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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】スパーキングサマーカップ

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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】スパーキングサマーカップ

川崎競馬×サンスポZBAT!競馬の〝必勝馬券コラム〟。今月は、23日に行われるスパーキングサマーカップ(地方交流、SⅢ、ダート1600メートル)をお届けする。優勝馬にテレ玉杯オーバルスプリント(9月20日、JpnⅢ、浦和、ダート1400メートル)と日本テレビ盃(同27日、JpnⅡ、船橋、ダート1800メートル)への優先出走権が与えられる一戦。このレースの勝ち馬は、昨年のフィールドセンスと一昨年のサルサディオーネがともに続く日本テレビ盃でも強豪相手に快勝した。秋以降のビッグレースを見据えると、大いに注目されるレースだ。



ここは昨年の2着馬スマイルウィに◎。初のタイトル獲得となった京成盃グランドマイラーズ以降、全て重賞を使われて【3・4・0・0】と抜群の安定感を誇る。特に前走のサンケイスポーツ賞さきたま杯(浦和、JpnⅡ、ダート1400メートル)では、JRA勢や昨年のNARグランプリ年度代表馬に選出された兵庫のイグナイターを相手に3コーナー先頭の強気な競馬で踏ん張る堂々のクビ差2着。今回の相手関係なら、充実度と力は一枚上だ。主戦の矢野貴之騎手が負傷で騎乗できないのは誤算だが、吉原寛人騎手なら不安は全くない。逃げても控えても競馬ができるタイプだけに、他馬の出方を見ながらレースを運べる大外枠もプラス。約3カ月ぶりという点を割り引いても、V最有力とみる。

強敵はタイムフライヤーだ。地方移籍後は勝ち切れていないが、前2戦のSⅢ(ブリリアントカップサンタアニタトロフィー)でともに3着に好走して存在感を示した。管理する村上頼章調教師は「左回り自体は問題ないです。エンジンが掛かると伸びてくれるので、中団の前めにポジションを取って何とか南関でもタイトルを」と期待を寄せている。今回は休み明け2戦目の上積みが見込めるうえ、ライアン・クアトロ騎手とも2戦連続のコンビ。JRA所属時の2020年エルムS以来、3年ぶりの勝ち星を手にする可能性は十分にある。。

出走メンバー中、ただ一頭の3歳馬ポリゴンウェイヴも侮れない。今回と同じ舞台で行われたクラウンカップを制したように、舞台適性は上位。54キロなら粘り込みのシーンもありそうだ。トライアルのスパーキングサマーチャレンジを差し切ったリンゾウチャネル、小回り向きの先行力があるシゲルタイタンも押さえておく。

馬券の買い目は⑭の単勝を厚めに、3連単が⑭→④⑨→④⑨⑪⑤。(川崎競馬取材班)

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