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【門別・エーデルワイス賞2024】過去データ分析 減点ゼロ4頭の中からイイデマイヒメをトップ評価に

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【前走着順】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走1~2着で入線していた。前走3着以下に敗れていた馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に2頭、3着馬に3頭。なお、前走7着から巻き返すかたちで勝利した2019年コーラルツッキーは、2走前に公営重賞フルールカップを制していた。したがって、前走3着以下でも重賞勝ちの実績を持つ馬は例外として扱いたい。

減点対象馬
トレヴェナ、④シルバーミラージュ、⑤エイシンマジョリカ、⑥アーデルリーベ、⑦エターナルウインド、⑧ラインパシオン、⑨ワンダーウーマン

【前走馬体重】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち9頭が、前走430~490kgの馬体重でレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に5頭。なお、勝ち馬においては、最低が2020年ソロユニットの前走440kg、最高が2021年スピーディキックの前走470kgとなる。前走馬体重が430kg未満や490kg超過の馬はヒモ扱いにとどめたい。

減点対象馬
⑧ラインパシオン、⑨ワンダーウーマン

【前走通過順】
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で4コーナーを3番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に3頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。なお、前走4コーナー4番手以下から3着以内に好走した5頭のうち4頭は、リリーカップブロッサムカップフローラルカップに出走していた。したがって、前走が門別競馬場の重賞の場合は例外として扱いたい。

減点対象馬
⑧ラインパシオン、⑩レディーティアラ、⑫パトリオットゲーム

【所属】
2019年以降、3着以内に好走した15頭の内訳は、JRA所属が5頭、北海道所属が10頭。2022年はJRA所属馬が、2019年と2023年は北海道所属馬が1~3着を独占するなど一進一退の攻防を繰り広げているが、こと地方他地区所属馬においては2003年1着エスワンスペクター(佐賀)まで遡らなければ好走例がないことを気に留めておきたい。

減点対象馬
パトリオットゲーム


上記4項目で減点がないのは、①イッシンフラン、③ミリアッドラヴ、⑪イイデマイヒメ、⑬ハーフブルーの4頭。

ここでのトップ評価は、⑪イイデマイヒメとする。2019年3着ミナトノヨーコ、2020年3着マーサマイディア、2021年3着エイシンヌプリ、とフローラルカップからの臨戦の馬が毎年のように上位争いを繰り広げており、1番人気で馬券圏外に敗れていた馬がエーデルワイス賞で巻き返す傾向にあることも特徴のひとつ。本馬も2走前のサッポロクラシックカップでは、のちにネクストスター門別で1~2着となる2頭を負かしているため、実績のある1200m戦であれば見直しが必至だろう。

■注目馬
イイデマイヒメ、①イッシンフラン、③ミリアッドラヴ、⑬ハーフブルー

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