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【日本テレビ盃】左回りと別定53キロでペイシャエス全開!

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【日本テレビ盃】左回りと別定53キロでペイシャエス全開!

『第69回日本テレビ盃』(JpnⅡ、ダ1800メートル)が28日、船橋競馬場で行われる。連覇に挑むサルサディオーネをはじめ、昨年のJBCクラシック覇者ミューチャリー、今年のジャパンダートダービーで1、2着のノットゥルノ、ペイシャエスなど実力馬14頭が集結。古馬の意地か、3歳馬の勢いか。今後のダート中距離路線をリードしていくのは―。

《船橋11R・本紙の狙い》ペイシャエスは2走前のユニコーンSで重賞V。前走のジャパンダートダービーでは早めに抜け出したノットゥルノに押し切られて2着だが、ゴール前の脚いろは上回っていた。左回りに戻って別定53キロなら、逆転可能とみた。

そのノットゥルノが相手本線。ダートに矛先を向けてからは【3・2・0・0】だ。UAEダービー馬のクラウンプライドも侮れず、今年は3歳馬が上位を形成する。

◆船橋1800メートル…4コーナーポケットからのスタートで内外の差はほとんどない。

◆優先出走権…『日本テレビ盃』の1着馬には「JBCクラシック」(11月3日、盛岡、JpnⅠ、ダ2000メートル)、また5着以内に入った南関東所属の上位2頭に「埼玉新聞栄冠賞」(10月19日、浦和、SⅢ、ダ2000メートル)の優先出走権が与えられる。

■馬場状態

2日目は稍重で開催。時計は水準級だったが、前日よりも前残りの傾向が強く出てきた。馬場は回復に向かう見込みだが、この傾向が続くとみる。逃げ、先行馬を中心に予想を組み立てたい。

◎降水確率=午後、夜ともに10%。

◆岡村健司騎手「全体的に軽くて前残り。内ラチ沿いの砂が浅い感じなので、ハナかその後ろが理想」

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