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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 3 | 牡2 | 55.0 | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | JRA | 524(-2) | 1.54.3 | 2.2 | 1 | ||
2 | 8 | 12 | 牡2 | 55.0 | 和田竜二 | 音無秀孝 | JRA | 522(+8) | 1.54.6 | 11/2 | 3.7 | 2 | |
3 | 5 | 5 | 牡2 | 55.0 | 落合玄太 | 田中淳司 | 北海道 | 454(+4) | 1.56.3 | 8 | 9.1 | 5 | |
4 | 7 | 10 | 牡2 | 55.0 | 桑村真明 | 山口竜一 | 北海道 | 474(+6) | 1.56.9 | 3 | 5.0 | 3 | |
5 | 7 | 9 | 牡2 | 55.0 | 鮫島克駿 | 武幸四郎 | JRA | 522(±0) | 1.57.5 | 3 | 7.2 | 4 | |
6 | 1 | 1 | 牡2 | 55.0 | 服部茂史 | 川島洋人 | 北海道 | 440(+6) | 1.58.6 | 5 | 90.9 | 9 | |
7 | 8 | 11 | 牡2 | 55.0 | 澤田龍哉 | 齊藤正弘 | 北海道 | 452(+6) | 2.00.0 | 7 | 675.6 | 12 | |
8 | 6 | 7 | 牡2 | 55.0 | 吉田隼人 | 武幸四郎 | JRA | 528(+2) | 2.00.0 | アタマ | 27.9 | 6 | |
9 | 6 | 8 | 牡2 | 55.0 | 岩橋勇二 | 田中淳司 | 北海道 | 478(+2) | 2.00.0 | アタマ | 217.7 | 10 | |
10 | 4 | 4 | 牡2 | 55.0 | 石川倭 | 柳澤好美 | 北海道 | 470(+6) | 2.00.1 | 1/2 | 89.5 | 8 | |
11 | 5 | 6 | 牡2 | 55.0 | 團野大成 | 西村真幸 | JRA | 486(+8) | 2.01.1 | 5 | 29.7 | 7 | |
12 | 2 | 2 | 牡2 | 55.0 | 小野楓馬 | 齊藤正弘 | 北海道 | 488(+2) | 2.05.0 | 大差 | 536.7 | 11 |
■払戻金
単勝 | 3 | 220円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 110円 | 1番人気 |
12 | 130円 | 2番人気 | |
5 | 170円 | 4番人気 | |
枠連複 | 3 - 8 | 400円 | 2番人気 |
馬連複 | 3 - 12 | 460円 | 1番人気 |
馬連単 | 3 → 12 | 790円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
ワイド | 3 - 12 | 220円 | 1番人気 |
3 - 5 | 370円 | 6番人気 | |
5 - 12 | 430円 | 7番人気 | |
三連複 | 3 - 5 - 12 | 1,020円 | 4番人気 |
三連単 | 3 → 12 → 5 | 3,860円 | 9番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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3日(金)に行われるJBC2歳優駿の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
③フォーエバーヤング【B】
栗東坂路単走。14日の新馬勝ち後はトレセン在厩での調整であり、25日の坂路では単走馬なりで56秒7-12秒8をマーク。前走のデキをキープしているようである。追い切り後は門別競馬場へ移動し、直前は現地調整でレースを迎える。
⑥モアリジット【B】
栗東坂路併走。前走京都戦後はトレセン在厩で、このレースには回避馬が出たことで出走できることになった。25日の坂路併せ馬では古馬相手に一杯に追われて53秒0-12秒2と、いい動きを見せていた。先週末に門別へ移動し、直前は現地で調整されている。
