エンプレス杯 Jpn2

5月8日() 川崎競馬場/ダ2100m

エンプレス杯歴史と概要

2021年の優勝馬マルシュロレーヌ
2021年の優勝馬マルシュロレーヌ

1950年に川崎の八木正雄厩舎からデビューしたキヨフジは、地方競馬出身として初めて中央競馬のクラシック競走(1951年オークス)を制するほか、1952年には南関東地区の古馬最強決定戦と位置付けられていた開設記念(現在の川崎記念)を勝利。その功績を称えて1955年に創設された「キヨフジ記念」が、1991年に「エンプレス杯」へと改称され現在に至る。なお、キヨフジの名は現在も副称としてレース名に刻まれている。1995年、指定交流競走となった初年度にはホクトベガが2着馬に3秒6差を付ける大圧勝劇を演じた。エンプレス杯と聞けば同馬の名を挙げるオールドファンも数知れず、いまなお語り草となっている。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第69回 2023年3月1日
川崎 ダ2100m
グランブリッジ
グランブリッジ 牝4 2.18.7 川田将雅 JRA 新谷功一 全着順を
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第68回 2022年3月2日
川崎 ダ2100m
ショウナンナデシコ
ショウナンナデシコ 牝5 2.15.7 吉田隼人 JRA 須貝尚介 全着順を
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第67回 2021年3月4日
川崎 ダ2100m
マルシュロレーヌ
マルシュロレーヌ 牝5 2.14.1 川田将雅 JRA 矢作芳人 全着順を
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第66回 2020年3月5日
川崎 ダ2100m
アンデスクイーン
アンデスクイーン 牝6 2.16.9 C.ルメ JRA 西園正都 全着順を
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第65回 2019年2月27日
川崎 ダ2100m
プリンシアコメータ
プリンシアコメータ 牝6 2.15.3 岩田康誠 JRA 矢野英一 全着順を
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第64回 2018年2月28日
川崎 ダ2100m
アンジュデジール
アンジュデジール 牝4 2.16.3 横山典弘 JRA 昆貢 全着順を
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第63回 2017年3月1日
川崎 ダ2100m
ワンミリオンス
ワンミリオンス 牝4 2.17.0 戸崎圭太 JRA 小崎憲 全着順を
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第62回 2016年3月2日
川崎 ダ2100m
アムールブリエ
アムールブリエ 牝5 2.18.1 武豊 JRA 松永幹夫 全着順を
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第61回 2015年3月4日
川崎 ダ2100m
アムールブリエ
アムールブリエ 牝4 2.17.1 濱中俊 JRA 松永幹夫 全着順を
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第60回 2014年3月5日
川崎 ダ2100m
ワイルドフラッパー
ワイルドフラッパー 牝5 2.12.1 C.デム JRA 松田國英 全着順を
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第59回 2013年2月27日
川崎 ダ2100m
ミラクルレジェンド
ミラクルレジェンド 牝6 2.15.9 岩田康誠 JRA 藤原英昭 全着順を
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第57回 2011年3月2日
川崎 ダ2100m
ラヴェリータ
ラヴェリータ 牝5 2.15.3 武豊 JRA 松元茂樹 全着順を
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第56回 2010年2月24日
川崎 ダ2100m
ブラボーデイジー
ブラボーデイジー 牝5 2.14.5 武豊 JRA 音無秀孝 全着順を
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第55回 2009年2月25日
川崎 ダ2100m
ニシノナースコール
ニシノナースコール 牝7 2.15.3 吉田豊 JRA 尾形充弘 全着順を
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第54回 2008年2月27日
川崎 ダ2100m
サヨウナラ
サヨウナラ 牝7 2.14.7 岩田康誠 JRA 谷潔 全着順を
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第53回 2007年2月28日
川崎 ダ2100m
トーセンジョウオー
トーセンジョウオー 牝6 2.16.4 内田博幸 船橋 川島正行 全着順を
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第52回 2006年2月22日
川崎 ダ2100m
ローレルアンジュ
ローレルアンジュ 牝7 2.15.0 的場文男 船橋 新井清重 全着順を
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第51回 2005年2月9日
川崎 ダ2100m
プルザトリガー
プルザトリガー 牝6 2.15.2 内田博幸 船橋 山浦武 全着順を
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第50回 2004年2月26日
川崎 ダ2100m
レマーズガール
レマーズガール 牝4 2.16.7 武豊 JRA 湯浅三郎 全着順を
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第49回 2003年2月26日
川崎 ダ2100m
ジーナフォンテン
ジーナフォンテン 牝5 2.16.3 内田博幸 船橋 山浦武 全着順を
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第48回 2001年7月5日
川崎 ダ2100m
オンワードセイント
オンワードセイント 牝5 2.15.1 勝浦正樹 JRA 阿部新生 全着順を
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第47回 2000年7月5日
川崎 ダ2100m
ファストフレンド
ファストフレンド 牝7 2.15.1 蛯名正義 JRA 高市圭二 全着順を
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第46回 1999年7月19日
川崎 ダ2100m
ファストフレンド
ファストフレンド 牝6 2.14.2 蛯名正義 JRA 高市圭二 全着順を
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第45回 1998年7月21日
川崎 ダ2100m
シルクフェニックス
シルクフェニックス 牝6 2.16.3 福永祐一 JRA 白井壽昭 全着順を
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歴史と位置付け

