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【門別・赤レンガ記念2024】地方競馬重賞展望 3冠馬ベルピットと元中央OP馬ケイアイパープルの初対決に注目

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【門別・赤レンガ記念2024】地方競馬重賞展望 3冠馬ベルピットと元中央OP馬ケイアイパープルの初対決に注目


【赤レンガ記念・レース概要】
創設は1964年という古い歴史を持つ重賞競走。当時は「日本中央競馬会理事長賞」というレース名だった。1988年に現在の重賞競走となっている。現在は門別競馬場のみでの開催となっている道営・ホッカイドウ競馬だが、かつては函館競馬場や札幌競馬場でも開催されていた。このレースの創設時は函館競馬場だった。
札幌と函館を中心に、実施する競馬場が年によって変わっていたが、2010年からは門別競馬場での実施が続いている。2014年までは1800m戦として行われ、2015年からは現在の2000m戦となった。3歳以上のオープンクラスによる対戦で、道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH3。

【赤レンガ記念・検討のポイント】
コスモバルク記念を圧勝したベルピットが今回も主役となりそうだが、今回は元中央オープン馬ケイアイパープルとの対戦が興味深い。いずれは他地区所属馬やJRA所属馬と対戦することになると思われるベルピットにとって、今回は試金石の一戦となりそうだ。

【赤レンガ記念・出走馬概要】
ベルピット
前走のコスモバルク記念は2着以下に6馬身差をつける圧勝ぶりだった。これで今シーズンは2戦2勝となり、前年の3冠馬が道営記念のアクシデントで受けたダメージから完全に立ち直った格好。そのコスモバルク記念で戦った馬たちとは勝負付けが済んでいると考えられ、別路線から参戦する馬との地力比較が今回はポイントとなりそうだ。前走に引き続き、桑村真明騎手が騎乗する。

ケイアイパープル
4月の東京・ブリリアントS(4着)を最後に、道営に移籍。これが道営での初戦となる。2022年に佐賀記念白山大賞典を制し、ダートグレード競走で2勝を挙げている実力馬だ。白山大賞典以降、勝ち星から遠ざかっているが、前走で4着に入っているように、決してJRAで頭打ちになったから地方に移籍した、と見ることはできない。まだ8歳だけに、門別でもう一花咲かせる可能性は十分にある。ベルピットにとっても楽な相手とは言えない。今回は小野楓馬騎手とのコンビで挑む。

スワーヴアラミス
ベルピットに6馬身差を付けられた前走・コスモバルク記念をどう判断するかが、大きなポイントとなりそうだ。JRAや南関東で活躍を続けてきたがこの馬も9歳。年齢には勝てないと考えるべきか? それとも今回は道営移籍後の2戦目で慣れが見込める分、警戒すべきとみるか? 答えはこのレースでの結果によって明らかになる。今回も落合玄太騎手が手綱を取る。

上記3頭以外では、コスモバルク記念3着のシルトプレ、同4着のハセノパイロあたりまでが馬券圏内ではないだろうか。

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