非該当馬は勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に0頭。したがって、前走でJRAかつリステッド未満のレースに出走していた馬も減点対象としたい。

減点対象馬
フジユージーン、⑦シンメデージー、⑪ブラックバトラー、⑬ケンタッキースカイ、⑮ポッドロゴ


上記4項目で減点がないのは、①フォーエバーヤング、③カシマエスパーダ、④ラムジェット、⑥サントノーレ、⑨サトノエピック、⑩ミッキーファイト、⑫サンライズジパングの7頭。

今年は例年よりも減点のない馬が多くそろって難解だが、トップ評価は⑩ミッキーファイトとする。同馬が収まる6枠は過去20年で最多となる7勝を挙げており、勝率・連対率・複勝率のいずれにおいても最高値を記録。甲乙つけがたいメンバー構成だからこそ、レースやコースの枠順傾向を重視してみたい。

次点は東京ダービーで後続に1秒2差を付けて快勝した④ラムジェット。データ集計期間外含め、前走東京ダービーで後続に0秒5以上の着差を付けて完勝していた馬は【4.1.1.2】と安定した成績を残しており、馬券圏外に敗れた2頭も4着と大崩れはしていなかった。

■注目馬
⑩ミッキーファイト、④ラムジェット、①フォーエバーヤング、③カシマエスパーダ、⑥サントノーレ、⑨サトノエピック、⑫サンライズジパング

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