1955年に「キヨフジ記念」の競走名で5~10歳(現在の4~9歳)の牝馬限定かつ南関東地区所属馬限定戦としてレース創設。1991年に現行の「エンプレス杯」へと改称され、従来の名称は副称となった。なお、施行距離・出走資格は幾度かの変遷を経て、2004年から川崎ダート2100mを舞台とする4歳以上牝馬の指定交流競走として定着している。現在は種付けシーズンが本格化する前の2月下旬~3月上旬に施行されるため、本競走が引退レースとなる馬も少なくない。

開催時期

第1回は2月26日に施行。第2~5回は3月、第6回は6月21日、第7回は9月11日、第8~10回は3月中旬~下旬、第11~41回は9・10月、第42回は6月13日、第43~48回は7月、第49回以降は2月下旬~3月上旬に開催されている。

競走条件

施行場所:川崎ダート2100m
出走資格:サラブレッド系 4歳以上牝馬
1着賞金:4000万円
負担重量:グレード別定
     55kg(南半球産の4歳馬は1kg減)
     2023年2月24日まで
     G1およびJpn1競走1着馬は2kg増
     G2およびJpn2競走1着馬は1kg増(ただし、2歳時の成績を除く)
優先出走:クイーン賞の1着馬
     TCK女王盃の1・2着馬(以上、いずれも地方所属馬に限る)
     東京シンデレラマイルの1着馬

年表

1955年「キヨフジ記念」の名称でレース創設
5~10歳(現在の4~9歳)の牝馬限定・南関東地区所属馬限定戦
川崎ダート1800mで第1回施行
1956年施行距離をダート1700mに変更
1958年施行距離をダート2000mに変更
1959年施行距離をダート2200mに変更
1960年出走資格を4~10歳(現在の3~9歳)牝馬に変更
施行距離をダート2000mに変更
1962年出走資格を5~10歳(現在の4~9歳)牝馬に変更
1964年出走資格を4~10歳(現在の3~9歳)牝馬に変更
1991年競走名を「エンプレス杯」に改称
1995年指定交流競走になる
1997年ダート競走格付け委員会によりG2(国内独自)に格付け
1998年施行距離をダート2100mに変更
2004年出走資格を4歳以上牝馬に変更
2007年国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴い、格付け表記をJpn2に変更
2012年降雪により開催中止
2016年JRA所属馬の出走枠が4頭から5頭に拡大
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
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本日の開催

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第1回第3日
1R 7時間前
笠松競馬
第2回第1日
1R 5時間前
園田競馬
第2回第2日
1R 5時間前
門別競馬
第1回第1日
1R 9時間前

次回のダートグレード競走

4月24日()大井
羽田盃 Jpn1

2024ダートグレード競走

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