⑦フォーディアライフ【B】
美浦坂路単走。前走後はトレセン在厩で25日のCウッドでは単走で67秒5-38秒3-12秒6をマーク。その後いったん美浦トレセンへ移動して29日に坂路で58秒4-13秒0を計時した。前走から間隔的にこれで十分といえ、この馬なりにデキはキープできている。
⑨エストレヤデベレン【B】
美浦坂路単走。10月第2週に帰厩し19日はCウッド単走、25日は古馬相手に併せ馬を消化。一杯に追われ68秒0-37秒8-11秒3で追走先着を果たした。北海道輸送への経由地となった美浦トレセンでも29日に坂路で計時するなど順調であり、上々の仕上がりといえる。
⑫サンライズジパング【B】
栗東Cウッド併走。前走後は在厩調整で、12日の坂路から計時を再開。最終追い切りとなった25日にはCウッドで65秒3-36秒8-11秒7をマークし、追走先着を果たした。前走時に坂路で50秒台が出るなどもともと調教で動くタイプだが、今回も好仕上がりといえる。
❶ダバイエスペランサ・川島洋師「距離を延ばしながらレースを覚えてきた。馬体に成長の余地が残るが、ペースを問わず自分の競馬はできると思う」
❷パワーキングダム・斉藤正師「取り消し後もすぐに乗り込めたし、最終追い切りも合格点の動き。相手が強くなるが、この馬の力は出してくれると思う」
❸フォーエバーヤング・矢作芳師「初戦の内容は良かった。言うことないね。使った上積みは大きいと思うし、環境の変化に戸惑うタイプではない」
❹ティントレット・柳沢好師「競馬場のナイター照明にもだいぶ慣れてきた。認定厩舎からレース1日前に移動するので、うまく馬体重を維持できれば」
❺ブラックバトラー・田中淳師「前走は経験の浅さが出た。JBC本番で道中が流れれば、しまいを生かせるのでは」
❻モアリジット・梛木助手「騎手の進言もありダートを試す。調教の動きからは合いそう」
❼フォーディアライフ・武幸師「走りが器用で門別も上手に走れそう。上積みがあれば」
❽インテンシーヴォ・田中淳師「前走は最内枠で折り合いに専念したぶん、ストライドを伸ばし切れず。リズム良く運べれば前進できると思う」
❾エストレヤデベレン・武幸師「大きい馬で器用さはないが、少頭数の前走はスムーズに回ってくることができた。1度競馬を経験したという点で上積みはあると思う」
❿パッションクライ・山口竜師「まだ本来の能力をつかみ切れていないところがあり、今回が試金石の一戦になるが、楽しみを持って臨む」
⓫マイベネラブル・斉藤正師「1週前追い切りの段階では若干重さが残るが、もうひと追いで変わるはず。繰り上がりで出走できたし頑張ってほしい」
⓬サンライズジパング・音無秀師「地方はやってみないと分からないが、門別はコースが広いからね。楽しみにしている」
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走も1~3着で入線していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。前走4着以下からの巻き返しがあるとすれば、前走で1~3番人気に支持されていた場合が多く、2020年に13番人気2着と激走し、波乱の立役者となったトランセンデンス(前走3番人気5着)もこのパターンとなる。
減点対象馬
(②パワーキングダム)、④ティントレット、⑥モアリジット、⑦フォーディアライフ、⑧インテンシーヴォ、⑪マイベネラブル
2018年以降、3着以内に好走した地方所属馬9頭のうち7頭が、前走で1700mまたは1800mのレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。とくに前走サンライズカップからの臨戦となる馬が好走馬の大半を占めている。
減点対象馬
⑪マイベネラブル
2018年以降、3着以内に好走したJRA所属馬6頭の内訳をみると、前走1400mが1頭、1600mが1頭、1800mが3頭、2000mが1頭。ただし、JBC2歳優駿となった2020年以降は前走1800mに出走していた馬しか好走しておらず、もとより1800m未満から臨む場合は1勝クラス(500万下)が条件となる。したがって、前走新馬または未勝利で1800m未満のレースに出走していた馬を減点対象としたい。
減点対象馬
なし
