黒船賞 Jpn3

3月26日() 16:45 高知競馬場/ダ1400m 12頭

黒船賞歴史と概要

2021年の優勝馬テイエムサウスダン
2021年の優勝馬テイエムサウスダン

高知競馬場では唯一となるダートグレード競走で、レース名は土佐藩出身の坂本龍馬に運命を大きく変えるほどの影響を与えたペリー率いる黒船艦隊に由来する。過去にはセイクリムズンが3連覇(2012~2014年)、ダノンレジェンドが2連覇(2015~2016年)を達成したほか、ノボジャックが2001年と2003年の隔年で勝利。そのノボジャックを2002年に1秒6差の2着に下したサウスヴィグラスは、歴代最大着差となる8馬身差を付けた勝ち馬としても名を残している。なお、2017年ブラゾンドゥリス(父ノボジャック)、2021年テイエムサウスダン(父サウスヴィグラス)は父仔制覇を果たしており、後者においては父と同じ着差を付ける圧勝劇だった。ほか、2008年は高知競馬の業績不振によって開催が見送られており、代わりとして黒潮スプリンターズカップが7年ぶりに施行された(2009以降、同レースは黒船賞のトライアルレースとなる)。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第26回 2024年3月26日
高知 ダ1400m
シャマル
シャマル 牡6 1.27.6 川須栄彦 JRA 松下武士 全着順を
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第25回 2023年3月14日
高知 ダ1400m
シャマル
シャマル 牡5 1.28.3 川田将雅 JRA 松下武士 全着順を
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第24回 2022年3月16日
高知 ダ1400m
イグナイター
イグナイター 牡4 1.30.3 田中学 兵庫 新子雅司 全着順を
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第23回 2021年3月16日
高知 ダ1400m
テイエムサウスダン
テイエムサウスダン 牡4 1.27.6 岩田康誠 JRA 飯田雄三 全着順を
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第22回 2020年3月10日
高知 ダ1400m
ラプタス
ラプタス セ4 1.27.3 幸英明 JRA 松永昌博 全着順を
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第21回 2019年3月21日
高知 ダ1400m
サクセスエナジー
サクセスエナジー 牡5 1.26.6 松山弘平 JRA 北出成人 全着順を
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第20回 2018年3月20日
高知 ダ1400m
エイシンヴァラー
エイシンヴァラー 牡7 1.27.2 下原理 兵庫 新子雅司 全着順を
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第19回 2017年3月14日
高知 ダ1400m
ブラゾンドゥリス
ブラゾンドゥリス 牡5 1.28.2 内田博幸 JRA 尾形和幸 全着順を
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第18回 2016年3月15日
高知 ダ1400m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡6 1.27.0 M.デム JRA 村山明 全着順を
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第17回 2015年3月17日
高知 ダ1400m
ダノンレジェンド
ダノンレジェンド 牡5 1.27.3 丸田恭介 JRA 村山明 全着順を
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第16回 2014年3月18日
高知 ダ1400m
セイクリムズン
セイクリムズン 牡8 1.27.6 岩田康誠 JRA 服部利之 全着順を
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第15回 2013年3月19日
高知 ダ1400m
セイクリムズン
セイクリムズン 牡7 1.27.3 岩田康誠 JRA 服部利之 全着順を
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第14回 2012年3月20日
高知 ダ1400m
セイクリムズン
セイクリムズン 牡6 1.28.4 岩田康誠 JRA 服部利之 全着順を
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第12回 2010年3月22日
高知 ダ1400m
スーニ
スーニ 牡4 1.27.7 川田将雅 JRA 吉田直弘 全着順を
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第11回 2009年3月20日
高知 ダ1400m
トーセンブライト
トーセンブライト 牡8 1.27.4 安藤勝己 JRA 加藤征弘 全着順を
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第10回 2007年3月21日
高知 ダ1400m
リミットレスビッド
リミットレスビッド 牡8 1.28.9 岩田康誠 JRA 加用正 全着順を
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第9回 2006年3月20日
高知 ダ1400m
ブルーコンコルド
ブルーコンコルド 牡6 1.28.4 幸英明 JRA 服部利之 全着順を
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第8回 2005年3月21日
高知 ダ1400m
マイネルセレクト
マイネルセレクト 牡6 1.28.4 武豊 JRA 中村均 全着順を
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第7回 2004年3月22日
高知 ダ1400m
ディバインシルバー
ディバインシルバー 牡6 1.26.4 安藤勝己 JRA 和田正道 全着順を
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第6回 2003年3月21日
高知 ダ1400m
ノボジャック
ノボジャック 牡6 1.27.5 蛯名正義 JRA 森秀行 全着順を
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第5回 2002年3月18日
高知 ダ1400m
サウスヴィグラス
サウスヴィグラス 牡6 1.26.8 柴田善臣 JRA 高橋祥泰 全着順を
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第4回 2001年3月20日
高知 ダ1400m
ノボジャック
ノボジャック 牡4 1.28.1 武豊 JRA 森秀行 全着順を
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第3回 2000年3月21日
高知 ダ1400m
ビーマイナカヤマ
ビーマイナカヤマ 牡7 1.27.9 鹿戸雄一 JRA 高市圭二 全着順を
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第2回 1999年3月22日
高知 ダ1400m
テセウスフリーゼ
テセウスフリーゼ 牡8 1.26.0 的場均 JRA 新関力 全着順を
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第1回 1998年3月24日
高知 ダ1400m
リバーセキトバ
リバーセキトバ 牡9 1.29.1 北野真弘 高知 濱田隆憲 全着順を
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歴史と位置付け

1998年に5歳(現在の4歳)以上の指定交流競走として創設され、第1回から変わらずに高知ダート1400mを舞台に施行されている。地元ファンを中心に毎年おおいに盛り上がりをみせているが、これには高知競馬場が四国地方で現存する唯一の競馬場であることのほか、フェブラリーステークスやJBCスプリントといった格の高いレースで上位入線を果たした馬の出走が多いことも要因として挙げられるだろう。

開催時期

第1回(1998年)は3月24日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も3月中旬~下旬に開催されている。なお、第13回(2011年)は東日本大震災の影響にともない開催中止となった。

競走条件

施行場所:高知ダート1400m(右回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:3000万円
負担重量:グレード別定

年表

1998年高知ダート1400m、5歳(現在の4歳)以上、別定、指定交流競走、G3(国内独自)、「黒船賞」として創設
1999年テセウスフリーゼ高知ダート1400mのコースレコードを更新
2004年競走名を「農林水産大臣賞典黒船賞」に改称
2007年格付け表記をJpn3に変更
2008年高知競馬の業績不振にともない開催休止
2011年東日本大震災の影響にともない開催中止
2012年セイクリムズンがレース史上初の2連覇を達成
2013年セイクリムズンがレース史上初の3連覇を達成
2016年ダノンレジェンドがレース史上2頭目の2連覇を達成
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催

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第1回第1日
1R 2時間前
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第1回第5日
1R 44分前
笠松競馬
第2回第3日
3R 29分前

次回のダートグレード競走

4月24日()大井
羽田盃 Jpn1

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