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【JBCクラシック】アウォーディーがGI初制覇!

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【JBCクラシック】アウォーディーがGI初制覇!

 11月3日(祝・木)の川崎競馬11Rで行われた第16回JBCクラシック(交流GI、3歳上オープン、選定馬、定量、ダート・左2100メートル、14頭立て、1着賞金=8000万円)は、GI初挑戦だった2番人気のアウォーディー(牡6歳、栗東・松永幹夫厩舎)が武豊騎手に導かれて快勝した。昨秋に芝からダートへ転向して以降、無傷の6連勝で、うち重賞は5連勝。タイムは2分15秒3(重)。

 レースはサミットストーンがハナを奪い、ホッコータルマエが2番手を追走した。5~6番手につけていたアウォーディーは3コーナーから外を回って徐々に進出。4コーナーでホッコータルマエコパノリッキーと先頭で並ぶ形となってから脚を伸ばし、内で粘るホッコータルマエ(3番人気)に3/4馬身差をつけて競り勝った。3着はさらに1馬身差でサウンドトゥルー(5番人気)。ノンコノユメ(4番人気)は4着で、アドマイヤドンヴァーミリアンに次ぐ史上3頭目の3連覇を目指したコパノリッキー(1番人気)は5着だった。

 ◆武豊騎手「状態はよかったので、シンプルにレースを進めようと思いました。非常に乗りやすい馬で、いい感じで走っていましたね。素質を感じていた馬でGIを勝てたのはすごくうれしいです。次はJRAのGIを勝てるように頑張ります」

 JBCクラシックの勝ち馬アウォーディーは、父ジャングルポケット、母ヘヴンリーロマンス、母の父サンデーサイレンスという血統。鹿毛。米国・ノースヒルズマネジメントの生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は32戦10勝(うち地方3戦3勝)。重賞は2015年GIIIシリウスS、16年交流GIII名古屋大賞典、GIIIアンタレスS、交流GII日本テレビ盃に次いで5勝目。松永幹夫調教師はJBCクラシック初勝利。武豊騎手は05年タイムパラドックス、07、08、09年ヴァーミリアン、10、11年スマートファルコン、15年コパノリッキーに次いで8勝目。なお、松永幹夫調教師は騎手時代の01年に騎手としてレギュラーメンバーを初代王者に導いている。

アウォーディーの競走成績はこちら

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