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【岩手競馬重賞みどころ】第22回JBCクラシック(Jpn1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第22回JBCクラシック(Jpn1)

JBCクラシック(Jpn1)
盛岡競馬場・ダート2000m
11月3日(祝木)18:40発走

JBCの創設は2001年。アメリカのブリーダーズカップを範に取り、全国地方競馬場、2018年はJRA京都で実施するなど持ち回りを原則に開催。各カテゴリーのダートチャンピオンホースを1日で決めるというコンセプトのもと、JBCクラシックはダートのクラシックディスタンス(1870m~2100m)で行われてきた。昨年のJBCでは大井所属ミューチャリーが地元金沢の吉原寛人騎手とのコンビで地方初優勝の快挙を果たした。今年は1着賞金1億円。

【注目馬情報】
★テーオーケインズ 牡5歳 高柳大輔きゅう舎・栗東
昨年は帝王賞、チャンピオンズCを制し、JRA最優秀ダートホースに選出。今年はサウジカップ(サウジアラビア)遠征8着から帰郷初戦・平安Sを完勝。遠征疲れをまったく見せませんでした。続いて帝王賞連覇を目指しましたが、向こう正面でスワーヴアラミスが仕掛けて外から被せられたのが致命傷。直線で一杯となって4着に終わりました。昨JBCクラシック・金沢は出遅れて4着でしたが、コース広い盛岡で昨年の雪辱を果たします。

★クラウンプライド 牡3歳 新谷功一きゅう舎・栗東
ダート3戦2勝からドバイ・UAEダービーへ遠征。0秒6差で完勝しました。続いてケンタッキーダービーへ挑戦。直線失速13着に沈みましたが、4コーナーまで先頭グループをキープしました。前走・日本テレビ盃もサルサディオーネを負かしにいっての2着。古馬相手でも位負けはまったくありません。

★メイショウハリオ 牡5歳 岡田稲男きゅう舎・栗東
デビューは3歳4月までずれ込みましたが、レースを使われながら成長して4歳5月に3勝クラスを卒業。重賞初挑戦でみやこSをハナ差で制し、一戦置いてマーチSも快勝。平安S完敗3着でしたが、帝王賞を優勝。展開も味方した印象もありましたが、初の地方ダートでビッグタイトルを獲得し、弾みがついたのは明らかです。

★ペイシャエス 牡3歳 小西一男きゅう舎・美浦
2歳新馬戦を勝ち上がり、3勝目がGⅢ・ユニコーンS。続くJpnⅠ・JDDは2着でしたが、0秒1差。その後は休養に入って古馬初挑戦・日本テレビ盃4着。3歳馬が着実に力をつけています。

★オーヴェルニュ 牡6歳 西村真幸きゅう舎・栗東
昨年、東海S、平安Sと重賞2勝。今年は連覇を狙った東海S2着以外は苦戦の連続でしたが、馬場も合わなかった印象。重賞2勝はいずれも重馬場以上。雨が降って軽い走路なら一発あって不思議はありません。

★フィールドセンス 牡8歳 山下貴之きゅう舎・船橋
中央ダート5勝をマークしてオープンへ在籍。重賞挑戦は一度もありませんでしたが、今年6月、船橋へ移籍してプラチナカップ3着からあっさり連勝。日本テレビ盃を制しました。地方ダートがあったのは確かです。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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