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【佐賀・佐賀王冠賞2024】地方競馬重賞展望 少頭数でチャンス到来! 重賞初制覇を目指すアエノブライアン

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【佐賀・佐賀王冠賞2024】地方競馬重賞展望 少頭数でチャンス到来! 重賞初制覇を目指すアエノブライアン


【佐賀王冠賞・レース概要】
佐賀競馬場のダート2000mで争われる重賞競走。佐賀所属馬限定で、3歳以上の馬たちによって争われる。2018年に創設された。

【佐賀王冠賞・検討のポイント】
今年は6頭立てのレースとなった。5月の佐賀スプリングカップで2着に入ったアエノブライアンが中心となりそうだが、相手探しが意外に難しいかもしれない。佐賀での直近のレースだけではなく、他地区に所属していた以前の戦績も振り返っておきたい。

【佐賀王冠賞・出走馬概要】
アエノブライアン
前述した佐賀スプリングカップ2着の後、前走は1800m戦の特別戦で2着以下に7馬身差(1秒3差)をつける好内容で勝利。今回が2度目の重賞挑戦だが、近走の充実ぶりから考えて、少頭数の今回はビッグチャンスが巡ってきたと考えて良さそうだ。前走で初コンビを組んだ山口勲騎手が今回も手綱を取る。

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南関東・大井からの移籍後初戦。前走が大井で先月行われたB1二・B2一選抜(2000m戦、5着)だが、前述したアエノブライアンも3月に大井で行われた同クラスの選抜戦(1600m戦、9着)出走後に佐賀に移籍しており、南関東時代の戦績からは互角と言えるかもしれない。ただし、佐賀では初めての出走となり、コース経験という点では見劣るだけに、2頭を比較する際そのリスクについては頭に入れておきたい。今回は金山昇馬騎手とのコンビで挑む。

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元JRAオープン馬で、金沢で行われた2021年のJBCレディスクラシックで3着に入った実績を持つ。2022年5月のJRA中京でのレースを最後に南関東・浦和へ移籍。その後、同じ南関東の川崎を経て、今年から佐賀の所属となっている。最後に勝ち星を挙げたのがJRA所属時の2021年5月の3勝クラス。以降は南関東でも3着が1回のみという戦績だったが、佐賀移籍後5戦目の前走で3着に入り、ようやく復調の兆しが見えてきた。少頭数の今回は馬券圏内に食い込む可能性は十分にあると考えたい。前走同様、田中純騎手が手綱を取る。

上記3頭以外では、前走を勝利したブルーアローも注目を集めそう。その前走が1300m戦だったことから、一気の距離延長をどうとらえるかがポイントとなる。ただ、道営・ホッカイドウ競馬に所属していた昨年7月には、1800m戦で勝ち星を挙げた実績もあるだけに、久しぶりの流れに戸惑い折り合いを欠くことがなければ、チャンスは十分にあると考えられそうだ。飛田愛斗騎手が引き続き騎乗する点も、プラス材料だろう。

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