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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】サンケイスポーツ盃戸塚記念

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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】サンケイスポーツ盃戸塚記念

SⅠらしく南関東の上級レベルの3歳馬が集まった。ただし、今年から新設されたジャパンダートクラシックを目標にしていると思われる馬もいるので、ローテーションなども十分に考えて狙いを立てたいレースだ。

本命にはシシュフォスを推す。門別で3勝を挙げてから南関東に転厩。4月に東京ダービートライアルの川崎・クラウンカップで重賞初制覇を飾った。東京ダービーは6着に敗れたが、前走の黒潮盃で2着を確保。勝ったダテノショウグンは後方からまくる強引な競馬で勝ったもので、力が明らかに上だった。その中で4番手からジワジワと伸びて2着ならば先につながる内容といえる。

父アポロソニックは日本ダービー3着、青葉賞2着と2400メートルで活躍し、しぶとさを発揮した前走の内容を見ても、距離延長は歓迎材料。夏場に使った臨戦過程も今回に限ってはプラス。好走条件が整い、久々の重賞タイトルを手にする。

対抗はマコトロクサノホコ。5月の東京湾カップでは力強い差し脚を発揮し、シシュフォス以下を退けた。前走の黒潮盃4着は物足りないが、ダテノショウグンの強引なレースぶりに惑わされたこともある。この馬も使ってきた強みがあり、自慢の末脚を発揮できれば上位争いできそうだ。

単穴がサントノーレ。3月の京浜盃を圧勝しており、実力上位は明らかだが、右ひざの骨折で今回は約半年ぶりの実戦という点は、割り引かざるを得ない。昨年の全日本2歳優駿3着で川崎コースも経験済み。仕上がりさえよければ、タイトルを奪取しても不思議ではない。

3連勝中と勢いに乗るペルセヴェランテは、前走で川崎2000メートルを克服。今回の舞台は悪くないはずだ。前走でペルセヴェランテに敗れたキタノヒーローだが、アタマ差の僅差で、前進の可能性はある。黒潮盃3着のムットクルフェ、まだ上がり目がありそうなヨルノテイオーまで押さえたい。

馬連③─⑨①⑫⑤⑧⑩。

3連単③→⑨①⑫⑤⑧⑩。(川崎競馬特別取材班)

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