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【オーバルスプリント】本格化したスレイマンが重賞初Vを決める

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【オーバルスプリント】本格化したスレイマンが重賞初Vを決める

『第35回テレ玉杯オーバルスプリント』(JpnⅢ、ダ1400メートル)が18日、浦和競馬場で行われる。重賞3勝のサンライズホークをはじめ、昨年2着のリベンジに燃えるスマイルウィ、前走のプロキオンSで2着のスレイマンなどの実績馬が集結。7ハロンのスピード比べを制し、今後の短距離戦線をリードするのはどの馬か。

スレイマンが主役だ。今年はアンタレスSプロキオンSでともに2着と本格化がうかがえる。初の1400メートルでもスッと先行できるスピードがあり、雄大な馬格から地方のダートも合いそう。強気に動いて初タイトルをつかむ。相手は地方適性が高いイーグルノワール。昨秋にJpnⅡ勝ちの実績があり、1400メートルなら年長馬相手でも上位に絡む。前走はコースレコードに0秒1差のシーサーペントも要注意だ。

初日は良で行われ、時計は水準レベル。先行馬の好走が目立ったが、ペースが速くなって差し馬が台頭するケースも見られた。2日目も同様の傾向が続く見込み。差し・追い込み馬にも一定の注意が必要だ。 ◎降水確率=午後40%、夜30%。

◆福原杏騎手「乾いて滑りやすい状態だけど、時計は普通に戻っているし、差しも決まるようになっています」

★優先出走権 『テレ玉杯オーバルスプリント』の1着馬(南関東所属馬に限る)に「マイルグランプリ」(10月16日、大井、SⅡ、ダ1600メートル)の優先出走権が与えられる。

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