2018年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走480kg以上の馬体重でレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に3頭。なお、データ集計期間内の勝ち馬で、前走馬体重が最も軽量だったのは2021年アイスジャイアントの484kgとなる。
減点対象馬
①ダバイエスペランサ、④ティントレット、⑤ブラックバトラー、⑥モアリジット、⑧インテンシーヴォ、⑩パッションクライ、⑪マイベネラブル
※文中のデータは北海道2歳優駿として施行された2018~2019年も含む。
2020年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、A.P. Indy系が3頭、Mr. Prospector系が2頭、サンデーサイレンス系が2頭、ワイルドラッシュ系が2頭。なお、昨年はMr. Prospector系にあたるゴライコウ(父ホッコータルマエ)が勝利をつかんだ。
JBC2歳優駿としてリニューアルした2020年以降は、A.P. Indyの血を引く馬が毎年連対しており、そのなかでもシニスターミニスターは父として2020年1着ラッキードリーム、母の父として2020年2着トランセンデンスを出すなど、直系にとどまらない活躍をみせている。また、今年は該当馬がいないものの、2020年2着トランセンデンス、2022年3着リアルミー、とトランセンドが種牡馬として2頭の好走馬を送り出していることも気に留めておきたい。
ブラックバトラーは、父シニスターミニスター×母アズマガール(母の父キングカメハメハ)。同産駒からは2020年の勝ち馬ラッキードリームが出ており、父シニスターミニスターは好相性を示すA.P. Indyの血脈としても筆頭の存在。また、本馬は近親にスペシャルウィークがいる血統背景も興味深く、遡ればフロリースカツプに辿り着く日本に根付いた名牝系の資質も大舞台でこそ活きてくる。例年、サンライズカップの上位入線馬が幅を利かせる傾向も後押しとなるが、そこで1番人気に支持されていたとあれば、ダートグレード競走の舞台でも楽しみは大きい。
フォーエバーヤングは、父リアルスティール×母フォエヴァーダーリング(母の父Congrats)。母フォエヴァーダーリングは16年サンタイネスS-米G2の勝ち馬で、その父CongratsはA.P. Indyの直仔。後期の北海道2歳優駿では、2018年2着ウィンターフェル(父ダノンバラード)、2019年1着キメラヴェリテ(父キズナ)とディープインパクトの直系孫世代が上位争いを繰り広げていたが、本馬も芝・ダート不問のリアルスティール産駒とあれば同等の活躍が見込めるだろう。新馬の内容も秀逸で、馬込みを苦にしなかったり、仕掛けてスッと反応したり、その大人びたレースぶりからも完成度の高さに一目置けそうだ。
JBC2歳優駿は2019年まで「北海道2歳優駿」として行われていたが、2020年よりJBCの2歳カテゴリー競走としてリニューアル。昨年、地元ホッカイドウ競馬所属馬が掲示板を独占した。このようにこのレースの特徴は、2歳最初のダートグレードであるエーデルワイス賞ほどではないにせよ、地方馬が活躍しているということ。
実際に過去10年で中央馬は1着6回、2着3回、3着4回に対して地方馬は1着4回、2着7回、3着6回という、ほぼ五分五分の成績。エーデルワイス賞よりも中央馬がやや優勢になるのは、秋口から中央の2歳1勝クラスが豊富に施行されることが影響している。
このレースの主な対戦図式は、中央の1勝クラスvs門別の重賞上位馬だが、中央の短距離の1勝クラス組は、距離の壁で取りこぼすことも少なくない。最有力は王道路線のプラタナス賞(東京ダ1600m)の勝ち馬で、プラタナス賞を0.8秒差以上で勝利した馬の過去10年のこのレースでの成績は【1・0・1・0】である。1着の該当馬は2016年のエピカリス、3着の該当馬は2015年のエネスクであるが、遡って2011年にはオーブルチェフが1着と好走している。
今度は地方の有力馬を紹介すると、サッポロクラシックカップが2020年に門別1200mから1700mに条件変更されてから、このレースの連対馬の活躍が目立っている。2020年以降の成績は【1・2・1・1】。1着の該当馬は、2020年のラッキードリーム。2着の該当馬は、2020年のトランセンデンス、2022年のベルピット。3着の該当馬は、2021年のリコーヴィクターである。唯一の4着以下は、2022年のオーマイグッネス。
