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【黒潮盃】無敗ダテノショウグンが重賞2勝目飾る

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【黒潮盃】無敗ダテノショウグンが重賞2勝目飾る

真夏の3歳重賞『第58回黒潮盃』(SⅢ、ダ1800メートル)が14日、大井競馬場で行われる。ハイセイコー記念を含めデビューから6戦無敗のダテノショウグンを筆頭に、クラウンCの勝ち馬シシュフォス東京湾カップを制したマコトロクサノホコなど実力馬が集結。秋の飛躍を期してハイレベルな戦いを繰り広げる。

ダテノショウグンで本命は揺るがない。これまで6戦無敗を誇り、2走前にSⅠ勝ちの実績馬。ひづめを損傷して春は休養したが、復帰戦の前走を5馬身差で圧勝。能力の高さは疑いがない。休み明け2戦目で上積みは大きく、この舞台の持ち時計は最上位。無傷の7連勝で重賞2勝目を飾る。東京ダービーで6着のシシュフォスが対抗。クラウンC勝ちの実績があり、南関同士なら地力は上。戦歴から右回りに不安はなく、58キロを背負っても大崩れは考えにくい。マコトロクサノホコは2走前に東京湾Cを制覇。前走の東京ダービーで9着に敗れたが、条件が緩和すれば前進が可能だ。

2日目も良馬場で行われた。前日と同様に時計は少し速く、逃げ、先行馬の好走が多く見られた。3日目も同様の状態が続く見込みで、傾向が極端に変化することも考えにくい。前残りに注意が必要。

◆鷹見陸騎手「前残りで、4コーナーでは先頭付近にいないと厳しいですね。少し早仕掛けでもいいくらいです」

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