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【佐賀・九州チャンピオンシップ2024】地方競馬重賞展望 重賞連勝なるか!? アエノブライアン

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【佐賀・九州チャンピオンシップ2024】地方競馬重賞展望 重賞連勝なるか!? アエノブライアン


九州チャンピオンシップ・レース概要】
佐賀競馬場のダート1750m戦で争われる、3歳以上の佐賀所属馬による重賞競走。2021年に創設され、今年で4回目となる比較的歴史の浅い重賞競走である。

九州チャンピオンシップ・検討のポイント】
前走佐賀王冠賞を制したアエノブライアンが重賞連勝を狙って参戦。人気の中心となりそうだ。待ったをかけそうな馬が見当たらず、相手探しの一戦の様相を呈している。

九州チャンピオンシップ・出走馬概要】
アエノブライアン
5月の佐賀スプリングカップで2着に入った後、6月に特別戦を勝利。そして前走の佐賀王冠賞も続けて勝利し、重賞初制覇を果たした。今回、佐賀王冠賞の2・3着馬の名前はあるが、勝負付けが済んでいる感もある上、別路線組にも強力な存在は認められないだけに、このレースで重賞連勝を果たす可能性はかなり高いと考えて良さそうだ。

ブルーアロー
前述した佐賀王冠賞では、アエノブライアンから2馬身差(0秒3差)の2着だった。その後、アエノブライアンはこのレースに直行してくるが、こちらは特別戦に出走し2着を挟んでここへ。この前走をどう評価するかで、馬券検討上の扱いは大きく変わってきそうだ。当時は1番人気を背負っており、負けてはいけない相手に先着を許したとみるか、叩き台だったとみるか。飛田愛斗騎手が手綱を取り続けている点も含めて判断すべきポイントだろう。

ホウオウエーデル
別路線組で気になるのは、8歳にして重賞初挑戦となるこの馬。元JRA3勝馬で昨年8月に兵庫に移籍して以降、まだ勝ち星はない。年末に愛知に、そして今年から佐賀にそれぞれ移籍して現役を続けているが、近2走で続けて2着に入っており、調子を上げているという判断も可能だろう。地方移籍後は2着が4回あるが、そのうちの3回は園田の1870mと佐賀の1750m戦であり、向正面からスタートしてコーナーを6回通過する競馬が合っているという見方も。このメンバーでも2~3着はあると考えたい一頭だ。

リネンファッション
JRAに在籍していた2021年には、金沢で行われたJBCレディスクラシックで3着に入った実績もある。前走の佐賀王冠賞で、アエノブライアンブルーアローから大きく離されながらも3着を確保するあたり、まだJRA時代に培われた地力が7歳になった今でも残っている証だろう。今回も立ち回り方次第では、2~3着に食い込む可能性はありそうだ。

上記4頭以外では、今回も逃げの手に出ることが想定されるエイシンダンシャクの残り目に警戒したい。



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