サッポロクラシックカップの3着以内馬は、前走でHⅠ・サンライズカップも出走して2着以下か、サッポロクラシックカップで2着以下だったのに対して、ベルピットはサンライズカップを勝利していた。ベルピットはサンライズカップの疲れが出たと推測されるだけに、サッポロクラシックカップの連対馬をここで狙うにあたっては、「サンライズカップで2着以下」か「サッポロクラシックカップから直行」ということを条件に加えたい。
ここまで綴っておいて、こういうのも何だが、サッポロクラシックカップは今年からまた門別1200mに戻り、開催時期も1ヵ月早まった。これにより、中距離の重賞はHⅡブリーダーズゴールドジュニアカップとサンライズカップのみとなったので、今後はブリーダーズゴールドジュニアカップの連対馬が活躍していくものと推測される。
また、配当妙味がたっぷりあるのは、サンライズカップの2着、3着馬だ。中央の1勝クラスの勝ち馬が1頭も出走していなかった2018年のウィンターフェル、2022年のベルピットは1番人気に支持され、ともに2着だったが、2018年に優勝したイグナシオドーロは同レースの3着馬で、JBC2歳優駿では6番人気だった。
その他、2015年の2着馬スティールキング(8番人気)を始め、2013年・エイシンホクトセイ(10番人気)、2014年・クラバズーカー(8番人気)、2016年・スウィフトハート(5番人気)、2017年・サザンヴィグラス(5番人気)、2021年・リコーヴィクター(4番人気)がこのレースで3着と好走している。
サンライズCの2着、3着馬の中でも最有力なのは、イグナシオドーロや2015年のスティールキング、エイシンホクトセイのように、逃げた馬だ。門別は馬場がタフで前が厳しい流れになりやすいため、前走のサンライズCで逃げて3着以内の馬は、注意したほうが良い。該当馬は前記3頭のみだが、どれも超人気薄だ。
最後に中央馬が穴を開けるパターンを紹介しよう。前走、中央のダ1700m以上の新馬戦を勝った馬だ。2021年のアイスジャイアント(3番人気)、遡って2011年の2着馬ベルモントレーサー(7番人気)、2012年の優勝馬アルムアダプタ(7番人気)やはそれに該当。中距離のデビュー戦を勝つ馬は素質が高く、2戦目で大きく変わる可能性を秘めているということなのだろう。逆に純粋にダート戦のみを3戦以上使われ、やっと1勝した馬というのは素質不足のせいか、全く通用していない。
また2012年に8番人気で2着のコスモコルデスや遡って2008年に6番人気で優勝したメトロノースのように、初ダートの前走、未勝利戦で結果を出してここへ駒を進めてきたタイプが穴を開けている。このタイプは稀にしか出走してこないが、そういった馬がダート慣れと勢いで勢力図を覆していることを忘れてはいけない。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走のプラタナス賞で0.8秒差以上の圧勝を収めた馬。
・同年のブリーダーズゴールドジュニアカップで連対した馬(前走でサンライズカップに出走して2着以下か、ブリーダーズゴールドジュニアカップからここへ直行が条件)。
●穴馬候補
・同年のサンライズカップで2着、3着だった馬(同レースで逃げた馬はより有力)。
・前走で中央のダ1700m以上の新馬戦を勝利した馬。
・前走、中央の未勝利を初ダートで勝利した馬。
●消し
・ダートのみを3戦以上使われ、やっと1勝した中央馬。
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2019年までは北海道2歳優駿として施行されてきた2歳限定のダートグレード競走。指定交流競走となってからはJRA所属馬と北海道所属馬が一進一退の攻防を続けており、歴代の好走馬にはのちに全日本2歳優駿や東京ダービーを制する馬も名を連ねている。なお、2020年の「JBC競走」20周年を機に、かねてより宿願となっていた2歳馬による競走を新設する運びとなり、従来の北海道2歳優駿を発展させることになった。今後はダート競馬の祭典を彩るレースとして新たな歴史を紡いでいく。
JBC2歳優駿 2024 JBC2歳優駿 2023 | JBC2歳優駿 2022 JBC2歳優駿 2021 | JBC2歳優駿 2020 |