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【盛岡・OROターフスプリント2024】岩手競馬重賞みどころ

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【盛岡・OROターフスプリント2024】岩手競馬重賞みどころ

OROターフスプリント(M2)
盛岡競馬場・ダート1000m
8月18日(日)18:15発走

OROターフスプリントの創設は2011年。前身は2009年から実施された特別・きんもくせい賞。このレースが好評だったことを受けて芝1000m重賞を新設。当初は地元重賞で行われていましたが、2014年に地方競馬全国交流へ格上げされました。昨年は走路状態の悪化により、芝1000mからダート1000mへ変更。今年もダート1000mで実施されます。

【注目馬情報】
イッツクール 牡8歳 田中淳司きゅう舎・門別
中央芝1200m1勝、芝1400m1勝後、中京ダート1400m戦を快勝してオープンへ在籍。2022年8月に門別に移籍して3勝をマークしました。今シーズンは未勝利ですが、2着1回3着1回。前々走が初の1000m戦で馬群に揉まれながらも3着を確保しました。今の北海道短距離戦線は層が厚く、重賞初制覇へ自信の遠征です。

マッドシェリー 牝6歳 山田質きゅう舎・川崎
川崎生え抜きで昨年、川崎900mからOROターフスプリントへ参戦。鮮やかな逃げ切りを決め、盛岡ダート1000m戦をレコードで完勝。神尾香澄騎手、山田質調教師、そしてマッドシェリーもうれしい初重賞を獲得しました。船橋・習志野きらっとスプリント14着後はこの一戦に合わせて調整を進め、2連覇を目指します。

グットフォーチュン 牝5歳 櫻田康二きゅう舎・盛岡
中央ダート1400m1勝、ダート1000m1勝から今年5月に岩手入り。当初2戦を2着、3着にまとめ重賞・早池峰スーパースプリントへ挑戦。9着に終わりましたが、盛岡に戻って目下2連勝中。特に前走は積極的に逃げて完勝。レコードに0秒1差まで肉薄しました。ベストの1000m戦で4年ぶりの地元制覇の期待が高まります。

ラビュリントス 牝4歳 田中淳司きゅう舎・門別
2歳時に重賞・知床賞、重賞・ジュニアグランプリを制し、3歳時には重賞・オパールカップを優勝。盛岡芝、ダートで交流重賞計3勝と抜群の相性を誇っています。1000mは門別デビュー3戦目以来ですが、軽い走路で最大能力を発揮します。

エイシントゥラン 牝5歳 今井輝和きゅう舎・川崎
過去5勝はすべて1000m以下のスペシャリスト。昨年のOROターフスプリントでもインを鋭く突いて2着を確保しました。昨年は最内1番枠、今年は大外14番枠に入りましたが、適性を前面に上位進出を狙います。

ダイセンメイト 牝5歳 菅原勲きゅう舎・水沢
金沢2勝から岩手入りして最下級からオープンまで出世。850m戦に絶対の自信を持ち、ついには11戦11勝で重賞・早池峰スーパースプリントを優勝しました。ダート1000mは7戦3勝ですが、展開次第で一発があるかも。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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