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【岩手競馬重賞みどころ】第50回南部駒賞(M1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第50回南部駒賞(M1)

南部駒賞(M1)
盛岡競馬場・ダート1600m
11月12日(日)18:15発走

創設は1973年。今年で区切りの50回目を数える岩手伝統の2歳重賞。2000年から東北三県交流で実施され、2004年には地方競馬全国交流へ昇格しました。過去10年は北海道6勝、岩手4勝。現在、北海道所属馬が5年連続で優勝と優位に立っていますが、今年は無敗4連勝中、地元期待のフジユージーンが勇躍登場。岩手勢が6年ぶりに覇権奪回なるかが焦点です。

【注目馬情報】
フジユージーン 牡2歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
デビューから圧巻の4連勝を飾り、重賞2連勝中。前走は新設重賞・ネクストスター盛岡も破格タイムで圧勝しました。今度は全国の強豪が相手。実績も文句なしのメンバーがそろいましたが、仮に突破できるようなら今後の視界が大きく拓けるのは確実。まさしく南部駒賞が試金石の一戦となりました。

キタノヒーロー 牡2歳 田中淳司きゅう舎・門別
門別1100mの新馬戦2着後、1700mへシフト。3戦2勝の成績を引っ提げて船橋・平和賞へ挑戦。3番手インに包まれる厳しい競馬を強いられましたが、直線外から強襲。優勝馬カプセルに0秒1差2着まで肉薄しました。初の左回り、初遠征もあっさりクリアーできたのが能力の証。重賞制覇に王手をかけました。

カイコウ 牡2歳 田中正二きゅう舎・門別
デビュー3戦目を勝ち上がり、門別・サッポロクラシック3着からJRA・クローバー賞へ挑戦。0秒2差2着に健闘しました。GⅢ・札幌2歳ステークスは8着でしたが、地元に戻って完勝。軌道修正に成功しました。

オスカーブレイン 牡2歳 角川秀樹きゅう舎・門別
デビュー戦を逃げ切り、続く2戦6着から門別・サッポロクラシックを完勝。重賞タイトルを獲得しました。距離経験は1200mまでですが、絶好枠を引き当てたのは強運。マイペースに持ち込み逃げ切りをもくろみます。

グラッシーズマン 牡2歳 林幻きゅう舎・船橋
デビュー戦をあっさり逃げ切り、重賞へ格上げされた川崎・若武者賞も快勝。今回は2ヵ月ぶりの実戦となりますが、乗り込み万全。初の長距離輸送が課題ですが、仮にクリアーできればあっさりまで十分。

トワイライトウェイ 牡2歳 田中淳司きゅう舎・門別
門別1100m・新馬戦は1番人気2着に惜敗しましたが、3戦目を完勝。前走は盛岡芝交流・ジュニアグランプリに参戦して完勝。今度は盛岡ダートが舞台ですが、軽い走路向きは明らか。重賞2連勝を狙います。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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