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【フリオーソレジェンドC】ギガキングが人気に応えて初代王者に

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【フリオーソレジェンドC】ギガキングが人気に応えて初代王者に

今年新設された1800メートル重賞『フリオーソレジェンドC』は、和田譲騎乗で1番人気のギガキングが重賞6勝目を飾った。スタートで後手に回り、道中は中団の外を追走。3、4コーナーでも外めを回らされたが、直線で鋭く伸びて差し切り、3/4馬身差で初代王者に輝いた。タイム1分53秒4(良)。2着に5番人気のロードレガリスが入り、この2頭が日本テレビ盃(9月27日、船橋、JpnⅡ、ダ1800メートル)の優先出走権を獲得した。

ギガキング…父キングヘイロー、母ウルフコール、母の父バブルガムフェロー。鹿毛の牡5歳。船橋・稲益貴弘厩舎所属。北海道新ひだか町・谷藤弘美氏の生産馬で、馬主は(株)Heroレーシング。戦績29戦12勝。獲得賞金1億3786万円。重賞は2020年M1南部駒賞、21年SⅡ東京湾C、M1サンケイスポーツ杯ダービーグランプリ、22年、23年SⅢ報知グランプリCに次ぐ6勝目。フリオーソレジェンドCは稲益貴弘調教師、和田譲治騎手ともに初勝利。



◆和田譲騎手(ギガキング1着)「スローペースで外を回らされたので厳しいと思ったけど、直線はしっかり伸びてくれた。精神面が成長して落ち着きが出てきた」

◆稲益貴調教師(同)「向こう正面では駄目かと思ったけど、強い競馬をしてくれた。今後は厩舎で調整して、日本テレビ盃に向かう予定」

◆吉原寛騎手(ロードレガリス2着)「行き脚がついて取りたい位置を取れたし、4コーナーでは勝ったと思った。転入初戦で体つきに余裕があったので、次が楽しみ」

◆今野忠騎手(スワーヴアラミス3着)「イメージ通りの位置につけられたけど、最後はダラダラとした脚になってしまった」

◆山崎誠騎手(キーピリオッド4着)「休み明けで重賞のメンバーを相手に十分な走りだった。距離は少し短いかな」

◆御神本訓騎手(ロードゴラッソ5着)「内枠でもまれてゴチャついたけど、ここまで来られたのは力がある証拠。外枠だったらもう少し上位を狙えたと思う」

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