地方競馬ニュース

【園田・園田金盃2024】地方競馬重賞展望 初古馬相手のマルカイグアスが重賞3連勝へ

 0   0   460
シェアする  x facebook LINEで送る
【園田・園田金盃2024】地方競馬重賞展望 初古馬相手のマルカイグアスが重賞3連勝へ

園田金盃・レース概要】
かつてはアングロアラブによる2400m戦だった重賞競走だが、アラブ系レースの衰退もあり、2000年にサラブレッド系3歳馬限定競走に、2001年からはサラ・アラブの混合競走にそれぞれ変更され、2005年からはサラブレッドのみによるレースとなった。距離はアラブ時代から2400mだったが、2009年からは現在の1870m戦となった。
兵庫所属の3歳以上の馬による対戦で、ファン投票上位6頭、記者選抜馬2頭に優先出走権が与えられている。

園田金盃・検討のポイント】
メンバー中唯一連勝中で参戦する、ダービー馬マルカイグアスが大きな注目を集めることになりそうだ。やや勝ち味に遅いそのほかの馬からは、前走好走組から以下の2頭を上位に取りたい。

園田金盃・出走馬概要】
マルカイグアス
前走の園田オータムトロフィーは休養明けの一戦だったが、危なげのないレースぶりで重賞連勝。これまで9戦して、馬券圏内から外れたのが一度だけという堅実な戦いぶりを見せている。今回は、デビュー以来初めて古馬との対戦を迎えるが、安定した戦いぶりと55キロという斤量を考えると、主役の座を譲るとは考えにくい。今回も鴨宮祥行騎手とのコンビでレースに挑む。

キリンジ
前走の、佐賀・JBCクラシックでの3着は大健闘と考えていいだろう。しかし、3走前の摂津盃3着、2走前の姫山菊花賞3着が示す通り、相手なりの競馬はできるが勝ち切れない面がある点も否定できない。元JRAオープン馬として、この惜敗続きに終止符を打つことができるか、それとも1つ下の世代のダービー馬マルカイグアスらの勢いの前に屈するのか。レースにおける馬券検討の大きなポイントでもあり、注目の存在と言えそうだ。今回は、姫山菊花賞でコンビを組んでいた下原理騎手に手が戻る。

スマイルミーシャ
昨年の優勝馬。今年は1月のコウノトリ賞を勝利している。前走の兵庫クイーンカップは2着だったが、休養明けであった点と金沢の女傑ハクサンアマゾネスが相手だったことを考えると、この結果はむしろ評価し得るもの。連覇の可能性は十分にあると考えたい。主戦の吉村智洋騎手が、今回も手綱を取る。

上記3頭以外では、金沢から吉原寛人騎手が駆け付けて騎乗するドンカポノが、人気面からも魅力的だ。マルカイグアス以外は、やや勝ち切れないレースが続くメンバーによる対戦だけに、地方競馬を代表する名手がどういった騎乗を見せてくれるのかを見守るのも、面白いのではないだろうか。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位12/11 川崎 全日本2歳優駿
2位12/11 川崎 2024川崎ジョッキーズカップファイナル
3位12/12 川崎 シャイニングドリーム賞2歳1オープン
4位12/12 笠松 笠松グランプリ
5位12/13 川崎 全日本2歳優駿
6位12/12 川崎 マンデリン賞C1一二三
7位12/12 川崎 愛川歴史動画映文連アワード受賞記念杯B1
8位12/14 川崎 全日本2歳優駿
9位12/11 川崎 チャーチルダウンズ特別B3三
10位12/15 川崎 全日本2歳優駿

最新注目競走馬

1位ミリアッドラヴ
2位ナチュラルライズ
3位ハッピーマン
4位ソルジャーフィルド
5位グランジョルノ
6位コパノヴィンセント
7位ホーリーグレイル
8位ウィルオレオール
9位ルーチェドーロ
10位フォーエバーヤング

最新注目騎手

1位R.ムーアJRA
2位深澤杏花笠松
3位小野楓馬北海道
4位M.ミシェル川崎
5位山崎誠士川崎
6位町田直希川崎
7位吉原寛人高知
8位野畑凌川崎
9位矢野貴之大井
10位岩橋勇二川崎

最新注目調教師

1位高月賢一川崎
2位内田勝義川崎
3位山崎尋美川崎
4位鈴木義久川崎
5位伊藤強一笠松
6位古澤悟川崎
7位加藤誠一川崎
8位山崎裕也川崎
9位伊藤圭三JRA
10位八木仁川崎