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【船橋・船橋記念2024】地方競馬重賞展望 南関最強スプリンター・エンテレケイア、ラスト重賞に臨む森泰斗騎手騎乗のギガースなど登場

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【船橋・船橋記念2024】地方競馬重賞展望 南関最強スプリンター・エンテレケイア、ラスト重賞に臨む森泰斗騎手騎乗のギガースなど登場

船橋記念・レース概要】
船橋競馬場のワンターン、1000mを舞台に争われる重賞競走。南関東に所属する3歳以上の馬たちによる一戦だ。
創設は1956年という古い歴史を持つレースで、当時はアングロアラブによるダート1800m戦だった。1997年に南関東ではアラブ系の競走が廃止になったことに伴い、同年は「オールカマー」としてサラブレッドとの混合戦となり、翌1998年からはサラブレッドのみによるレースとなった。そして2005年から1000m戦に距離が短縮されている(実施時期が1月に移行したため、この年は実施されず、翌年からの実施に)。さらに昨年から実施時期が11月に変更となった。昨年の本競走は2度実施されている。南関東における重賞格付けはS3。

船橋記念・検討のポイント】
JRA所属馬を相手に東京盃で4着に入ったエンテレケイアを巡る戦いとなりそうだ。相手探しの一戦と考えていいだろう。

船橋記念・出走馬概要】
エンテレケイア
前述した東京盃は、7月の習志野きらっとスプリント、9月のアフター5スター賞を連勝しての参戦だった。南関東における5~6ハロン戦では、現時点で最強と言っても過言ではない。2枠2番という絶好枠を引き当て、3走前からコンビを組む金沢の吉原寛人騎手が騎乗するのであれば、他の人馬の付け入る隙はほとんどないと考えたほうがいいかもしれない。

ジャスティン
このメンバーでエンテレケイアに先着できる可能性があるとすれば、4月に東京スプリント2勝目を挙げたこの馬ということになりそうだ。5月のプラチナカップで10着大敗後に休養に入ると、前走のトライアル、カムイユカラスプリントを休養明けで快勝。そこからの叩き2戦目と考えると、ここは魅力的な存在となりそうだ。ただし、エンテレケイアは6歳馬だが、本馬は8歳。比較面から、年齢は気になるところだろう。今回も、引き続き達城龍次騎手が騎乗する。

ギガース
今月いっぱいで引退する森泰斗騎手にとって、このレースが最後の重賞騎乗となるが、5月に同じ船橋の若潮スプリントで騎乗して勝利したこの馬で挑むことになった。前走の園田・楠賞は全国各地のダービー馬たちが集うレースだったが、3着に入り、地力の高さを見せた。地元・船橋でのレース、そして距離短縮はこの馬にとって大きなプラス材料だろう。地方競馬を代表する名手が、最後にどんな手綱捌きを見せるのか、注目したい。

上記3頭以外では、もうひとつのトライアルレース、川崎・柿生スプリントを勝利したサンダーゼウスに注目したい。

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