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【ブリーダーズGC】アムールブリエが重賞連勝!

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【ブリーダーズGC】アムールブリエが重賞連勝!

 8月13日の門別競馬10Rで行われた第27回ブリーダーズゴールドカップ(GDJ2015、交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、選定馬、別定、ダート・右2000メートル、14頭立て=15頭立てのところアクティビューティは左肩跛行のため出走取消、1着賞金=2500万円)は、浜中俊騎乗で4番人気のアムールブリエ(牝4歳、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で抜け出したサンビスタをゴール寸前で差し切ってV。前走のエンプレス杯に続いて交流重賞連勝を決めた。タイムは2分8秒1(良)。

 アタマ差の2着には1番人気のサンビスタ。さらに5馬身離れた3着にホワイトフーガ(2番人気)が粘り込んだ。4着はキャニオンバレー(3番人気)が入線し、JRA勢の上位独占となった。

 ブリーダーズゴールドカップの勝ち馬アムールブリエは、父Smart Strike、母Heavenly Romance、母の父Sunday Silenceという血統。鹿毛の牝4歳。米国・North Hills Co. Ltd.の生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は14戦6勝(地方3戦2勝)。重賞は2015年交流GIIエンプレス杯に次いで2勝目。松永幹夫調教師、浜中俊騎手ともにブリーダーズゴールドCは初優勝。

 浜中俊騎手(1着アムールブリエ)「気配はいつもと変わらず、元気良さそうと返し馬で感じました。プラス28キロの数字だけみれば、増えているなと思いましたが、厩舎スタッフにはしっかり乗り込んできたと聞いていたので不安はありませんでした。前にいるホワイトフーガサンビスタを目標にレースを進めていきました。休み明けのぶん、3コーナーから少し反応が良くなかったんですが、直線に向いて馬がまた伸びてくれたのでかわせると思いました。アムールブリエの良さは、手応え以上に馬が最後まで頑張ってくれる、精神面の強さ。秋には目標とするGIもありますし、このままいけば楽しみなレースになると思います」

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