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【ブリーダーズGC】アムールブリエが連覇達成!

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 8月11日の門別競馬11Rで行われた第28回ブリーダーズゴールドカップ(GDJ2016、交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、選定馬、別定、ダート・右2000メートル、10頭立て、1着賞金=2500万円)は、浜中俊騎乗で断然の1番人気に推されたアムールブリエ(牝5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が楽勝。ノットフォーマルが引っ張るやや遅い流れをアムールブリエは4番手で追走。直線で先頭に立つと、あとは独走。浜中騎手が後ろを振り返る余裕。ほとんど手綱を動かすことなく連覇を達成した。タイムは2分8秒7(良)。

 7馬身差の2着には中団から脚を伸ばしたタイニーダンサー(3番人気)。さらに1馬身半離れた3着にビービーバーレル(2番人気)が2番手から粘り込んだ。

 ◆浜中俊騎手「強いアムールブリエをお見せできてほっとしています。返し馬からすごく状態がいいのはわかっていましたから、安全運転というか、不利さえなければ、そういう競馬をしました。3コーナーで仕掛けてみていい反応だったので、大丈夫と思いましたが、油断しないように乗りました。気性もすごくおだやかで、一戦一戦しっかり走ってくれるところは年を重ねても変わらずにきていますね。直線は独走状態でしたから、一年ぶりの門別を、アムールブリエと二人で楽しんで走っていました」

 ブリーダーズゴールドカップの勝ち馬アムールブリエは、父Smart Strike、母Heavenly Romance、母の父Sunday Silenceという血統。鹿毛の牝5歳。米国・North Hills Co. Ltd.の生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は22戦9勝(地方10戦5勝)。重賞は2015年交流GII・エンプレス杯、交流GIII・ブリーダーズゴールドカップ、交流GII・名古屋グランプリ、16年交流GII・エンプレス杯に次いで5勝目。松永幹夫調教師、浜中俊騎手ともにブリーダーズゴールドカップは昨年に続いて2勝目。

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