エンプレス杯2020-レース結果

エンプレス杯

2020年3月5日(木) 16:30

エンプレス杯 Jpn2

川崎競馬場/ダート/2100m

レース結果

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山崎エリカのダートグレード攻略 ~エンプレス杯2020~

【山崎エリカのダートグレード攻略~エンプレス杯2020~

2020年3月4日(水) 10:55

山崎エリカ

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 今年で66回目を迎えるエンプレス杯は、数ある牝馬限定ダートグレードの中でも、もっとも歴史があるレース。かつては砂の女王決定戦の位置付けで、地方競馬のグレード制導入元年(1995年)には、ホクトベガが歴史的大差勝ちを収めたこともありました。しかし、2011年のJBCレディスクラシックの創設や牝馬限定のダートグレードの充実により、ここ数年はレベルが低下。TCK女王盃などのG3と横並びのようなレースとなっています。

 TCK女王盃と横並びのようなレースですから、当然、前走TCK女王盃の連対馬が優勢の傾向。JBCレディスクラシックが創設された2011年以降(2012年は、積雪のため開催中止)のこのレースでの成績は、【3・1・2・2】。1着の該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー、2017年のワンミリオンス。2着の該当馬は、2017年のリンダリンダ。3着の該当馬は、2011年のミラクルレジェンド、2019年のビスカリア

 4着以下だった馬は、2015年のアクティビューティ(4着)と2018年のミッシングリンク(6着)ですが、この2頭には前年のダートグレードで勝っていないという共通項がありました。前年のダートグレードで優勝の実績があるか、ワイルドフラッパーやワンミリオンスのように4戦連続連対しているタイプは信頼してもいいでしょう。

 しかし、最有力は、前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績がある馬。このタイプの過去10年の成績は、【2・0・0・0】。該当馬は、2011年のラヴェリータ、2014年のワイルドフラッパー。遡れば2008年にサヨナラとニシノナースコールがワン、ツーを決め、2009年にはニシノナースコールが優勝しているものの、近年は牝馬限定のダートグレードの充実により、中央のオープン特別を経由する馬は滅多にいません。しかし、出走していればかなり有力でしょう。

 次いで有力なのは、前年のJBCレディスクラシックの連対馬。JBCレディスクラシックが創設された、翌年の2012年以降のこのレースでの成績は【1・2・0・0】。1着の該当馬は、2012年のミラクルレジェンド。2着の該当馬は、2014年のアクティビューティ、2018年のプリンシアコメータ。牡馬トップクラスが相手のフェブラリーSに目もくれず、ここに出走してくる馬も信頼できることになります。

 逆に、一番の穴メーカーは、今回と同距離コースのロジータ記念の連対馬です。ロジ―タ記念は地方の3歳牝馬トップクラスが集う南重賞ですが、2009年には前年のロジータ記念の優勝馬シスターエレキングがこのレースで6番人気で2着入線し、馬連2万1810円、3連単19万180円の高配当を演出したことがありました。また、2013年、2017年も前年のロジ―タ記念の連対馬エミーズパラダイスやリンダリンダが2着入線しています。

 なぜ、ロジータ記念の連対馬が地味に活躍するのかというと、コース経験の他、4歳馬は斤量54㎏も出走できるメリットがあるからでしょう。ただし、前記した3頭ともロジータ記念で4コーナー2番手より前から粘った馬たちでした。前がバテたところを差して勝った昨年のクロスウィンドのようなタイプは、通用していないのでご注意を!!


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前年の中央のダ1700m以上の古馬オープン特別で3着以内の実績馬。
 ・前年のJBCレディスクラシックの連対馬。
 ・前走のTCK女王盃で連対した馬。
  (前年にダートグレード勝ちの実績があるか、4戦連続連対していることが条件)

 ●穴馬候補。
 ・前年のロジ―タ記念の連対馬。
  (4コーナー2番手以内から連対した馬が対象)

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山崎エリカのダートグレード攻略

新着ニュース ~エンプレス杯2020~

過去10年の結果 ~エンプレス杯 2020~

2019年 エンプレス杯 2019年2月27日(水) 川崎11R ダート2100m 良 13頭

エンプレス杯

1着 7 プリンシアコメータ 3.8倍(2人気) 岩田康誠 2.15.3
2着 5 ブランシェクール 31.7倍(8人気) 吉原寛人 2.15.7
3着 9 ビスカリア 3.3倍(1人気) 森泰斗 2.16.0
単勝 7 380円(2人気) 3連複 5-7-9 4,690円(16人気)
馬連 5-7 5,690円(21人気) 3連単 7→5→9 33,530円(117人気)
開催日 場名 頭数 馬場 勝ち馬 オッズ 人気 騎手 所属 勝ちタイム
2018/2/28
エンプレス杯
川崎 11 アンジュデジール 4.9倍 4 横山典弘 JRA 2.16.3
2017/3/1
エンプレス杯
川崎 13 ワンミリオンス 1.8倍 1 戸崎圭太 JRA 2.17.0
2016/3/2
エンプレス杯
川崎 10 アムールブリエ 1.1倍 1 武豊 JRA 2.18.1
2015/3/4
エンプレス杯
川崎 12 不良 アムールブリエ 3.8倍 2 濱中俊 JRA 2.17.1
2014/3/5
エンプレス杯
川崎 13 不良 ワイルドフラッパー 1.3倍 1 C.デムーロ JRA 2.12.1
2013/2/27
エンプレス杯
川崎 11 稍重 ミラクルレジェンド 1.1倍 1 岩田康誠 JRA 2.15.9
2011/3/2
エンプレス杯
川崎 12 不良 ラヴェリータ -- 1 武豊 JRA 2.15.3
2010/2/24
エンプレス杯
川崎 13 ブラボーデイジー -- 3 武豊 JRA 2.14.5
2009/2/25
エンプレス杯
川崎 14 不良 ニシノナースコール -- 3 吉田豊 JRA 2.15.3

歴史・レース概要 ~エンプレス杯2020~

エンプレス杯は、川崎競馬場・ダート2100mで施行される地方重賞(JpnⅡ)である。1955年、サラブレッド系5歳(現・4歳)以上牝馬限定の重賞競走「キヨフジ記念」(川崎競馬場・ダート1800m)として創設。1992年、現在のエンプレス杯に改名、従来の名称「キヨフジ記念」は副称となった。1997年、ダートグレード競走のGⅡ(統一GⅡ)に格付け。1998年、距離が現行のダート2100mに変更された。副称の由来はかつて川崎競馬場に所属し、国営競馬(中央競馬の前身)に移籍して第12回優駿牝馬を制し、のちに川崎に戻り開設記念(現在の川崎記念)を制した名牝キヨフジから。

過去の優勝馬には、アンジュデジール、アムールブリエ、ミラクルレジェンドなどが名を連ねる。

執筆者:ウマニティ競馬研究所(略してウマケン)

口コミ情報 ~エンプレス杯2020~

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